産業医と労働保健二次検診給付について
職場の検診で以下の条件を満たした場合は無料で二次検診が受けられます。
日本医師会認定産業医という資格は昭和伊南総合病院時代に産業医をお引き受けしていたこともあり、またまだ産業医が少なく、法律上産業医を置かなくてはならない事業所が沢山あることを考え、移行措置終了後に正式に研修を受け取得致しました。
労働安全衛生法台13条では「常時50人以上の労働者を使用する事業所では、その業種の如何に関わらず、」産業医の選任が義務づけられています。
また前述のメタボリック症候群と重なる部分が多くありますが労働安全衛生法に基づく定期健康診断で血圧、血中脂質、血糖検査、BMI(肥満度)の4つすべてに異常値が出た場合(死の四重奏)、労災保険での二次健康診断を受けることができるようになりました。
二次健康診断の内容は次の6項目です。空腹時血糖、空腹時脂質検査、ヘモグロビンA1c検査、負荷心電図または心エコー検査、頸部超音波検査、尿中微量アルブミン検査。
当院の特色でもある予防医学、特に生活習慣病(最近ではメタボリック症候群と同義にされる事が多いですが)の検診を受けやすくするために、厚生労働省が平成13年4月より始めました、労働保健による生活習慣病の二次検診を受けられる施設の申請をし、平成13年7月24日付けで認定されています。但し二次検診給付を受けるためには、会社での検診を受けてから三ヶ月以内に事業主から必要な書類を交付して貰わないといけません。会社の労働衛生担当者あるいは担当の産業医の先生とご相談下さい。
図は労災インフォメーション VOL.33( 厚生労働省労働基準局編集 財団法人 労災保険情報センター発行 )より引用
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