花束ちゃんっ☆
花束の少女
C.V. 中川亜紀子
愛称 花束ちゃん
TBS系テレビアニメ「マクロス7」真のヒロイン。
(一説によると、彼女の登場シーンのほとんどは監督あみのてつろう氏
自らが手がけたと伝えられる)
主人公歌う愚か者こと熱気バサラにその手に持った花束を手渡そうと
健気にもひたむきな努力を重ねた彼女の姿は、全国7000万視聴者の
心をわしづかみにして今も離さない。
清楚、可憐、健気....これらの言葉はまさに彼女のためにあると
言っても過言ではない。それほどまでに、彼女の愛らしさには特筆すべ
きものがあった。
花束ちゃんの魅力とは何か。
それはひとえに、彼女の「むくわれない想い」にあるのかもしれない。
彼女の精一杯の想いがつまった花束…。
しかし。だがしかし!
その彼女の想いをつめこんだ花束は、思い人の手にはとどかないのだ。(涙)
…少女が花束を抱えている。
少し不安そうな表情。
しかし思いをよせる人を見つけたその瞬間、
少女の顔にぱっとひろがる笑顔。
かけよっていく。
そして…。
嗚呼何という不幸! 何という不憫! あんなむごい仕打ちが許されて
いいのか!
否!
断じて否!!!
彼女の太陽のような笑顔を奪い去る、有形無形の障害たち。許されない。
断じて許されない。そんなものが許されていいはずがない。
(特に第19話で「ありがとう」とかぬかして彼女の大切な花束をもぎ取
っていった軽薄男なんぞ、超許せん! 死刑だ!!!)
だが、花束ちゃんはめげない。ある時は行き違い、ある時は押しのけら
れ、またある時は花束を他人に奪われる…。それでも彼女はめげない。
帽子を風に飛ばされても、MDラジカセを池に落としても、発狂男に襲
われそうになっても、彼女は一途にがんばる。本当に一生懸命なのだ。
だから僕等は、彼女を応援したくなる。
「がんばれ」
「負けるな、がんばれ!」
そして彼女はがんばった。本当にがんばった。どんな困難にも、どんな
不幸にも彼女は負けなかった。
花束ちゃんが、そんながんばりやさんだったからだろうか。
レコード屋でFIRE BOMBERのアルバムを買い、ゲーセンのUFOキャッチ
ャーでファイヤーバルキリー人形をGETし、花屋で花束を買う。また時に
は公園で花を摘む。
そんな何気ない日常で見せてくれる、喜びの表情。その幸せそうな笑顔
は、何よりも僕等を安心させてくれた。
そして最終回、あの感動のシーン。花束ちゃんの想いがむくわれた瞬間。
最後まで彼女を見守ってあげて良かった…。誰もがそう思える一瞬。
ここにたどり着くまでの君のつらさを、せつなさを、がんばりを、僕等
は決して忘れないだろう。
最後に見せてくれた決意の表情も、
花束を抱えて懸命に走る勇姿も、
そして、その笑顔も…。
ちょっとくらい要領が悪くてもいいじゃないか。あの神懸かり的な神出
鬼没さだって、想いの深さの証明だ。ましてや、セリフがないなんてのは
これっぽっちも君の魅力を損なうものではないはずだ。(爆)
フリフリのワンピースに身をつつみ、一生懸命という言葉の本当の意味
を教えてくれた花束ちゃんへ。
「最高の笑顔をありがとう」
いつの間にか美談になってしまった…(苦笑)
<マクロス7をご存じない方へ>
とりあえず見ましょう。(笑)
注)花束ちゃん及びマクロス7の著作権はマクロス7製作委員会とかバンダイとかにあると思われます。