ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 

日付:

2007.08.12

ハリー・ポッター」シリーズ第5弾。このシリーズは、原作小説が全世界で、聖書並みにバカ売れしているので映画化され続けるのだろうが、オハナシ自体どこがいいのか全くわからない。第1作以来ガッカリし続け、それでも観てしまうのは、姪たちがファンだから、その都度付き合いで観ているのである。今回も何が何だかサッパリだった。

原作小説を読んでいるか、全作観ていることが、この映画を理解する前提のようで、この1作だけではほとんど意味がわからない。これで2時間20分(!)もあるのだから、ほとんど拷問に近い時を過ごすことになる。

今回最悪だったのは、ハリーがもう少年ではなくなっていることだ。明らかに青年に近いゴツゴツとした骨格と容貌になっており、それでも魔法学校に通っているのが基本的に理解できない。

あごヒゲさえ生えてきそうなのである。時の流れの非情さは身も蓋もなく、はっきりいって気持ちが悪いほどだ。ピーターパンが大人になったらどうだろうか?大人になってもピーターパンと呼ぶだろうか?(スピルバーグの映画にあったようだが、当時話を聞くだけで観る気が喪失した)

思春期の悩みなど魔法界では大したことはないようで、中国系の女の子と仲良くなるのだが、途中から全然出てこなくなる。能天気に魔法(不死鳥の騎士団)の講師までやってしまう。いい年をして魔法ゴッコとしか思えない。真面目に撮っているのはいいが、ユーモアの欠如にもゲンナリ。もう観ないぞ。
 日本語吹き替え版にて。例によって日本語版のスタッフはわからない。


 ●監督◎デビッド・イェーツ
 ●原作◎J・K・ローリング
 ●脚本◎マイケル・ゴールデンバーグ
 ●音楽◎ニコラス・フーパー
 ●主演◎ダニエル・ラドクリフ
 ●共演◎ルパート・グリント エマ・ワトソン ヘレナ・ボナム・カーター ゲーリー・オールドマン マギー・スミス
 エマ・トンプソン アラン・リックマン レイフ・フィアンズ
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