2004.2
難病

魚の感染症 ポックス病(乳頭腫症)!




金魚のポックス病(乳頭腫症)とは!

 魚のポックス病(乳頭腫症)の原因はウイルスといわれており、残念ながら 完治する治療法はありません。水温を下げたりして、増殖物の形成を抑制することもできますが、通常の飼育水温に戻すと再発する

 解説
@ コイ・キンギョ等のコイ科魚の躯幹、頭部、ひれの各所に表在性腫瘍の乳頭腫が密に形成され、白色ないし桃色の台地状の光沢のある、やや硬い、一見したところ蝋様物に見える増殖物が形成されるもので、増殖物の形や広がりはさまざまではある。
A 増殖物は剥離しにくく、無理にはがすと出血する。自然に脱落して一見治癒することもあるが、再発することが多い。
B 本病による死亡はほとんど無いが、増殖物が著しく広範囲にわたると、魚は成長不良となり、さらには衰弱し、二次的疾病を併発して死にいたることもある。


 治療と対策
コイ科魚のポックス病(乳頭腫症)の原因はウイルスといわれており、残念なが
ら 完治する治療法はありません。水温を下げたりして、増殖物の形成を抑制することもできますが、通常の飼育水温に戻すと再発するようです。
 また、新しくキンギョを購入して同じ水槽に入れると、新しい魚も感染する恐れがあります。
 今後、正常な魚を飼育するのであれば、水槽用具一式を塩素消毒した上で新しい魚だけ入れることをお勧めします。
 


ご注意ください!

  • 残念ながらこの病気は完治する治療法はありません。
  • 病気の拡大を防ぐために、発病した水槽に入っているすべての魚は(発病していない魚も含め)、自然の池や川には放さないでください。
 

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