わたり Club
ラリー基礎編
センサーてなに
- 日本語では五感ともいいます。目で見る、手で触る、耳で感じる、・・・・と有りますが、何が大切でしょう。答えは簡単どれも大切です。
- 視力は良いに超した事は有りません。それにも増して動体視力が必要です。
- 手(足)で感じる。意外と多くの情報が入って来ます。
- 耳で感じる。ヘルメット装着の場合聞き取りづらく成りますが、エンジンの音やタイヤの音、沢山有ります。
- 鼻で嗅ぎ分ける。ブレーキの様子やラジエターの水の匂い。
- 舌で味は流石に無いが、その代わり腰です。どんな運動でも腰が大切です。ラリーの場合も重要な位置です。腰から背中がGを感じ取る一番大事なセンサーです。舌とは違いますが、歯は大切です。ドライバーをしていた頃は、歯医者には良く通いました。
- それでは、センサーに関して考えてみましょう。
動体視力
- ラリーの場合車の性能までスピードが出ます。スピードが上がると、視界が狭まると言われます。それは、本能的なもので、先を観ようとするから、視界が狭まるのです。
- バトミントンでも瞬間250Km/hぐらいは出るそうです。バトミントンでは空振りで済みますが、ラリーの場合は、車や人間にダメージが来ます。ですから、最初のセンサーの視力を鍛える事によって、ドライバーの限界スピードが上げられます。
- 霧の中でアベレージを保ち走行する事は非常に大変です。そんな状況の中で走る為には、動体視力が必要です。先が5mしか見えない霧の中、ドライバーは道のあらゆる場所を見つめコーナーの兆しを観じます。車は絶えずフェイントモーションで走行しキッカケでドリフトに入る運転になります。
- では、どすれば動体視力が鍛えられるでしょうか。それは、見ようとする気です。簡単でいつでも出来る練習方法は、対向車のナンバープレートを読む練習です。自車が50Km/hで走行しているとき、対向車が50Km/hならば、100Km/hのスピードで読み取る事になりますね。この練習は助手席でも出来ます。まづは、動体視力を着けること。そして実際のラリーでの、見るべきポイントは実践にて身に付けて下さい。
- すれ違いで女の子の各ポイントをチェックするなんて事も、練習になるかも・・・。あまりジロジロ見ないで素早く見るのですよ。(変態だと思われない様に)
手・足で感じる
- 雪道や高速道路では、ハンドルが軽くなります。(最近の車ではパワステで感じづらいかも)道路状況の変化はハンドルに伝わります。この変化を確実にステヤリングワークに反映させられますか。
- 練習や実践を多く積んでこないと解りづらいかも知れません。無意識にカウンターでドリフト状態に入れるよに成ってくればタイヤのグリップ状態も手で感じられると思います。
- 足はブレーキングやクラッチワークで路面状態が解ります。
- 手足の感覚は練習と実践のみ。雨の日も、雪の日も、ラリーは行われます。F1ドライバーは握力が60Kgぐらいと言われます。ラリーでも50Kg以上は欲しいです。筋力トレーニングも大切に毎日行う事が、必要です。
耳で感じる
- 走行中は、色んな音が入って来ます。エンジン音やタイヤのスキル音が中心になりますが、そんな音には色んな情報が含まれています。
- 舗装でタイヤグリップの限界時の判断材料になります。手で限界が判りづらい時は、耳で聞き取りましょう。タイヤの性質と音を関連付ける事が、安全運転の基本です。
- エンジン音と回転数も聞き分けられるよう普段から、タコメーターと耳を頭の中に入れるようにしましょう。回転の上昇が速い、ハイパワー車の場合は、オーバーレブには特に気を付けましょう。
- ダート内で石の当たる音もどの部品に当たったか、判るよう音には、注意が必要です。
- 私が練習の時、よくラジオをかけてドライブします。ラジオから流れる音楽のリズムに合わせて走ります。
鼻で嗅ぎ分ける
- 長い舗装の下り、ブレーキはどんな状態なのか外から診る事は出来ません。そんな時、匂いで判断します。下り始めてからどの位からブレーキの匂いがし始めたか、絶えづ把握しながら、走りましょう。実際の経験が判断をより正確な物にしてくれます。
- ラジエターの水も独特の匂いが有りますし、ミッションオイル、ガソリン等沢山の匂いが有りますので、車の内外の様子が想像出来る様に、成りましょう。
- 練習や普段から自分の車以外のトラブリがあった場合、匂いも覚える事にしましょう。
腰、背中に気を集中
- 正確な運転は正しい姿勢からです。車を作る中で一番気を使うのが、シートの選択と設置だと私は思います。トップドライバーの様に、自分のシートを作れない我々は、自分に合ったシートを探すしかありません。
- 特に注意すべき点は腰周り。そんなシートを見つけ出せる様に、努力は必要です。左足でブレーキ右足はアクセルの状況では、シートとシートベルトしか体を支える物が有りません。そんな時、腰がフワフワの状況では正確なドライビングは無理です。
- 車の何処にGが駆っているのか判るのは、腰です。ドライビングは腰でするもの。腰のセンサーが正常に働いていれば、感覚の再現を出来るように成れば、上級者のドライビングのコピーも出来るはずです。
- Gはこれまた助手席でも勉強出来ます。
第六感??
- それでは第六感はあるのでしょうか。人によってなので有る人も居るかも知れません。私は有りません。
- では上級者は何故速く走れるのでしょうか。それは積み上げてきた経験です。あたかも道が判るが如く踏み込んで行きます。半分は判ると言ったとこでしょうか。
- バクチの様な運転は出来ませんね。
- 何事も知識を持って経験を積んでいかなければ、ガソリン(自然破壊)と時間とお金の無駄使いに成ってしまいます。
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