想い出の木造校舎

 
 

 更埴(現千曲)市立屋代中学校「旧木造校舎」は昭和29年に開校し平成12年3月までの約半世紀にわたり歴史を築いてきました。
 解体の時が迫った平成12年3月、全校生徒が木造校舎に別れを告げ、ひっそりと静まり返った校舎には、過ぎ去った45年の歳月を偲ぶかのようにゆったりとした時間が流れていました。
 磨きぬかれ黒光りする床、磨り減った木目、黒板の傷跡、丸くなった柱…木造校舎を巣立っていった卒業生11,193人が残していった"青春の残像"は私の心にデジャ・ヴのような錯覚をまきおこしたのです。
 ここに発表する写真は平成9年から木造校舎が解体される平成12年3月までの校舎と生徒の記録です。

 

3、

北の疾風に瞼も凍る

朝もとり合う

  この手は熱い

燃える友情屋代中学

時の鐘なるそら越えて

栄のその名も響けよ永遠に

2、

映える冠着呼ぶ飯綱は

清くかがやく

  叡智の光

意気もみなぎる屋代中学

明日のみのりを描きつつ

のびる若人幸あるわれら

1、

若い力と希望をこめて

晴れるみどりよ

  ながれる千曲

ここに窓あり屋代中学

春は杏の花かげに

語る未来も楽しいわれら

屋代中学校「校歌」