ごあいさつ

生きる事を半世紀過ぎた今何だかとても淋しい気持ちがこみ上げてくる時があります。このすきま風は何処からやって来るのだろうと考えると、どうも未来からやって来ているようです。若い時は無闇な好奇心で生きるというものの概念を勝手に想像しては勝手に表現してきました。しかしそれは本当に真実を掴んでいたのか?と言われると全て絵空事であったような気がします。表現方法という多彩なもので表される絵画の全てに普遍的な物を追う事は出来ません。しかし少なくともそこにはその時々の真実が内在していないと人は共感を覚えないのです。年齢を重ね真実をかいま見て少しづつ世間が見える年頃になった今、今迄の後悔を背負ってこれからの道中は真実とそしていつの時代にも共通する哲学的な価値を追い求めたいと思います。幸い絵画の世界は50、60歳は鼻垂れ小僧と言われていますので、まだまだ道のりは長いので助かります。長く追い求めるテーマは私をいつも急がせてくれます。これから先もまだまだ果てのない旅を続けて行きたいと思います。行き着く先はどんな所であるかは想像もつきません。どうか永い眼でこのホームページを通して私の活動を見守って頂きたいと節に願っております。どうぞこれからも宜しくお願いします。 

   島田広之

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2009.11.30更新