夏の病気

尾腐れ病

初期症状は、一見白点病に良く似ているが、尾や鰭の外縁からのり状におかされ溶けてくる。切れるのが早く、ぼろぼろにちぎれる。赤く血管が浮き出てきます。ついには鰭がほとんど無くなってしまいます。

注意:尾腐れ病に良く似た症状ですが、白雲病も尾が裂けてきます。鰭が「すだれ」の様に裂ける病気で原因が異なります。(白雲病参照)

原因

細菌による病気です。密飼いによる水質悪化。水槽の濾過能力を超えた、餌のやり過ぎが原因です。

治療法

家庭で簡単に出来る方法は、10リトルの水に5ccの割合でオキシフルを入れて、この中で1時間の薬浴を行います。朝夕2回の薬浴を2〜3日繰り返します。
飼育水槽の水を替え病気が治るまで絶食とします。金魚は1ヶ月ぐらいの絶食は平気ですから安心して下さい。
薬浴後0、5%食塩水で飼育してやると早く治ります。

ペットショップに行くと専門の薬を売っています。
エルバージュ、グリーンFは細菌性の病気に良く効きます。

予防法

飼育数に余裕を持たせ、濾過装置やエアーを強くするなどの、水を清潔に保つ工夫が必要です。餌のやり過ぎは禁物です。

アドバイス

金魚を新しく買ってきた時にはすぐに水槽に入れない様にします。お店や、金魚すくいで手に入れた金魚は大変弱っています。

  1. 先ずバケツに塩素を抜いた水を入れます。その水に塩を入れて0、5%の食塩水を作り、この中で約1週間飼育します。
  2. 水道水に入った消毒用の塩素を取り除くには、4時間程度日光に当てると塩素は自然に無くなります。日光に当てると水温も高くなるので良く冷えてから魚を入れて下さい。
  3. 餌はやりません。金魚は、1ヶ月ぐらいの絶食は平気です。
  4. ガラス水槽は金魚にとって、人の気配を感じてストレスが溜まり、死んでしまうからです。1週間バケツの塩水で養生をしてから水槽に入れて下さい。
  5. 餌は金魚が水槽に良く慣れてから(1日たってから)少しずつ与えるようにします。

 

白雲病(サイクロキータ感染)

初期症状は白点病に似ていますが、著しく行動が鈍り、食欲が無くなります。
鰭がすだれのように破れてくる。

原因

繊毛虫類 サイクロキータトリコディナの寄生が原因

治療法

マゾテンによる薬浴が有効です。使用法は薬の説明書をご覧ください。