大型免許皆伝

大型免許皆伝




☆なんでバイク乗りなの?☆
(031113)

 44歳でバイクの「中型免許」(旧免許。現在はバイクの「普通免許」。排気量400CCまで)を取った。突然、「なあ、おまえー、バイクに乗るべしーーー」、という天の声。気が付いたら自動車学校の受付にいた(爆)。これ、中年バイク乗りによくあるエピソード(笑)。検定試験で、試験車に乗ろうとしてバイクを向こう側に倒し、「試験中止」。走る前に試験中止となった同校初めての例として表彰された(嘘爆)。2回目の検定で合格した。

 それまでバイクには特別の関心もなかったし、若いころ走り回っていたわけでもない。そろそろ中年もまっ盛り。いずれ退職して、鼻水たらしてぼけるより、夢が持てる自分の自由な世界をつくり出そうと常々思っていた。バイクの免許を取ろうと決めた時は、それはスカッとしていい気持ち、人生の転換点の面白さ楽しさたっぷり。濡れ落ち葉になりそうなおじさんたちには、免許取りをぜひ勧めます。取らないと、鼻水街道まっしぐらかも(笑)。

 そして今度は3年前、55歳で大型バイクの免許取りに走る。22時間かけて取得。大型バイクに乗れるということは、ハーレー、BMW、ドカティ、ホンダ、カワサキ、スズキ、ヤマハのどの大型バイクにも乗れるということ。夢はどんどん広がる。ハーレーでイタリア車で、ゆったりと全国を旅して歩く、そんな夢がもくもくとわき上がり、退職が楽しみになってくる昨今でありました。


★大型検定、かく闘えり!
 (001126)
・順序が逆になったが、さてさて、大型検定はかくのごとく闘ったのであった。
 検定開始。FZX750のわきに立ち、スタンドをはねる。乗車。右足は当然ステップ上。サイドミラー調整。スイッチオン。始動。右足を下ろし、ローギアに入れる。右足ステップ上へ。ウインカー右。後方確認。スタート。
 (中略)スラロームは、確実に走るためペースを落とし、おそらく7・1秒ぐらいではなかろうか。一本橋もペースを落とし、おそらく9・8秒ていどか。波状路は途中のエンストを警戒しながら行く。
 クランクは得意技のため、2速で楽しみながらゆっくり。S字も楽しい。急制動は後輪のロックを避けるため前輪のブレーキを3回ほどぐ、ぐ、ぐと効かせた。直線の立ち上がりはぐっとアクセルを開いて、てきぱき。
 後方確認、交差点の確認などは自信をもって動作し、だらだらした印象を与えないようにした。白バイ隊員になったつもりでやると、意欲的な動作ができる。
 中型免許取得時より余裕がもてたのはなぜか。これ以上、バイクの検定を受けることはないから、ここで1度や2度落ちてもいいわな、という気持ちになれたのが余裕につながったようだ。
 
★大型合格で記念のメダル支給
 (000725)
・大型免許をいただくことになって教習所で最後の手続きをしていたら、校長か副校長が出てきて、書類と一緒に記念のメダルを授けてくれた(写真・下) 。大型乗りだけにくれるのだという。しかも通し番号つき。大型乗りはプライドを持って、ほかの見本になるような運転をしろよ、ということらしい。合格した4人はありがたくいただいた。長野県自動車学校の卒業生だけにくれるのだろうか。ほかの民間教習所ではくれないのだろうか。
 校長か副校長はメダル授与のあと「私は側車付きバイクの免許を昔取ったが、今はそんな免許はない。珍しい免許です」などとうれしそうに話していたが、若い皆さんはポカンとしていた。
 それにしても皆、20時間近く=σ(^O^)は22時間=、よく頑張ったもんだ。仕事の合間を縫って通った懐かしの学校ともお別れである。腕の筋肉が緊張で動かなくなるまでやった8の字やスラローム、一本橋ももう一度やってみたい気がする。




★突然ですが、22日、大型検定に合格しました!
 (000722)
・みなさまのご支援に感謝いたします。
・5月6日入校以来、3ヶ月近い時間がかかりました。(土曜日しか練習できなかったもので)。
・最低限の規定時間12時間を10時間超過の22時間かかりました。本日は大型を4人が受け、全員合格でした。受験前に手がふるえている者もおりました。コースを間違えた者もおりましたが、指示に従って冷静にコースに戻ったので、彼も合格でした。みなさんおめでとーーー。詳しくは続報にて。


★検定コースの紹介。とりあえず、こんなん描いてみました
 (000718)
 こんなんじゃわからーーーん。その通りでごわすので、まもなく改善いたします。

 検定2コースのうち、これは第2コース。
 スラローム→周回→波状路→周回→踏切→一本橋→クランク→S字→坂道発進→急制動

  


・しかし、8の字10回近くやらされるなどつらいこともあったが、今になれば実にいい経験だった。苦しい8の字もだんだん楽しくなってくるから不思議だ。

・狭路でのUターン(試験には出ないが白バイの皆さんはみんなできるようだ)などはついにできなかったが、さらに挑戦してみたいもんだ。ほとんどバイクのスピードを殺したままジワジワと狭い道路でUターンする。ふつうは途中で倒れるか、足をついてしまう。外側のステップに体重をかけるのがコツだそうな。低速バランスの極致!! 考えて見れば大型教習の中身は低速バランスだけだったなあ。


★そろそろ検定。それでもまだまだ練習。もうじき20時間
 (000715)
 毎週土曜日しか練習できないので、5月6日の教習開始以来、2ヶ月以上がたってしまった。やれやれ。
 本日は、検定の2コースを練習。一本橋でバランスをとるには、曲がる反対側のステップに加重することなど注意。スラロームは6・9秒、一本橋はこの日最高の12秒台。と相変わらずだが多少は進歩しつつあるようだ。課題はいずれも教習開始後4−5時間目で急にうまくなる。一番気合が入っている時期だからだろう。しかし、その後下手になる。気合を入れてうまくなったままの状態は維持できずに、下手になるようだ。その状態を経てまた少しずつうまくなっていく。この時、本当に身についたものになっていくようだ。

 ・本日は、先生から検定に臨む注意事項を聞く。
●先生「さて、これまでは一本橋10秒以上、スラローム7秒以下、波状路5秒以上、と練習してきましたが、これからはそれを忘れて確実にこなせるようにしてください。規定より多少時間がかかったりしても確実に課題をこなすようにしてください。これまでは練習だったので時間を気にしていたと思うが、たとえ時間内、あるいは規定時間以上でこなせても運転姿勢などが悪ければ減点されます。たとえば一本橋を仮に30秒で渡ったとしても、その間に足が開いていたり、バタバタして姿勢が崩れていれば大きく減点されてしまう。脱輪、接触はもちろんアウトです。そういうことならば、一本橋の場合、1秒、2秒速く渡ってしまっても正しい運転をしていればそれだけの減点で済みます。基本が正しくできているかが評価の重要な要素になります。
 また、交差点で曲がる車と出合うなどの際、周りの状況を見て安全な運転をしているかどうかが評価の対象になります。無理に見切り運転するようなことは減点対象になります」

 この後、若い大型教習生と二人でコース走行。先生が若者に「順序を代わって、たかりんさんの後について走って」と指示。一周したところで「どこか自分と違うところがあった?」と若者に聞く。若者いわく「わかりません」。先生いわく「カーブを過ぎてからの立ち上がりは思い切ってスピードを上げ、状況を見てぐっとスピードを落としているよね。つまりメリハリがあるね。だらだら走らず、メリハリをつけるように。ぐっと速度を上げ、ぐっと抑制する、このメリハリが大型ライダーの大型ライダーたる品格なんだよ」
 ほほう、この私は意外にメリハリのある走りをしていたんだ。いやうれしいね。検定まで頑張ろう。


★第二段階2時間、いよいよ検定コースに突入!!
 (000617)
 土曜日の本日も本格的な雨。先週は雨を理由にキャンセルしたが、ずるけている場合ではない。雨の教習に突入。
 この日は検定2コースのうち第二コースを練習。スラロームは6−7秒、波状路は5−6秒、一本橋はまあまあ10秒ちょい、と可もなく不可もなし(でもないか)。先生は技術的なことはほとんど言わず、コースの走り込みに専念するよう言う。いよいよ検定近し!!!。BMWが目の前にチラチラしてくるなあー。
 雨の急制動はあまりうれしくないが、距離延長でまあまあ止まれた(1、2度突破したが)。向こうから来る車に気を取られていたら速度アップする間がなく、やっと40キロに達したところでバタバタとブレーキ。どうも後輪がロックしているらしいが、雨の中ではタイヤのきしみ音が出ないから確認しにくい。後輪がにゅるにゅるという感じで滑りかけていた。もちろん本番でこれでは試験中止でござる。
 コースの走りは実に楽しい。スラローム、波状路、踏切、一本橋、S字からクランク、坂道発進、見通しの悪い交差点の通過、急制動。これで一丁上がり。特にS字からクランクへ連続して抜けるのは楽しいもんだ。低速バランスでぐにょぐにょと抜ける小気味良さであった。


★雨にて予約取り消し
 (000609)
 本日、第二段階の最初の2時間を予約したが、雨のため取り消し。第二段階は規定で最短7時間。実際は10時間ほどかかるんじゃないかな。

   
★BMWが良さそうだ
 (000609)
なんだかんだ言っても、日本車とドイツ車の性能、品質は評価できる。特に長距離のツーリングには向いている。R100RTなど、10年ほども前の車種に絞り込むことになるか。R100RSもいい。BMWは新車で170−200万円もする。10年落ちの中古車でも50万円以上という価格。日本車にしっかりしたツーリング仕様のバイクがないのが問題。


★第一段階の規定時間を倍以上オーバー!! なぜだぁぁーーー
 (000607)
・5月28日に1時間、6月3日に2時間。計11時間となった。ここでやっと第二段階に進むことに。
・第一段階の規定時間は5時間だから、なんと倍以上かかっている!。
・あるホームページを見たら、女性が規定の12時間で合格しておった。しかも8の字が苦手でS字やクランクでよくこけたという。σ(^O^)は S字、クランクで一度もこけるどころかパイロンに接触したこともない(自慢)。どうなっておるの?

・一つは、この教習所は公安委員会系(警察系)で、指導がきっちりしているといわれるせいか。
・もう一つは、教習開始時のアンケートで、「時間がかかっても丁寧にしっかり教えてほしい」に丸をつけたこともあるかもしれない。

・そういえば、教習中にある先生が
●「うちの教習所の評判どうですか」と聞くので、
σ(^O^)「よく知りませんが、指導が厳しいと言っている若者がいるみたいですね」と言うと
●「ということは、ほか(まったくの民間教習所を指す)は甘いということですかね」と、なにやらカマをかける聞き方をしてきた。そこで
σ(^O^)「いや、ほかが甘いとかそういうことじゃなくて、ここはしっかり指導する教習所だという印象があるんじゃないですか」と言ってやったら、納得できない顔をして
●「ほかは甘いのかなあ」などとやけにこだわっていた。甘い教習所の情報を入手して、警察・公安委員会を通じてきっちり絞り上げようということかもしれない。そうだ、そうだ、どんどん絞れよーーー。よたよた走る大型乗りを大量生産するなよーーー。
●「年齢の割にはよく乗れている」とまで言われたσ(^O^)が規定時間の倍以上なんて、それはおかしい。やはり丁寧に教えているのだろう。


★課題のコツをつかむ・2時間(第1段階最低基準5時間を3時間超過)
 (000526)
・課題を徹底的に練習。一本橋、波状路、スラローム。このうち、スラロームと波状路は劇的に上達しかけた。
・スラローム=これまでは、パイロンの回りを円を描くように回っていたが、これが失敗のもとであった。円を描くように行くと、だんだん円が大きくなって、最後は詰まってしまう。
 そこで、パイロンに向けて斜めに直線的に進み、そこでくるりと回転するようにしたところ、大成功であった。直線的に突っ込む時に、例のアクセルを開けて「ぶいん」と一むちくれてやる。パイロンを越すあたりで(この時点ではアクセルは閉じている)バイクを倒して、方向転換し、またむちをくれてやる。これでなんと6秒台が一度出た。やんや、やんや。
 それ以前のインチキ走法では8−9秒だった。インチキでごまかしながらヒヤヒヤ走るより、思い切って言われた通りやってすっきり走ったほうが楽だし、達成感、上達感があって実に気持ちがいい。

・波状路=波状路は、最初のうちはガタガタと一気に走ってしまう。こういう時は、波状路の全体が目に入っていない。とにかく通過しちまえ、って感じだ。
 本来の波状路は、山になっている段の手前で軽くクラッチをつなぎ、段を降りたところで軽くブレーキを踏む。この繰り返しをしていくと、ぶいん、ぶいん、とリズミカルに、実に気持ちよく進める。この日はやっとそれが一回できた。ほぼ完璧。しかし、それ以降はエンストが多く、失敗が目立った。勘をつかみ始めているのはまちがいないから、一回、一回ていねいにやることが大事だ。
 本来の走りをすると、波状路の全体が実によく見えてくるから、ブレーキ、アクセルのタイミングも簡単につかむことができた。やれやれ。継続して成功しないと1段階の見極めにはならないだろう。

・一本橋=とにかく橋に乗ってしまえ。それからスピードを落として行け。というのは400の世界のことであることが分かった。
 大型では、橋に乗った直後から、低速、安定の態勢に入らないといけない。つまり、最初からゆっくり橋に乗っていけば10秒は楽に稼げる。これも目からうろこか。

●先生の指導
・「左や右に小回りするためには、その方向に体を向けなければいけない。ハンドルだけで回ろうとすると大回りになってしまう。曲がる方向に体をきちんと向け、同時に腰の位置を微妙に移して曲がりやすくしなければいけない」。気合いを入れて、よっしゃ、体ごとそっちへ曲がるぞーーー、って感じが大事。

・「スラロームのコツがつかめたようだね。よかったねえ」。思い切ってぶいん、ぶいんをやってみることです。

・「ブレーキの踏み方はソフトでないといけない。一本橋、波状路、いずれもブレーキをソフトにうまく使わないとバランスを崩す」


★Dコース、及び課題・2時間(一本橋、波状路、スラローム)
 (000520)
・第一段階後半のDコースは、スラローム→周回→波状路→周回→一本橋→クランク→S字→坂道発進→急制動。
 このほか、8の字を徹底的にやる。旋回時に力を抜いてバイクを傾くままにできるかどうかがポイント。だらりと力を抜くと、くるりと回れることが分かった。

●先生の指導
・一本橋=リヤブレーキを掛けてスピードを落とす時は、ソフトに。ブレーキを強くかけると、そのあおりで次にアクセルを強めに開けることになり、バランスが崩れる。(この日は10・5秒)

・波状路=タイヤが山の間に落ちたところで軽くブレーキをかける。そして山に乗るところでアクセルを開け、クラッチを軽くつなぐ。このコツを習得する過程で、必ず何度かバランスを崩すことがある。それは気にしない。上達に至る通過点だからむしろ上達のきっかけをつかみつつあると考えるべし。

・スラローム=目の前のパイロンを見て気を取られると、必ず後半が詰まってしまう。したがって、今曲がろうとしているパイロンの二つほど先のパイロンを見ながら進む。

●先生「波状路で肩に力が入っている。750(ななはん)は重いし、馬力がある。そこをコントロールしなければいけない。柔軟に。がんばってくださいね」。励ましのお言葉があった。

・一本橋にさしかかり、一時停止。後ろから400のお嬢さんが来た。それが気になったのか 一本橋に乗ったところですぐ落ちた。腰をすえて覚悟を決め、自信を持って行かないと落ちる。大型の教習で一本橋を落ちるようではなんとも様にならない。

・先生のVFRは、低速でガラガラガラガラと音がする。VFR特有の音かもしれない。ブリキ製のエンジンか?。

・大型を取ったところで、バイクを買う金はない。それにしても何に乗るかぐらいは楽しみに考えておこう。ハーレーはいいが、高すぎる。BMWは堅実で「おじさんバイク」と言われているようだ。FJ1200は重すぎる。ってことはVFR800あたりに落ち着くってことかな。しかしVFRも退屈な車かもしれない。万能バイクだからなあ。かといって、ドカティは扱いが難しいようだ。

・なぜバイクに乗るのかねえ。バイクは男のロマン。おじさんのロマン。退職したら、バイクで日本一周。シルクロードも行くか。アメリカ横断もいいだろう。


★復習・なんと楽々とカーブが切れた。ステップまで擦った!
 (000514)
・前回教習の成果を実験=サービスエリアの出口の左回り急カーブで、軽く重心を左前に移したら、なんとガリガリとステップを擦る曲がり方になった。このカーブは次第に絞り込まれていて、通常だと45キロほどしかスピードが出せなかったが、この時は気づかぬうちに55キロも出ていた。重心を移すことがこんなに劇的に走りを変えてしまう。

・ここでM先生の指導を復習=図を参照すべし
 1,バイクはまっすぐ走っている時、重心がバイクのほぼ中央にある。仮に左に曲がるときは、重心をそのままにしておいて、体を左に倒す(これまでのσ(^O^)流)という走り方だと、バイクは大きな円を描いて曲がっていくからどうしても大回りになる。そこで、重心を軽く左前方に移すとバイクは自分の力でくるりと曲がっていく。
 2,つまり、バイクは、左右への重心移動(いわゆる「倒す」というやつ)だけではなく、前後、斜めにも重心を移すことによって、自由自在に動くものである。とかく左右に「倒す」ことに気を取られがちだが、それだけではダメである。




★逆が真なり!!
 (000513)
・教習2回目・2時間。若手M先生
●先生「角を曲がる時ね、ふつうはバイクを倒しますよね。でもね、倒さないでくるりと曲がれるんですよ」
・大型の教習は、これまでの常識をひっくり返すことばかり、と言っても過言ではないのダ。角を曲がる時は、体を斜めにしてバイクも曲がる方に倒していくのが当然だ。ところが●「倒さずにそのままハンドルを切ればいいんですよ」との天の声。なっなんですと、それじゃ倒れちゃうじゃないですか。
●「何で倒れるんですか?」
σ(^O^)「だって、遠心力というか慣性の法則だったか、バイクを倒さないと外側にぶん回されないですか」
●「大丈夫です」
σ(^O^)「それは物理の法則に反するのじゃないですかぁ、ひょっとして」
●「教習所はもっとも簡単に事を行うように練習するところです。物理もケミストリーもありません」
σ(^O^)「ウェー」(叫びにならない叫び)
●「曲がり角に来たらブレーキを掛けますよね」
σ(^O^)「はいはい。それで?」
●「同時に体は前方に自然に体重移動しますわな。その時、曲がる方向に斜めに自然に重心を移します。左に曲がるなら左45度方向に重心をちょっと移します。そしてクラッチを切ってみてください。すると大回りしないですっと曲がってしまいます。最後にリーンアウトの格好になります」
・実際にやってみると、なんとなく回りやすい気もする。そういえば、白バイが仕事から帰ってきて道路から駐車場に入る時、くるりと奇妙な曲がり方をしたのを見たことがある。
●「白バイさんもそうしているかもしれませんね。体を倒して曲がっていくのは、言ってみれば不自然なのです。外に膨らんであぶないのです。カックン曲がりをすれば大丈夫です」
σ(^O^)「えーーーーーー!」
●「わきから見ていると確かにバイクは少し傾くかもしれないが、倒すために倒すのではないのです」
・この「カックン曲がり」は、再び目からうろこであった。

・この後、一本橋、スラローム、波状路をどんどんやらされたが芳しい成績ではなかった。一本橋は数回やって10秒以上(規定)はわずか1回。波状路は5秒台と速すぎる。スラロームは7・5秒(規定は7秒以内)が1回だけで、あとは8−9秒。まだまだ乗れていないのであった。

先生の感想=年の割には・・
 年の割にはよく乗れていますよ。(なんせ50代だからなー)。やはりいつもバイクに乗っているからでしょうね。でも安定した乗り方がいまいちできていないので、悪いけど1時間延長にしますね。

先生の訓示=バイクが自然に走ってくれる
 バイクを力でねじ伏せるのはいけません。8の字にしてもバイクが自然にくるりくるりと走ってくれる。その後を自分がついていく、という感じで走らないと。8の字でくるりと曲がる時などはとても気持ちいいもんです。


★地獄の特訓ってか!?
(000506)
 本日5月6日より教習開始。これまでの経過は、
1,申し込み。同時に車体の引き起こし=合格
2,4月22日入校式=遅刻(--;)。運転適性検査を実施

(教習初日のご報告)
・教習内容・2時間プラス安全教育
第1時限(50分)=若手の先輩格のH先生。バイクは「地獄の」ヤマハFZX(理由は後述)
●先生「中型はいつも乗っていましたか」
σ(^O^)「ええ、まあ」。ここで偉そうに言ってはいけないだろうということで、「でも、直線を突っ走るばかりで・・・。峠などはやっていませんので、まだまだ・・・」
●「はあー」。やや不安そうだ。中型免許を持っていてもほとんど乗っていないような相手では教える側も大変だろうな。でもσ(^O^)はここ10年で10万キロ近く乗っているから、多少はいいんじゃないかな、と思う。
●「バイクは、スタンドを払ってから乗ってくださいね。ミラーの調整、そしてエンジンをかける。後方確認ね」
σ(^O^)「はいはい」。エンジンをかけ、先生を追尾する。かっこよくウインカーも「適切に」出していたら、●「あのね、最初はウインカーいらないからね。そのままついてきてね」。ウインカーよりまず走れよなー、ということか。
・この後、周回コースを数回回る。その後、八の字をくるくるくるくるくるくる回る。
●「あのね、だんだん足が開いてきているよね。それと、体重がステップに十分掛かっていないよね。バイクも十分倒れていない。ま、その辺気をつけてね」
σ(^O^)「はいはい」。まったくその通りだと思う。S字、クランクをくるくるくるくる走る。ただしパイロンなし。これはまあまあかなと思ったが、やはり750はずっしり重い。まだバイクを怖がっているなあ。

第2時限(50分)=同じ先生。
●「課題を二つやります。急制動と一本橋ね」
・以前、VFRで急制動した時は、よく止まってくれたが、FZXは止まらない。1回目は突破。2回目大音響でロック(ロックしても絶対転倒しないのが特技なのだが、それはダメか)。3回目成功。
●「前ブレーキに比重をかけてね」
・一本橋は数回繰り返し、そのうち10秒以上は2回ほど。7−8秒が2−3回。脱輪3回ほど。
●「あのね、遠くを見るとかいうけど、遠くを見ていると足元のことが分からなくなって落ちちゃうのですよ。適当に近くも見ていないとダメなんですよ」
・これは目からうろこだった。よく遠くを見ろというが400の時の7秒台で通過する時はそれでいいが、10秒以上の場合は遠くなんぞ見ちゃいけないらしい。
●「7秒ぐらいで渡る時と、10秒以上の時は目線の先が違うから見ていてね」と先生の実演。
・確かに7秒台の時は一本橋の先の方を見ている。10秒台の時は、目線がかなり手前だ。
●「半クラッチをつなぐときにバランス崩すことがあるから、丁寧にね。それと、クラッチワークだけじゃなくて、ハンドルの細かい操作で渡ることを基本にしてください」

FZXに泣く=その理由
1,ギヤがガタガタ。ニュートラルがほとんど見つからない。ローのつもりで一本橋やっていたら、「セカンドに入っていますね」だと。
2,ギヤチェンジのレバーが、どういうわけか人間のでべそくらいの長さしかなく、しかもサイドスタンドがそのわきに出しゃばっているから、チェンジしにくい。こんなチマチマした作りに、よくしてくれたもんだ。EN400のほうがよっぽどすっきりしているし、頑丈だぜ。

この日の転倒=2回
 下車時の立ちごけ(よくやるので危険)、一本橋

感想=なんとか希望が
 以前、長野の日曜安全教室でVFRを半日練習した時は、夏だったこともあって、倒れそうになったが、本日は気持ちのいい疲れだった。これでなんとかなるんだろうか。心配だ。が、なんとなく希望もわいてくる。

先生の感想=低速がねーー
 ふつうの走りはいいんだけど、低速のバランスがねーー。(大型も中型もそれに尽きるか)


★大型バイクの教習経過をインターネットの個人ページであれこれ見る。ほぼ共通しているキーワードは、以下の通り。
(000420)

 1、確認動作の徹底
 2、メリハリ
 3、姿勢
 4、スムーズな動き(乗れてるってやつか)
 5、ウインカー、確認動作の適正なタイミング

 といったところか。以前、長野市の交通安全センターで、大型の一発試験を見学したが、「これでよく一発を受けに来るよなあ」というのがいたなあ。停止線の3bも前で停止して左右確認をしたりしている。「停止線の直前」というのは、停止線から2bほど前までだという記事をどこかのホームページで見たが、中型の教習では停止線のほんとに直前で止まるよう教えられたがなあ。
 自己流で走っている限り、絶対受からないわな。だいたい、受験するときの態度からして、もさーっとしておって、服装もでれーーっとしておって、本気で受けるつもりなのか、あるいは試験を「なめとんのかーー」という態度だわな。

 確認動作の徹底は、首を大きく動かすことが原則。ただ、後方を見る時は、あごを引き締めないと後ろの「空」を見上げてしまうことになる。それで確認したつもりでいるとおそらくだめだろうな。後方の道路の下方を見るくらいのつもりでちょうどいいな。

 メリハリ。これがなかなか大変だ。やたらにあおって元気に走ってもボロが出るわな。一速でぐいーんと引っ張ってすぐ2、3速に入れ、速度を上げることが大切だろうな。カーブの前までハイスピードで持っていって、ポンピングでぐっと速度を落とし、安定した姿勢で旋回していくのがよろし。

 姿勢については、まずニーグリップの大切さがよく言われる。これは日ごろからやっていないと、教習所であたふた練習している時は日ごろのくせがもろに出てしまうからなかなかできないもんだ。ZZR400に乗っていたころは、喜んでニーグリップをがっちりやって「教習所乗り」の訓練をしていたから、おそらくいいのじゃないかな。その後アメリカンになったが、アメリカンでニーグリップすると(できないって)、内股歩きの芸者さんみたいな感じになって気持ち悪いわな。

 足の先が開いているのも言語道断だ。ニーグリップするとともに足をステップと直角にのせないとあかん。族のように足を開くは、足先はあさって向いてるわでは大型に乗る資格はないわな。

 スムーズな動き。これは低速のクランクやS字でよたよたしない、ということだろうな。

 スイッチ、確認動作のタイミングは、法規どおりしっかりやる。30b前からウインカーを出し、後方確認の後、進路を変える。これもおっかなびっくりではなく、スマートに。


★ハーレー屋さんでハーレー各種を見学
(000416)
 ハーレーはさすがに大きい。ホームページをあちこち見ると、故障が多いようなことも書いてある。長距離ツーリングで故障は困るから、やや不安も感じる。高速道を高速で走るのにはあまり向いていないのかも。BMWも見る。これもやたらに大きい。その上車高も高い。重心も高いそうだ。立ちごけの危険が大きい。おもしろさから言えばハーレー。高速性能ではBMW 。かわさきのW650もおもしろい。


★大型免許を、退職までに取らねばならぬ
(000411)
 ついに大型免許に挑戦することに。引き起こしをして教習開始となる。22日から。
 そのうち会社も卒業するとなれば、その後はバイクで全国行脚となるのは必至。400ではちとつらいということになれば、大型を取るしかない、ということ。乞うご期待。
 免許をいただいた暁には、ハーレーかあるいはドカティか、あるいはBMWか、ということになります。それにしても、いまさら一本橋、急制動、スラロームでもあるまいに、とは思いながらもチャレンジ。さあー、いくぞーーー。


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