○長野市消防団ポンプ操法大会

2003年7月6日(日曜日)
5年に一度の「ポン操」に、朝陽分団の一番員として参加しました。

427 ポン操してます。 Nashimoto T.  - 2003/05/08 12:57 -
梨本@やっと体が慣れてきました。やっぱりキツいです…
現在、小型ポンプ操法(ポン操)の練習期間に入っています。本番は7/6に長野市大会。ここで上位3チームに入ると、翌週の協会大会。ここで優勝すると県大会です。
「ポン何とかってトライアスロンの用語ですか」というナイスな質問もいただいていますが、消防団のイベントです。おそらく、日本全国で(若干の違いはありますが)行われているのだと思います。

↓は三田市(兵庫?)の大会の様子ですが、ほぼ同じことをやります。

長野市の場合は、分団が40以上あるのですが、4〜5年に1回大会への参加が回ってきます。この時は選手だけでなく、分団員全体でサポートに回って上位入賞を目指すわけです。
消防団にとって、「他分団と競う」唯一の機会であるため、とっても熱が入るわけです。

先週、練習開始に先立つ全体会議があり、朝陽分団52名の代表選手が以下のように決まりました。

指揮者:ツヨシ(34歳 団歴4年。学生時代からテニスを続けており、EPSONカップで県2位)
一番員:梨本(37歳 団歴4年。元ランナー、今は社会人スイマー。自称県内6番目のトライアスリート)
二番員:アキラ(28歳 団歴7年。運動神経抜群。規律が最高に上手。年上に見える)
三番員:ヒカル(38歳 団歴4年。学生時代はサッカー選手。工務店の若社長)

#消防団は基本的に下の名前で呼び合います。同じ苗字がいっぱいいるからです。


http://www7.0038.net/~shou_you_en/souhou.htm

428 ポン操手順 Nashimoto T.  - 2003/05/08 12:58 -
細かいことは、(誰も興味ないだろうし)おいおい書くとして、全体の流れは↓のサイトにあるような感じです。塩沢って新潟でしょうか。ここで「班長」と書かれているのが、我々の場合は「指揮者」となります。
実は、選手はもっと詳しい動作手順を記した小冊子を受け取っており「熟読するように」とのお達しが出ています。しかし、日中は仕事場でも眠くて…


http://homepage1.nifty.com/~takaot/fireman/

429 ポン操日誌(5/6) Nashimoto T.  - 2003/05/08 12:58 -
朝4:00起床。4:45に柳原分署に集合。45名参加。
選手紹介と指導に当たる消防署員との顔合わせ。規律訓練。(整列、気をつけ、休め、右向け、回れ右) ひたすら繰り返す。6:45 解散。練習用ユニフォームの貸与。



430 ポン操日誌(5/7) Nashimoto T.  - 2003/05/08 12:59 -
早く寝たのが却ってアダとなり、2:30に目が覚めてしまう。
4:45柳原分署。23名参加。(初日だけ全員参加。以降は当番制で練習補助のため参加する。選手と班長以上は毎日参加) 体操の後、選手はランニング。
入場と待機線への整列までを練習。梨本は気をつけ時に体が曲がっているのを指摘され、署内の姿見で矯正される。6:45解散。眠い。



431 ポン操日誌(5/8) Nashimoto T.  - 2003/05/08 20:56 -
4:00起床。体がこの生活のリズムに合ってきたのか、眠りは深かった。もっとも、昨夜は駅伝部の練習の後プールでも泳ぎ、体が疲れているのか。
5/5に130分走をして以来、左足のマメが痛んでおり、今日もズキズキする。
4:45柳原分署。15人参加。途中から雨が降り出し、車庫内の消防車を出して、中で練習を続ける。再来週からエムウェーブでの練習になったらどうするのか。
待機線までの集合を、3人の駆け足が揃うまで続ける。握りこぶしの位置、第1歩の膝の上げ方など。この部分はタイムではなく、「美しさ」が採点基準となるため、演技・舞踏の領域になってくる。指揮者の「火点は前方の標的。水利はポンプ右後方防火水槽。手広めによる二重巻きホース。一線延長、定位に着け!」の想定説明まで。ツヨシはさすがによく覚えてきている。アキラは待機線への入り方がいつも正確で頼りになる。7:00解散。雨は激しく降っていた。



433 ポン操日誌(5/9) Nashimoto T.  - 2003/05/09 12:56 -
3:50に火事の夢で目が覚めた。体は慣れても、精神的に疲れているのかもしれない。
4:40 柳原分署。21人参加。昨夜から気温が下がっておりかなり寒く、息も白い。
三番員のヒカルさんが風邪でダウン。かなり咳き込んでいるとのこと。補助員を代わりに入れて、定位に着くまでの動きを反復練習。「頭で考えなくても、自然に3人の動きが揃うまで」とにかく繰り返す。機械操作やホース延長など、意識しなければならないことは他にたくさんある。
寒いので、途中の休憩は署内に入れてもらう。ポンプ操法用の専用シューズがAsicsから出ており、サンプルを履いてみる。マラソンシューズをベースにしており、メッシュで220gと軽量。素材はなんとSpivaを使っている。滑り止めが独特で、色は消防カラーのオレンジと黒。支給されるのは嬉しいが、目立ちすぎて他で使えない。
6:45解散。日が差してくると少し暖かくなってきた。



436 ポン操日誌(5/10) Nashimoto T.  - 2003/05/10 23:24 -
4:00起床。今日は初めて目覚まし時計のお世話になった。ぎりぎりまで深く眠れているのはよいこと。
4:40柳原分署。21人参加。昨日並みに寒い。ヒカルさんは復帰してきたが、咳き込んでいる。
練習前に、上田市消防団の操法ビデオを観る。は、速い。短い動作のひとつひとつがキビキビとしており、段違いであった。これから2ヵ月でどこまで迫れるか。
待機線への集合から、「定位に着け」までの反復練習。今日は実際にポンプとホースを置いて、正しい場所の感覚を養った。一番員は、筒先の正面50cmに正対する。半ば右向け右の状態から4歩目で右足を決め、左向け止まれの要領で静止する。三番員の動きに合わせて拳を下ろすこと。
来週からはホースを延長する。どうなるか。6:55解散。


437 ポン操日誌(5/12) Nashimoto T.  - 2003/05/12 12:57 -
3:50起床。昨夕は雨だったが、それほど寒くない。
4:40柳原分署。22人参加。
集合線への「集まれ」の時、どうも揃わなかった原因を発見。梨本が本来3歩で入るべきところを4歩で行っていたため。なぜ今まで誰も気づかなかったのか? なお、前回までの日誌で「待機線」と記していたのは「集合線」の誤り。待機線は一番最初に並ぶ線。
先に、操法完了時の「点検報告」〜「わかれ」の練習。半ば左向けの足の捌きがいいかげん。左足はちゃんと踵を中心に。
後半はいよいよホースの延長。一番員の動きは以下の流れ。
・三番員の「よし」で左足を斜め前に踏み出して、二番ホースを取り上げる。
・一歩下がってメス金具付近を右足で踏みつけ、右手でオス金具を持ち、左手でホースの側面を抑える。
・指揮者が筒先を抜いたら、ホースを前方に延長。このとき右手はあまり振り上げずに、むしろ引き付ける。
・余裕を持たせてオス金具を置き、メス金具をポンプに接続。ハカマ部分を持って結合の確認。
・右ひざをついたまま、中腰で第三ホースを持ち上げ、左肩に乗せる。左手をメス金具のハカマ部分に持ち替える。
・第二ホースのオス金具を右腰に当てて、ホースに沿ってダッシュ。歩数を覚えておくこと。ちなみに15歩だった。
6:50解散。汗びっしょり。


439 ポン操日誌(5/13) Nashimoto T.  - 2003/05/13 12:52 -
早くも蚊がいた。3:00に目が覚めてしまう。
4:45 柳原分署。18人参加。今日は暖かい。
昨夜から太もも内側が筋肉痛。特に左脚。これは、中腰になってホースを左肩に担ぎ上げる動作を繰り返しているため。慣れてくるまでは我慢。
前半は「定位に着け」までの規律訓練。今日の教官(一日交代)はフォームに厳しく、「足がばたついており、不自然」との指摘。気にすればするほどおかしくなり、ついに手と足が一緒に出てしまう。多少すり足気味に意識したところ、その方が良いと言われた。
後半は、ホース延長の繰り返し。ホースの運搬時は「ハカマ」ではなく「金具部分」を持たないと減点。梨本はまだ無駄なステップが多すぎるので、以下のように動くこと。
・筒先の左横に左足を踏み出し、第二ホースを両手で取る。右足は動かさない。
・右足を浮かせてメス金具のハカマ部分を踏みつけ、ホース延長。梨本は左曲がりに置く癖があるので、「真正面に」ホースを向けること。
・ホース延長時右手はあおらずに、すぐオス金具を置く。この時、持ちやすいようにハカマ部で折り曲げておく。また、ホースが重なっていると「キック」の原因になるので、上側が右にずれるように置く。
・右足を浮かせて、両手でメス金具を取り、中腰のまま右手で余裕ホースを取る。左足をポンプ前に踏み出し、両手で結合。ハカマ部分を引いて確認。
・右膝をついて、第三ホースを取り上げ左肩へ。右手に持ち替えて金具部分を持つ。人差し指でハカマ部を押さえて、オス金具が遊ばないようにする。
・第二ホースのオス金具を右手で掴んで、第二ホースに沿ってダッシュ。
この繰り返し。フラフラ。汗だく。他の団員が総出でホース巻きをしてくれる。感謝。
6:55解散。疲れた。



442 ポン操日誌(5/15) Nashimoto T.  - 2003/05/15 12:58 -
4:00起床。4:40柳原分署。23人参加。
練習用のシューズ(ASICS RABY-SW)と、手袋が支給された。これでかなり動きやすくなった。筋肉痛はかなり軽くなってきたが、念のために太ももにはサポーターをして練習した。
後半からは雨が降り出したため、車庫の中で練習。第二ホースの延長を繰り返し行う。どうしてもまっすぐに伸びてくれない。ここで曲がってしまうと、タイムに大きく影響するので、とにかく上達しないと。
指摘された点は以下。
・ホースを取りにいくとき、右手が外側を回っている。最短距離で手を伸ばすこと。
・ホースは火点に向けてまっすぐに置く。ここで曲がっているのでダメ。
・オス金具よりも15cmくらい前で地面に接するようにして、巻きがゆるまないように。
・体勢を低く保ったまま、前方に向かって体を伸ばす。今は上下動が大きいのでダメ。
・全体に力が入りすぎ。手首のスナップを効かせて、あおらないこと。
しかし、ホースは右へ左へ。ヘルメットから汗が滴り落ちて、心配した副団長から給水命令。
指揮者のツヨシは一番ホースを延長するが、これは実に上手。軽々とこなして、まっすぐに伸びていく。やはりテニスプレイヤーは手首が強い。
アキラとヒカルさんも、今日から新品の消防ポンプで給管のセットを繰り返し練習。みんなの進度が早いので、一人取り残された気分。
6:50解散。



446 ポン操日誌(5/16) Nashimoto T.  - 2003/05/16 12:55 -
3:40起床。雨音がする。
筋肉痛は上半身に移った。右肩から脇にかけて張っている。
4:40柳原分署。19名参加。
規律訓練のあと、ホース延長の部分を再度反復する。前島分署長が付きっきりで教えてくれる。以下のように修正した。
・従来、第一ホースのすぐ左に第二ホースを立てていたが、右足を一歩引いて内側に変更。
・左足を大きく前に踏み出して、安定した姿勢でホースを投げる。
・第三ホースを担ぐ時には、右足を踏み出さずに、その場で右膝をつくように変更。
・上記の状態で手を伸ばせる位置に第二ホースのオス金具を置く。
・メス金具を持ち上げる時は両手で取りにいかないと減点になる。
・余裕ホースを取りすぎ。全部で2mあればよいので、あまり引きすぎない。
・第二ホースに沿って走る時、踏みつけは減点。特に注意する。
・第二ホースの歩数を15歩から13に変更。慣れてきたため歩幅が広くなった。

だいぶホースが真っ直ぐ伸びるようになって、多少自信がついてきたのだが、最後に全員が見守る中で最初から通した時は、過去最大の曲がり方をした。やはり本番に弱い。
6:50解散。結局小雨のままだったので、屋外で通した。



450 ポン操日誌(5/17) Nashimoto T.  - 2003/05/17 22:20 -
4:00起床。4:40柳原分署。23人参加。
今日が柳原分署での練習最終日。来週からエムウェーブになる。
渡辺署員、分団長、部長らが付きっきりでホース延長の練習を繰り返す。今日はとにかく投げろ、と。
昨日から、角度によって右手首が痛み、車のドアノブが開けられない状態だが、ホース延長には影響がなく、練習するうちに痛みも消えてきた。
指揮者のツヨシからアドバイス。ホースを押し出すときに早く手が離れてしまい、力がうまく伝わっていないのでは、と。できるだけ密着させるようにして、ホースに勢いが出るようになった。その他、ハカマ部分を持ちすぎているので、金具を持つようにする。これらで、昨日までよりは真っ直ぐ、スピードも乗せてホースが延びるようになった。
昨日までの日誌で「第二ホース」と書いていたのは「第一ホース」の誤り。同様に「第三ホース」は「第二ホース」置く位置ではなく、ポンプに近い方から番号を振るのであった。実は3つ並んだホースのどれを使っても良いのだが、通常は左から第二、第一、第三ホースとして使う。
第一ホースに沿って走り、第二ホースを延ばして接続するところまで行う。第二ホースのオス金具は、延長したときの両足の中央付近に置く。結合後に回れ右をして、すぐに右手で持てるように。
7:15解散。来週に備えて屋島のポンプ小屋に練習用のホース、水槽、ポンプを移動する。



456 ポン操日誌(5/19) Nashimoto T.  - 2003/05/19 12:58 -
4:00起床。一日休んでも体は重い。今日からエムウェーブなので、自転車で行く。
4:40エムウェーブ。19人参加。
選手が体操とランニングをする間、他は総出でポンプ、水槽、火点を設置し、待機線、集合線などを引いてくれる。メジャーで何回も測りなおしながら。ありがたいこと。
練習場所が広くなり、実際に標的となる火点をめがけてホース3本を連結。走ってみるとやはり長い。しかし、調整した歩数でピッタリと合った。ホース延長もほぼ真っ直ぐ伸びて、先週の練習は無駄ではなかった。
しかし、「放水始め」の伝令をする際に、停止がきちんとできていない。タイムに関わる部分なので練習が必要。
基本的に、「操作始め」の号令がかかったら、回れ右などでは足をひきつけず「自然に」行動すること。しかし、規律の乱れは減点対象になるので、きびきびと動作すること。
後半は「筒先員交替」の練習。指揮者の後ろに入る時は、きちんと指先を伸ばしてから行動する。右手まで持ち替えたら、後ろ足をしっかり伸ばして上体と一直線にすること。
エムウェーブ駐車場は、舗装のアスファルトの粒が粗く、靴底を回しにくい。結構足が痛くなる。
6:45解散。通し練習は3回行っただけだが、かなり疲れた。



459 ポン操日誌(5/20) Nashimoto T.  - 2003/05/20 12:56 -
3:40起床。4:40エムウェーブ。23人参加。
昨日苦労して引いた集合線、待機線、伝令停止線のテープが剥がされていた。エムウェーブも融通が効かない。もっとも、炎天下にテープを貼ったままだと、アスファルトに跡が残ってしまう。(2年前の練習の線が残っている)
あらためて線を引き直して練習。昨日に続いて第三ホースまで延長し、筒先員交替から、排水・収めまで一通りの流れを行う。まだ水は出していないが、全体が初めて見えてきた。
指摘されたのは以下。
・「定位に着け」での腕振りが小さい。
・第一、第二ホースの連結で無駄な動作が多い。
・伝令停止線では、一回両手を降ろすこと。
・筒先員交替時は、右足を入れる際に火点を見ること。
放水止めからの流れは以下の通り。
・指揮者の「放水止め」の号令で、ノズルを締めて「放水止め」と復唱。
・二番員の「伝達終わり」で排水し、「よし」と合図して筒先を右に立てる。
・指揮者の「おさめ」に「よし」と呼唱し筒先を前方に移動。
・右足を左前方に踏み出し、後方に向き直り、左足でホースのハカマ部を踏む。
・筒先を右脇に通す形で離脱環を引き、筒先を離脱し、左足をホースから外す。
・左手で、背負い紐の中央を順手に持ち、右手でノズル付近を持って、左ひじから通して筒先を背負う。
・一回両手を降ろして静止。拳を腰につけて、ホースの左側に沿って戻る。
鈴木署員から「1秒縮めるために、ホース延長が不正確になり曲がってしまえば、4点は減点される」との指摘あり。せっかく慣れてきたのに、これでまた一段と緊張しそうである。
6:50解散。出社時に貼っているサロンパスは、4ヵ所(右肩、腰、右ふくらはぎ、左太もも)に増えた。



462 ポン操日誌(5/22) Nashimoto T.  - 2003/05/22 12:59 -
4:00起床。久しぶりによく眠れて寝覚めがさわやか。
4:40エムウェーブ。20人参加。いつも通りの時刻なのに、ほとんど集まって設置が進んでいるので焦る。
全体を通す練習は3回。あとは指揮者&一番員、二番員&三番員に分かれて反復練習。特に指摘されたのは、一番ホースと二番ホースの結合。無駄な動きが多いので、左足をきちんと決め、ホースを延長した後は右足で一番ホースのオス金具を踏んで、二番と結合する。この時、体勢に無理があるので、左足を半歩戻すことにした。
いつものことだが、考えることが多くなると基本事項がお留守になる。どうも結合がうまく行かないので焦ってガチャガチャ言わせていたら、オス金具同士をつなごうとしていたことに気づく。周りは爆笑。ところが、次に流れの動作でやってみると、またもやオス金具を持ったままつなぎに行ってしまった。周りは凍りついた。変な癖がついてしまったのだろうか。本番で出たらアウトである。
昨年春まで柳原分署で指導してくださり、今は消防学校に異動された松木さんが差し入れに来てくれた。二年前の婦人消防隊訓練の時には、かなり厳しい指導をされていたので、緊張するが、ほとんどポンプ操作の方を見ていた。
6:50解散。ホースの金具で右手中指をはさんでしまい、少しずきずきする。明日までに治ればよいが。



463 採点基準 Nashimoto T.  - 2003/05/22 13:00 -
話題も少ないようですので、ポン操ネタを。大会での優劣は、
・操作開始から、標的を放水で落とすまでの時間
・操作の正確性、規律の美しさ
の両方で採点されます。前者は標準が45秒。1秒早くなる毎に1点加算し、遅くなる毎に1点減点されます。
後者は減点のみです。たとえば一番員(わたし)の場合、ホースが真っ直ぐ伸びなければ2点、走っていて転んだら5点、止まる位置を間違えても5点減点です。こんな採点項目が各人33もあり、他に総合の採点項目もあります。
今回、朝陽分団の目標タイムは42秒。まだ実際に水を出していないので、現在の力は未知数です。しかし、ポンプの準備(二番&三番員)は確実にタイムを縮めており、準備完了までの目標時間(20秒)まであと4秒になっています。

来週には実際に放水する予定です。どのくらいのタイムになるか。



465 ポン操日誌(5/23) Nashimoto T.  - 2003/05/23 12:59 -
4:00起床。昨日に比べて寝たりない。ほとんど毎日5時間睡眠なのだが、眠りの深さに差があるのか。腰から背中にかけて痛い。頭がむくんでいるのか、ヘルメットもかぶりにくい。
4:40エムウェーブ。23人参加。
注文していたASICSのポンプ操法用シューズが届いたので、後半に履いてみる。マラソンシューズと同じSpiva素材で軽い。履き心地に違和感はないが、滑り止めが強すぎて「回れ右」や「右向け右」がしづらい。本番用なので、壊さない程度に使い込んで慣らしていかないと。
通しで3回練習。個別には、筒先員交替の時の保持姿勢と、第二結合の方法を反復練習。
またやってしまった。今日もオス金具同士をつなぎに行くミスを1回。第二ホースを延長した後、次の行動を考えているために、オス金具を持ったまま動いてしまうのだろう。何度も同じミスをするのを見て渡辺署員は、「梨本さんは不器用でしょ?」と言わずもがなのことを。自覚している。昔から他人のやる事を見て真似できない。頭で理解して覚えないと行動できない。それが判っているからこうやって書いている。アプローチは正しいということか。
「教え甲斐がある」「磨けば光る」とも言われた。自分も、仕事で使えない新人にはそう言ったっけ。最近は署員たちも、分団幹部もほとんど梨本に付きっきりである。人気者?
6:50解散。疲れた。



470 ポン操日誌(5/24) Nashimoto T.  - 2003/05/24 20:31 -
4:00起床。右手の握力がなく、自転車のブレーキがかけられない。
4:40エムウェーブ。23人参加。分団長は昨夜からの仕事で不参加。
今日も通しで3回。第一ホースの余裕(2メートル)の取り方について指摘を受ける。しっかりと両手を伸ばして、正しい動作をしているアピールが必要。繰り返すうちに、ホースの摩擦で右手首にヤケドができた。毎日どこかに傷を作っている。
筒先員交替のあとでホースを保持する姿勢も「どこかおかしい」と。基本的に姿勢が悪いのだろうが、変に力んでいるのかもしれない。二番員のアキラが鳶口を構える姿勢が一番きれいだと。みればドッシリと安定して、確かに美しい。
6:50解散。6/21に出場5分団の合同訓練ありとの連絡。実際に放水するのは6月に入ってかららしい。



473 ポン操日誌(5/26) Nashimoto T.  - 2003/05/26 12:59 -
4:00起床。よく眠れたが、全身に筋肉痛が残っている。いつもより暗く、風も冷たい。
4:40エムウェーブ。23人参加。昨日の土のう作業の慰労会(選手は免除)で、飲み疲れている顔が多い。
分署からは鈴木課長、内山士長ら。土曜日も同じ顔ぶれだったが、昨日の自主防災訓練でもやはり同じメンバーで指導に来てくれたので3日連続である。土曜は夜勤明け、昨日は午前出勤で今まで勤務だったというので納得。やはり激務である。
通しで3回練習。規律はだいぶ良くなったと評価してもらったが、第一ホースの余裕の取り方はまだ中途半端との指摘。やはり腕力不足か。特に左腕を伸ばすことに注意する。
第二ホースも真っ直ぐ伸びなくなってきた。連結操作を早くするために、踏み出しを小さくしているのが原因。最近は右手の握力がなくなってきているので、大きく踏み込まないと曲がってしまう。相談した結果、当面は元に戻すことにした。
後は、背負った筒先を戻す時に右手を添えること。また、構えている姿勢は、火点に左足を真っ直ぐ向けて、膝をその真上に置くようにした。これで、変に捻った姿勢になっていたのが治った。
6:50解散。少しずつ進歩している実感。



477 ポン操日誌(5/27) Nashimoto T.  - 2003/05/27 12:56 -
3:40起床。出発直前の電車(なぜか東急東横線)に、窓から滑り込んで間に合う変な夢を見た。
4:40エムウェーブ。18人参加。
今日は朝陽の区長会(8地区の区長さん方)が激励に来るということで、長野市消防団の千野副団長も来られた。また、本署の松木さん(この方は消防学校ではなく警防課だった)も見えて、最初からピリピリ。
青木部長がビデオカメラを持ってきて、「今日は梨本を撮るから自分で動きを見るように」と。実際に自分の操法を見るとこれはひどい。無駄な動きが多いし、姿勢は悪いし。最近集中して指導されている理由がわかった。
通しの練習は2回。後は個別に筒先員交替や、一番ホースの延長を練習。交替時は最初から指揮者に密着できる位置に停止して、左足は火点に向かって置くこと。脇を締めて右手は骨盤に当てる。
余裕ホースの取り方は今日も苦戦したが、前島分署長のアドバイスあり。中腰のまま、水平に引き2mの余裕を取る。見た目はいまひとつだが、腕力がないのでこの方法で行こうと思う。
6:55解散。サロンパスは右手首にも貼ることにした。



480 ポン操日誌(5/29) Nashimoto T.  - 2003/05/29 12:56 -
4:00起床。昨夜の駅伝部の練習で、体中が重い。頭もボーっとしており、ゼッケンを忘れて取りに戻る。しかしヒザのサポーターを忘れたまま。これが失敗だった。
4:40エムウェーブ。24人参加。指揮者のツヨシが風邪で休み。5年前の操法出場時に指揮者をやったヒデキさんが来ていたので、代わりに号令をかけてもらう。「覚えているかなー」と不安げだったが、なかなか上手にこなしてくれた。
指揮者がいないので通し練習は行わず、個別に反復。第一結合がもっと短縮できそうなので変えてみた。第一ホースのメス金具をポンプに結合するとき、左足を大きく踏み出していたが、これを半分にした。こうすると、右ヒザをつかずに第二ホースを担ぐことができる。ただし、今までオス金具を置いていた場所には手が届かないので、これも変更する必要がある。
今日はツヨシがいない分、こちらに口を出す署員や分団幹部も多い。先週、何度も試行錯誤して決めた余裕ホースの取り方に、また先週と同じ指摘が。「それができないから、こうやってるんでしょう!」と、つい声を荒げてしまった。すると微妙に空気が変わって、「一番員は大変だよな」「いっぱいやることあるもんな」と気遣ってくれるようになった。しかし反省。普段から動作にキレがない、と言われているのに、こんな時だけキレてはいけない。
第二結合での動作も、「体勢を低くしたまま」を心がけて反復練習。担いできた第二ホースを下ろす際に、右手をメス金具に持ち替え、左手を後方に移動させてやると、巻きが崩れずに接地できる。こうした細かい修正は面白い。
練習の途中で、サポーターをしていない左ヒザにオス金具をぶつけてしまった。かなり痛い。
6:45解散。日差しが強くなり、汗びっしょりになった。左ヒザは青タンになっている。



482 ポン操日誌(5/30) Nashimoto T.  - 2003/05/30 12:55 -
3:40起床。寝たのは23:00過ぎだったが、眠りが深かったのかすっきり目覚めた。
4:40エムウェーブ。24人参加。
ツヨシも今日は参加。まだ体調が悪そうだが、来てくれると助かる。
昨日から右手の甲が痛み出し、握力がなくなっている。今日の練習でも何度かホースをつかみ損なって落としてしまった。
先日から撮っているビデオを、今日はポータブルTVを持ち込んで皆でチェックした。やはり上体がしっかりせず、フラフラしている。自分では意識している積りなのだが、こうやって見ると、まだまだ直っていない。
昨日、ヒザをつかずに第二ホースを担ぐ練習をしたが、今日の教官には「それじゃ却って遅くなる」と、元に戻された。確かにこの方が楽なのだが、これでまた教官が替わった時にどうするか。当分は両方できるようにしておきたい。
最後に通した時は、スムーズに延長できた「積り」だったが、「放水始め」の伝令で三番員に伝えるまで40秒かかっていた。これでは火点を落とすまでに1分近くかかりそう。来週も水は出さずに、動作を徹底的にやるとのこと。右手は持つだろうか。
本署の若林課長が巡視。さすがに運転手付きでやってきた。解散時の訓示で、「もう一度操法実施要領を読んでおくように」とのこと。基本ができてないということか。
6:45解散。



489 ポン操日誌(5/31) Nashimoto T.  - 2003/06/01 09:46 -
4:00起床。西日本の台風で風が強い。
4:40エムウェーブ。21人参加。雨が降り出したので、地下駐車場の入り口で練習する。
照明が使えないので、車を並べてヘッドライトで照らすが暗い。足元もコンクリートで滑るため注意しながら行う。
右手首の痛みは引かず、途中で休みながらホース連結の反復練習。本署の丸山係長が見に来てアドバイス。ホースの接地はオス金具のそばにすること。こうすると低い位置からホースを投げられるので力が逃げない。また、ポンプへの連結は「下から」少し斜めにつけるとスムーズに入る。
7:55解散。雨は小止みになった。



492 ポン操日誌(6/2) Nashimoto T.  - 2003/06/02 12:58 -
3:50起床。かなり涼しいため、長袖のランシャツを下に着ていった。
4:40エムウェーブ。18人参加。ポンプや火点の設置が遅れた。
1日休んだためか、手首の具合は多少よくなった。土曜日に直された一番ホースの延長について今日も反復練習。投げる時に左足を踏み出すかどうかで、分署長と渡辺署員の意見が違う。こういう時はどちらに従うべきか迷ってしまうが、要は真っ直ぐ投げられればよいのだ。
その他、二番員の伝達完了時に排水操作を始めるところを注意される。今までは審判員の指示を待っていたが、二番員の「伝達、終わり」の声で排水を始めること。
その他、細かい指摘多数。「梨本は一つよくなると一つ忘れている」と分署長の評。ごもっとも。
6:45解散。月初のためか、早く出社しなければならない人間が多く、片付けが足りなかったため、ヒカルさんと一緒に収納を手伝った。



496 ポン操日誌(6/3) Nashimoto T.  - 2003/06/03 12:57 -
4:00起床。今日もかなり涼しく感じるので、ロビロン(自転車用のアンダーウェア)着用で行く。
4:35エムウェーブ。今日は準備が早かった。24名参加。
昨日、両手首用にサポーターを購入。梨本の手首が細いので、ホールド感はいまひとつ。しかし、手の甲が内側に湾曲した形になるので、ホースをしっかり掴める感じがする。
しかし、練習ではポカ続出。3回の通し練習のうち、2回大失敗。第二ホースをセットした所で横倒しにしてしまったり、メス金具を取り落としたり。サポーターに慣れていないせいもあるが、握力がなくなっているのが原因か。その他は第二結合の練習を反復。右ヒザをついて、体の横に第二ホースを置く形にすると、スムーズに踏み込めることを発見。いつも手間取る部分なので、もう2秒縮めたい。
6:45解散。日差しが強くなっていた。



500 ポン操日誌(6/5) Nashimoto T.  - 2003/06/05 12:58 -
4:00起床。前夜は飲んでしまい、起きるのがつらい。
4:40エムウェーブ。19人参加。
サポーターに加えてリストバンドもしていったが、昨日から左手首も痛み出しているため、あまり効果がない。
第二結合の反復練習をするが、延長したあとオス金具を取り落としてしまう。副分団長も、最近の失態続きにウンザリしている様子。「ほんっとうに体力ないなー」と。自分でもビックリしている。
最後の通し練習では、第一ホースが真っ直ぐ伸びたのにも関わらず、ポンプに結合する際にメス金具をお手玉。落とさなかったことは誉められてものの、これで5秒近くロス。
今日から、ポンプの置く位置を駐車場の白線から2メートル離した。これでも真っ直ぐ投げることができるようにだが、元々白線も見ないで投げていたので影響はない。
6:55解散。来週月曜日から水を出すことが決まった。



503 ポン操日誌(6/6) Nashimoto T.  - 2003/06/06 12:55 -
3:45起床。昨日よりは体が軽く、手首の痛みも少ない感じがする。しかし、筋肉の疲労は残っているようで、自転車をこぐのにも苦労する。
4:40エムウェーブ。21人参加。5月6日から練習を開始してちょうど1ヵ月。7月6日の本番まで半分になった。
分署にも、「朝陽分団ピンチ」の情報が行っているようで、北村署員が「手首を怪我してるんだって?」と心配そう。自分達が指導している分団がこの有様ではまずいのだろう。事態は思ったより深刻か。
サポーター、リストバンドでがっちり固定して、通しで練習。いつも1本目は割とうまく行く。ところが、反復練習をするうちに握力が低下し、手首も痛み出す。今日は第二結合をメインに。第一ホースのオスを今より後ろに置いて、第二ホースが体の横に接地する動きを繰り返す。ここから左足を大きく踏み込むと安定して延長できる。
署員の話では、川中島もホースがうまく伸びずに苦労しているらしい。結局ポイントは一番員のホース延長の優劣にかかってくる。みんなが本当に心配そうにこちらを見るので困ってしまう。
2度目に通した時は第一ホースから曲がってしまった。この時、折り返し部まではホースに沿って走るが、そのまま斜めに進んでしまってはいけない。火点に向かうようにコースを修正して第二結合部に向かうこと。考えれば当然なのだが、操作を始めると「いっぱいいっぱい」になっているため、臨機応変に行動できない。当日はもっと緊張して頭も真っ白になるだろうから、練習の中で体に覚えさせるしかない。
今日は大豆島分団の上野副分団長が差し入れに来た。消防に入る前からのトライアスロン仲間なので、いい所を見せようとしたが、かえって緊張して失敗。知り合いと思われなくないのか、話す間もなく帰ってしまった。
分団長は手首の痛みを心配して、磁気パッドの治療セットを貸してくれた。何でも試してみるか。
6:45解散。練習が終わる頃には、今日も手首が曲がらなくなっていた。



506 ポン操日誌(6/7) Nashimoto T.  - 2003/06/07 07:47 -
4:00起床。昨夜から手首にマグネットを貼って寝ている。効果があるかは判らないが少し続ける積り。
4:40エムウェーブ。17人参加で少しさびしい。
1本目の通し練習はうまく行き、鈴木署員からも「なから、良いと思う」と評価された。手首に痛みはあるが、うまくダマしながら操作するのに慣れてきた。
後半からは本番用のシューズに替えてみる。軽くてグリップが効くので歩幅が大きくなり、同じ感覚だと1mくらい先に行ってしまう。何回か繰り返して矯正した。やはりソールが薄いので、ダッシュと停止を反復すると踵に痛みが出てくる。あまり長くは履いていられない。
6:50解散。汗だく。


507 ポン操日誌(6/9) Nashimoto T.  - 2003/06/09 12:55 -
4:00起床。週末は辰野までドライブしたり、新居にテーブルを運んだりで、腰が張っている。おかげで手首の痛みは気にならない。
4:40エムウェーブ。21人参加。練習位置のすぐ脇にマーチが1台駐車したままになっており、非常に邪魔。今日から水を出す。分署のポンプ車で水槽に注水。
最初は復習を兼ねて空操法で通す。今日は全員が本番用のシューズであり、慣れていない指揮者のツヨシは回れ右で靴がひっかかっていた。
その次からいよいよ放水。三番員がポンプ始動で少しもたついたが「放水始め」で4気圧のまま水を出した。伝達から帰る時に水のスピードに追いつけない。筒先からものすごい勢いで水が吹き出し、ツヨシはよろけた。
筒先員交替をすると、圧力がすごく、右側に大きく引っ張られる。これは三番ホースの余裕が正しく取られていないため。真後ろからホースが伸びてこないと、腰の位置で抑えることができない。
「放水やめ」の号令がかかっても、とても片手では筒先を支えられず、補助してもらってやっとノズルを回すことができた。収納時にも水が吹き出してしまい、右半身がびしょ濡れ。記念すべき1回目のタイムは53"8だった。
松木課長から、排水時の動作について指導あり。排水中は前方ではなく、両足の間に筒先を向けたほうが安定し、もとの姿勢に戻りやすい。また、ノズルは簡単に回ってしまうので、きちんと締めたら、後は動かさないように注意する。
ビデオで確認後、もう一度放水。1回目の放水停止まで時間がかかったため、水槽の水が3分目くらいまで減ってしまっているので補充。
今日からホースも本番用の少し軽い、新品を使っている。余裕ホースが簡単に引けてしまうので、取り過ぎないように注意する。延長は真っ直ぐに決まった。ホースが軽くて新しいせいもあるが、実放水のため投げる回数が減っているので、手首の力が温存できているのだろう。
2回目は、放水開始時に圧力を下げすぎて、水が一度止まってしまうロスがあったが、ツヨシは落ち着いて火点を一発で落とした。筒先の交替時も慎重に腰で抑えて、何とか自力で放水を止めることができた。タイムは51"8。最初にしてはまぁまぁとの評価。あと4週間でどれだけ縮められるか。
6:50解散。活動服もサポーターも濡れてしまっているので干さないと明日が大変。



509 ポン操日誌(6/10) Nashimoto T.  - 2003/06/10 23:44 -
4:00起床。よく眠れた。
4:40エムウェーブ。20人参加。
昨日からヒザに痛みがあり、本番用のシューズで悪化した。走れないことはないが、急激に止まったり立てひざになるのを繰り返すのには不安がある。副分団長に相談して、今日は通しの練習だけ参加とし、カラ操法はやらず、あとは規律中心にしてもらった。
水出しは2回。1回目はポンプでもたついたがそれでも52秒と好成績。しかし、圧力が高すぎて指揮者のツヨシは大きく振られた。交替しても保持できず、渡辺署員からも「良くない見本だ」と言われた。交替のときは密着させる必要があるのだが、「至り」の姿勢の時から近づきすぎているので、ふらついている。もっと立つ位置を考えないと。
2回目の放水では、こちらを心配したのかポンプ圧力を下げすぎて、水が途中で止まってしまい52秒。伝達までは速かったので、ちょっと勿体なかった。
6:50解散。
仕事が終わった後、5月の訓練開始時に見た、上田消防団のポンプ操法のビデオを観に分署へ行く。今の段階で観ると更に驚嘆。速いだけでなく、動きの一つひとつが正確で、止まっているときは微動だにしない。素晴らしい。


511 ポン操日誌(6/12) Nashimoto T.  - 2003/06/12 13:01 -
3:20に目が覚めてしまった。
4:00エムウェーブ 22人参加。
昨日は休みだったので、手首やヒザの痛みはかなり回復。分署で見た上田市消防団のビデオで、速いテンポとキビキビした動作のイメージでできてきたので、早く試してみたい。
最初のカラ操法でも、「動きが良くなった」と評価される。体勢を低くすることを心がける。
1回目の放水。ホースの延長も結合も落ち着いてできたが、途中の計時で前回よりも5秒速かった。送水の圧力が高すぎて、指揮者が振られてしまい若干ロスがあったが、何と47"2で火点が落ちた。
「これで合同練習までに何とかなるメドが立った」と渡辺署員。しかし、筒先の交替ではうまく保持できずに怒られる。
更にスピードアップを狙って、ホースを取りに行く足の位置などを改良して2回目に臨んだが、集中力が切れたのかホース延長に失敗。これが送水にも影響して、52秒台に終わった。筒先も停止線をはみ出してしまい、前島分署長からは「最下位の操法だ」と叱責される。
それでも、大きな進歩があって一同も安堵した様子。
6:50解散。上田のビデオはCD-Rに焼いてきたので各番員に渡す。



513 ポン操日誌(6/13) Nashimoto T.  - 2003/06/13 12:58 -
4:00起床。今日は何だか疲れている。
4:40エムウェーブ。19人参加。ノートパソコンを持参して、準備運動の間に上田市消防団の操法の動画を流した。分団長は「早送りしているのか?」と的確なコメント。しかしあのスピードは常人では出せない。
最初はカラで通す。雨上がりのため、目印のテープがアスファルトから剥がれてしまう。ポンプを目安にして動いたが、なかなか機敏にできた。
しかし、水出しになると苦戦。第二ホースを担ぐところで少しもたつき、第三結合では確認を怠ってしまった。指揮者の余裕ホースもうまく取れずに大きく振られてしまい、交替時もきちんと保持できずにふらついてしまった。49"9。
筒先員交替では、右手ではなく「金具」を腰部に当てること。今は右手の拳を当てているので、下がってしまうし抑えが効かない。
2回目はその辺も気をつけて行った。疲れているのか、第二結合で1秒、ポンプへの「放水始め」の伝令時で2秒遅れた。そしてポンプからの水圧が低すぎて時間をロス。53"6もかかってしまった。しかし、筒先員交替は無難にこなした。
最近、三番員(ポンプ操作)のヒカルさんが少しスランプ。新品のポンプは圧力調整が難しいようで、昨日の好タイム時も「4気圧」を少しオーバーしてしまったらしい。本番では減点10になってしまうので、神経質にならざるを得ず、送水のスピードが落ちてしまっている。この影響で規律動作も乱れ気味で、指摘を受けることが多くなっている。二番員のアキラと指揮者のツヨシは風邪ぎみらしい。
しかし、これから梅雨入りで練習できる日も限られてくる。分団長は「来週は休みなしで行くか」と恐いことを言う。
6:45解散。雨が落ちてきた。



517 ポン操日誌(6/14) Nashimoto T.  - 2003/06/14 09:43 -
4:00起床。さすがに疲れが抜けていない。
4:40エムウェーブ。23人参加。今日は長野市消防団の中澤団長(2,300人のトップにたつ人)以下、東部ブロック各分団長が激励に来た。
今日の練習では脚絆(きゃはん)を着用。足元が締まって格好よく見える。また、梨本の場合はヒザでズボンがたるむので、O脚が目立たなくなってよい。
1回目の水出しは、ホース結合は順調だったものの、ポンプのエンジンが途中で止まってしまい、1分以上かかってしまった。また、交替要領も悪く、結合確認も怠っているなど問題山積みだった。
重点的に筒先員交替の練習を指揮者のツヨシと行う。
そして2回目の水出し。少しペースに余裕を持って、確認動作に気をつけながらホースを延長。ポンプ操作も順調で、多少放水時に振られたロスがあったものの、48"6とまずまずのタイムで火点が落ちた。前島分署長からは「今までで一番良い操法だった」と誉められる。
7:00解散。来週はツヨシの都合もあり、水曜に練習し木曜休みとなった。


519 ポン操日誌(6/16) Nashimoto T.  - 2003/06/16 12:58 -
4:00起床。昨日は腰の痛みで起き上がるのも苦痛だったが、今日はそれほどでもない。
4:40エムウェーブ。18人参加。
土曜日の合同訓練に備えて、今日は練習用でない活動服(団員全員に支給されているもの)を着用。少し大きめで、汗も吸わない素材なので少し動きづらい。
腰をかばって、第一ホースの取り上げ方を少し変更した。今までは中腰で手を伸ばしていたが、体を右方向に開いて、腰を落とすようにした。1回目の水出しでは少しもたついてしまい、第二結合までで3秒の遅れ。三番員のヒカルさんを大分待たせてしまうことになった。52"1。
1度カラ操法で通して、新しい取り方に慣れたところで2回目の水出し。今までなかったことだが、集合線に並んだ時にとても落ち着いた気持ちになり、「絶対うまく行く」と確信めいたものがあった。一番結合も落ち着いてこなし、その後も結合の時に確認動作をちゃんと思い出すことができた。三番員への伝達もピタリ。三番ホースの余裕が少し折れてしまっており、多少指揮者は振られたが47"5で火点を落とした。ベストには少し届かないが、確認動作などきちんとしていたので、進歩が見られた。あとは筒先員交替からの基本注水姿勢などを修正する必要がある。
6:50解散。活動服は汗だく。明日からはまた練習服で行う。



521 ポン操日誌(6/17) Nashimoto T.  - 2003/06/17 12:52 -
3:20に目覚めてしまった。雨音で眠れない。
4:40エムウェーブ。雨のため、地下駐車場の入り口にて練習。前回ここで行った時はカラ操法だったが、今日は水出しをした。
しかし、足元がアスファルトでなくコンクリートであるため、水槽付近が濡れると滑る。1回目のカラ操法ではアキラが転倒。次いでヒカルさんも滑った。
通しの水出し1回目は、それでも48"3とまずまず。しかし、ここで一面に水をかぶってしまったため、ひどく滑りやすくなってしまった。梨本は本番用のシューズを履いたが、二番連結の練習中に踵で止まろうとして仰向けに転んだ。ヘルメットをしていて助かった。
2回目の水出しでは、ツヨシが集合指揮位置(伝令停止線)に行く途中で転倒。こわごわと走ったため、51秒台に終わった。やはり地下駐車場で練習する時は水を打たないことに決まった。ケガが恐いし、変な癖がついてしまうおそれがある。
日曜日に信濃町の操法大会があり、優勝した分団は42秒を出したらしい。毎年全ての分団が参加し、一年中練習しているというから納得。協会大会まで行けば顔を合わせることになる。見たいような、見たくないような。
6:50解散。明日も天気予報は雨。



522 ポン操日誌(6/18) Nashimoto T.  - 2003/06/18 12:55 -
4:00起床。予報に反して雨が降っていないのでホッとする。
4:40エムウェーブ。20人参加。
今日は本番用の手袋とヘルメットを使ってみる。手袋は本革なので、ホースが滑らずに持ちやすい。ヘルメットも内側で頭をホールドしている部分が広く、ぐらつかない。
最初にカラで通した時には、二番結合までのタイムがとても良かった。従来19秒くらいかかっているのが、17秒台だった。3日連続の練習だが、昨日あまり力を使っていないのが良いのかもしれない。
1回目の水出しでもスムーズに連結できた。二番連結17秒、三番員への伝達が33"2は今までより2秒早い。しかし、ポンプの水を抜いてしまっていたため、真空をかけるまでに時間がかかり、ここでタイムロス。それでも47"8で火点を落とした。
指摘されたのは、三番結合での確認動作と筒先員交替。最近、指揮者のツヨシは右小指を傷めており、きれいに余裕ホースを投げられない。ここがうまく行かないと、放水時に振られてしまい、交替後は一番員が筒先を押さえるのに苦労する。
2回目の水出しは、タイムを狙って本番用のシューズに替える。多少息は上がっていたが、二番連結17"、三番員伝達33"6とほぼ同タイム。しかし、指揮者が振られて48"3にとどまった。だが、2回とも50秒を切ったのは初めて。ミスがあっても48秒くらいでまとめる安定感が出てきた。
今日は本署から田中次長が巡視に来たので、号令役の部長は緊張していた。
6:55解散。練習服が汗びっしょりになっていた。



523 あと18日 Nashimoto T.  - 2003/06/18 12:56 -
話題も少ないのでポン操ネタを。
水出し3日目にして、すごいタイムが出たので「目標まであと5秒2」なんて↑に書いたのですが、それから1週間短縮できていません。それでも、規律が良くなってきたし、自分達の操法をビデオで見ていても、動きにキレが出ているので進歩しているのは確かです。

手首やヒザ、腰の痛みも軽くなってきました。体が慣れたせいもあるんですが、水出しに入って、ホースを投げる回数が減っているのも原因だと思います。長野市で何位になれるかなー。基本的に大会とか、試合とかが好きなので楽しみになってきています。
しかし他の選手や、特に毎日手伝ってくれている班長さん達は疲れの色が濃くなっています。『できれば7月6日で終わってほしい』と顔に書いてあります。気持ちは判りますね。でも、今年の結果は次回のポン操まで5年間言われつづけますから、せめて4位で「惜しかったー」と言われるくらいにはしたいものです。

ちなみに5年前は、練習で46秒くらいのタイムを出していたんですが、本番で緊張しすぎて失敗してしまったのだそうです。分団幹部は当然雪辱を期しています。選手は...少なくとも梨本はやる気満々です。この時期は毎年テンション上がるんです。

21日、合同訓練なんですが台風が来る予報ですね。雨だとエムウェーブの地下駐車場でやるかもしれません。
当日は、少し遅くして6:00から分団の練習。7:00からは合同練習です。朝陽分団は一番最初に放水しちゃいますので、お見逃しなく。



524 ポン操日誌(6/20) Nashimoto T.  - 2003/06/20 22:13 -
4:00起床。この時刻に部屋の温度は31℃! さすがに眠りは浅かった。
4:40エムウェーブ。22人参加。生暖かい南風が吹いている。昨夜の長野は熱帯夜で、那覇と並んで全国で一番暑かったらしい。
昨日は練習が休みだったので、最初のカラ操法では呼吸が合わず、二番結合まで走りすぎて2メートル近くもオーバーしてしまった。
1回目の水出しは、水圧が低すぎてタイムロス。50"5に終わる。休憩後2回目の水出し。ポンプへの結合を少しでも速くしようと焦り、延長が曲がってしまった。この時期になってあまりやり方を変えないほうがよいと悟る。48秒台。
6:45解散。明日は合同練習。


526 ポン操日誌(6/21) Nashimoto T.  - 2003/06/22 21:01 -
4:30起床。集合時間が少し遅いので二度寝したが間に合った。
5:15に集合。42人参加。1回だけの水出しでは走りすぎて本番訓練に不安を残す。
坂大氏が観に来てくれた合同練習。1本目はポンプ周りでまごつき48"7だったが、若槻は西さんのサッカーの後輩桜井氏を1番員に2回とも43"というハイレベル。2回目は二番結合でホースを倒してしまい50"0に終わる。篠ノ井5もかなり鍛えており、川中島3や松代1若穂2と争う形か。
10:30で前半は解散だったが、他の選手と一緒に12:00まで後半も見て帰る。



527 ポン操日誌(6/23) Nashimoto T.  - 2003/06/23 22:18 -
3:20に目が覚める。
4:40エムウェーブ。21人参加。
「今のままでは最下位になる」と分団幹部からハッパがかかる。
カラ操法は行わず、規律を重点的にやる。集合時に梨本だけがどうしても合わない。
1回目の水出しは動きにキレがなく、48"6。
2回目の水出しは二番結合まで17秒台、ポンプへの伝達まで33秒台と、現状では精一杯だが水がうまく出ず、49"6に終わる。
今週は休みなく練習の予定。
7:00解散。



528 ポン操日誌(6/24) Nashimoto T.  - 2003/06/24 22:27 -
3:50起床。風は強いが雨は降っていない。
4:40エムウェーブ。21人参加。
疲れているのは選手だけではなく、某班長はいきなり「昨日話した、足の運び方のことだけど...」と話し出したが誰も要領を得ず。どうも、夢の中と現実がごっちゃになっているらしい。
水出しの1回目。今日から「選手紹介」の部分も入れて、より本番の雰囲気に近づけた。集中力が切れてしまったのか、全体にもたもたして、49"6。
2回目はホース延長時、オス金具をできるだけ早く置くことに集中。二番結合17秒台、三番への伝達が33秒0と今までの最速だった。しかし、指揮者のホースが絡んでしまいタイムロスで48"6。ポンプ側は最近絶好調なので、足を引っ張らないようにしないと。
7:00解散。小雨が降り出した。


529 ポン操日誌(6/25) Nashimoto T.  - 2003/06/25 21:35 -
3:40大きな雨音で目が覚める。
4:40エムウェーブ。21人参加。地下駐車場の入り口に設営。雨だと水を出さないので、昨夜の酒が残っている身としては助かる。
ところが5:30頃に雨は上がり、急遽変更して外に出た。
1回目の水出しは、多少もたついたが水が順調に出て47"4とまずまずのタイム。ところが2回目はポンプ周りでホースが足に絡んでしまいタイムロスで52"0。
「このままじゃ終われないだろう?」と言われて、仕方なく初めて3回目の水出し。順調にホースを延長して、伝令に戻ったらポンプが動いておらず56秒台。
中央署から若林次長が視察。やはり一番員の梨本の姿勢の悪さを指摘した。今日は本当に体力が続かずフラフラ。
7:00解散。くどいようだがフラフラ。


531 ポン操日誌(6/26) Nashimoto T.  - 2003/06/26 22:48 -
3:50起床。昨夜は久しぶりに泳いだが、腰の張りは取れていた。
4:40エムウェーブ。20人参加。
1回目の水出しは気合が入り、33秒2で三番員に伝達。水もかなり速く到達して新記録確実と思われたが、何と火点のストッパーがかかったままになっており、いくら放水しても倒れず記録なし。実に惜しかった。
2回目も集中力は切れずに17秒台で二番結合を終えてポンプへ。ところが、給管の接合に手間取っていたため伝達時にタイムロス。それでも47"8と悪くない結果だった。三番結合で無駄に足を踏み替えていることが指摘された。確認動作をしながら左足をずらし、指揮者の「放水始め」を復唱する時に足が60度に決まるようにする練習をした。
今日も3回目の水出し。二番結合は17秒台だったが、今回も少しポンプ側がタイムロスして伝達は34秒台。しかし、水のスピードが良く、指揮者のツヨシも落ち着いて一発で火点を落とした。2週間ぶりにタイムを更新する46"8が出た。前島分署長も、「今日の操法を見て少し安心した」と。
6:50解散。タイムが出ると、あまり疲れも感じない。




551 ポン操日誌(6/27) Nashimoto T.  - 2003/07/09 06:03 -
4:00起床。目覚ましが鳴るまで熟睡していたが、体が重く少し寒気がする。
4:40エムウェーブ。21人参加。
昨日支給された本番用の活動服で練習してみる。動きやすさを狙って、ズボンの裾を短めに詰めたのだが、生地が滑りやすいため脚絆からはみ出しやすくなってしまった。日曜日の激励会で使うまでに直さないと。
1回目の水出しは体が重く、ポンプ周りでホースが絡んでしまい、50"8。
最近同じミスが多いので考えてみた。タイムを焦るあまり、「腰を落として、右に体を開く」動作ができていなかった。そのため、第一ホースが左側に伸びてしまい、余裕ホースを取る時に絡んでしまう。
これを修正して2回目。17秒で第一結合、33秒5で伝達と順調。指揮者が若干振られたが、47"2とまあまあ。
3回目も第一結合は17秒台だったが、雨上がりの路面が滑って伝達までに34秒5。これがそのまま響いて48"2に終わった。
ポンプの回転が安定しないので、練習後に水槽の水を循環させて10気圧近くまで上げる。
6:50解散。休みなしで連日3回の水出しは結構こたえる。



552 ポン操日誌(6/28) Nashimoto T.  - 2003/07/09 06:11 -
ポン操練習に行くまで「今日はケガしそう」な予感がした。21人参加。連続練習も今日までであとはお披露目と調整になる。最後によい記録を出したい、と気合は入っている。
1本目は17秒台だったが、三番結合で多少ロス。路面が昨夜の雨で濡れているので思い切り走れず34秒5、それでも水のスピードがあり47"8で落ちた。
今日から筒先を30度に保つように指示されており、少し長めに注水姿勢を取ったが、少し左の太ももに違和感が出た。念のためストレッチを入念にしたが、痛みが引かないのでいったん帰宅して太もも用サポーターを取って戻る。
すぐに2回目の水出し。オス金具を速く置くことだけを念頭に切れのよい動作ができたが、二番ホースを置いたところで太もも裏に激痛が走った。ここで転倒してストップ。軽トラに自転車を乗せてもらって帰宅。
7:30に中村整形外科。9:00まで待って診察。軽い肉離れということで、湿布と鎮痛剤をもらう。「この時期ポンプ練習で来る人が多い」と。
午後は妻にテーピングを覚えてもらって、XEBIOでテープを3本買う。
18:00に鮨仁へ送ってもらう。選手と分団幹部の飲み会。ケガが熱を持つとまずいので、ウーロン茶で通す。
分署からは分署長、渡辺、小林、窪田の各署員。「梨本のケガは分署としても悔しい」と。明日は朝陽小学校で、地区の役員に対するのお披露目。これは5年前選手だったノリアキがやってくれるらしい。梨本は本番までに治せばよいと。
21:00に妻に迎えに来てもらい帰宅。



553 ポン操日誌(6/29) Nashimoto T.  - 2003/07/10 06:41 -
日曜日。午前中はに妻に迎えに来てもらい、消防学校の位置を教えておく。大会当日は実家の母も連れて行ってもらわなければならない。
15:00朝陽小学校。ポン操大会に向けてのお披露目と激励会。今日は代わりに一番員を務めてもらうノリさんにゼッケンや脚絆を渡す。
普段練習しているエムウェーブの駐車場と違って、校庭は土の上で滑る。ノリさんは二番結合の先で転倒したものの、36秒で伝達、49秒3(一説には48秒台)で火点が落ちた。
朝陽支所2階で区の幹部や近隣の分団長の前で決意表明。今日は飲んでしまった。
「梨本ケガ」と名指しされたので、心配してくれる人も多く、ほとんど主役状態。
宴会中、分団長ら幹部が集まって話し合っているので入ってみた。ノリさんが5年のブランクを感じさせない動きの良さだったため、本番も梨本の代わりにやらせようかと迷っている様子。
2ヵ月練習してきて、激励会まで開いてもらって本番1週間前に変えられたのでは情けない。酒の勢いもあって、「水曜日までに治しますから、そこで判断してください」と言い切ってしまった。
地元の南屋島まで戻って、自分達の班での激例会。カツ丼を食べている途中から記憶なし。茶の間で3:30まで眠っていた。



555 ポン操日誌(6/30) Nashimoto T.  - 2003/07/13 09:09 -
3:30まで眠っていたほど飲んだため、朝からかなりの二日酔い。何とか中村整形で順番取りをするが、吐き気が納まらないため、自宅に戻って10:30まで寝て何とか回復。
中村整形では経過よし。5日分の湿布と薬をもらって、痛みが出なければこれで終わりと。



559 ポン操日誌(7/1) Nashimoto T.  - 2003/07/14 23:42 -
朝4:00に妻が来てくれてテーピング。(毎朝エムウェーブなので新居よりも実家が近いため別居中) 4:50エムウェーブ。20人参加。
ポン操練習に行くと、すでにノリさんがゼッケンをつけて整列しており出る幕なし。しかもノリさんは身のこなしも鋭く、姿勢もいい。5年前の選手は他の団員と違い、ほぼ1日おきに来ているが、ノリさんだけは梨本の覚えが悪いためにほとんど毎日参加してくれていた。そのため、一番員の手順についても体が思い出しており、分団幹部の意向もノリさんに傾いているか。水出しは2回とも49秒台と安定。分署長は最初こそ「梨本、プレッシャーかかるなー」とからかって来たが、そのうち何も言わなくなってしまった。横で見ていてこちらは焦る。試しに一人でホースを投げて見るが、走らないのに患部に痛みが走る状態。

夕方から雨になり、職場から駅まで小走りに行っても痛い。これでは出場できないか、と弱気になってくる。
妻から電話。夕方に追突事故を起こしたとのこと。幸い両者ともケガはないが、車はレッカーで運ばれていったと。3週間後の結婚式の準備も任せっ切りなのに、最近のケガで早くから呼びつけたりしたためだろう。これで気持ちも切れた。もっと支えになってやらなければダメ。明日は走らず、操法も辞退することに決めた。



560 ポン操日誌(7/2) Nashimoto T.  - 2003/07/14 23:44 -
辞退する積りで寝たものの、このまま自分から投げ出すのは悔しい。朝雨が止んでいるのを見て、どうしても最後に1本投げたくなり、迷った末に自分でテーピングして出かける。4:35エムウェーブ。20人参加。

ポン操練習では、ノリさんと梨本で1本ずつ投げ、結果を見て全員で決めると。観ているほうは楽しいだろうが、見世物にされている気分で不愉快。準備運動の輪にも加わらず、一人でダッシュの練習を繰り返す。
いつもは厳しい指摘をする北村署員が、そばに寄ってきてケガの具合を訊いてくる。
「でも梨本さんしかいないでしょう」
「そんなことないんですよ。今日投げるのが最後かも知れない」
言いながら涙が出そうになり、慌てる。
ノリさんは流石にやりにくそう。規律も大分他の番員と揃ってきたものの、濡れた路面でうまく止まれず伝達まで36秒かかり、結局49秒台。手加減してくれたのかも知れないがチャンスではある。

休憩後に久しぶりの1本。最後かもしれないと思うと感慨深いが、浸っている余裕はない。ポンプ周りでは落ち着いて連結したが、二番結合でうまく止まれず少し走りすぎてしまった。ポンプまで走るときには痛みに顔がゆがんだが、必死の形相で伝達。注水姿勢でも太ももが痛むため、早めに停止してもらった。

タイムを聞いてびっくり。伝達までは何と32秒3で戻る新記録。送水が少し手間取り47"5だったが、納得のいく結果。ノリさんも握手をして喜んでくれた。
これなら本番もできるだろう、と意気揚揚に分団長の前に行くと、「やるのか?」と訊かれた。
「やらせてください。」
「...そうじゃない。やるのか?」
この結果を出しても、まだノリさんにやらせたいのだろうか。そんなに信用がないのかと腹が立ってくる。20秒ほどにらみ返して、
「やります。」
「よし、お前でいく。」
6:50解散。本番も梨本で行くことを団員に周知。

しかし気持ちは昂ぶったままであり、仕事中もモヤモヤ感が去らない。客観的に考えると、残り3日間練習したらノリさんの方が良い結果を出せるような気もする。やはり辞退すべきなのか。2ヵ月間練習の手伝いをしてくれた団員に対して、誠実な行動はどちらだろう?

久しぶりにプールに行ってウォーキングで冷やす。今朝の練習には来られなかった前島分署長がいたので報告。「いい記録だったそうだな」と結果について知っていた。しかし自分が出ることが望まれているのか判らない、と打ち明けると一言に否定された。
「分団長は最初から梨本で行こうとしていたぞ。」

帰りに妻の実家に寄り、妻に本番も出ることになったと話す。



561 ポン操日誌(7/3) Nashimoto T.  - 2003/07/14 23:45 -
痛みは大分軽くなったが、練習は休む。通勤電車で望月班長と会い、今朝の練習の様子を聞く。16人参加で、指揮者も休んだのであまり練習にはならなかったと。分団長が指揮者を務めて51秒だったとも。脚の具合はよくなった。明日は1本くらい走れそう。
夕方から雨。妻は明日の朝、父親の車を借りて来て、テーピングしてくれると。




564 ポン操日誌(7/4) Nashimoto T.  - 2003/07/17 01:26 -
4:00起床。妻が父親の車で来て、テーピングしてくれる。
4:40エムウェーブ。23人参加。
今日は大事を取って、走らずに規律だけをやる。「集まれ」から集合線に入って、「番号」が終わったところでノリさんに交替する。これで2本通したが、50秒4と49秒5。
観ているとどうしても自分で投げたくなる。脚の痛みもほとんど気にならない。そこで頼み込み、最後に1本ホース連結だけさせてもらう。三番結合まで行ったら、ノリさんに伝令を走ってもらう。
ポンプ周りは落ち着いてできた。ここ数日、ノリさんの操法を観て、かなり参考になっていた。ホース延長から結合までの動きがとてもスムーズでテンポも速い。この「ノリさんイメージ」で動けるようになってきたので嬉しい。一番結合までは17"4とまあまあ。そこからノリさんに伝令してもらう。47秒8だったので、まずは順調。
6:50解散。あと2日になった。


565 ポン操日誌(7/5) Nashimoto T.  - 2003/07/18 00:49 -
4:00に妻が部屋に来るまで熟睡していた。テーピングをしてもらってエムウェーブ。練習は最終日なので40人が参加。
昨夜の酒のせいで体にキレがなかったが、無難に終わった。アキラは遅刻したが、2本水出しを行う時間があった。1本目は梨本で多少ポンプ周りでホースが絡んだが落ち着いて33"5で戻り、水圧が低かったものの49"8だった。痛みはなし。2本目はノリさんに代わってもらう。伝令まではほぼ同じ33秒4で戻ったが、そこからはさすがに速く48"5とほぼ同じレベル。明日は6:00に1本投げて本番に臨む。
母の誕生日なので、妻が来て実家で一緒に食事。22:30には就寝。


568 ポン操日誌(7/6) その1 Nashimoto T.  - 2003/07/20 01:55 -
4:15に妻に起こされる。雨だったので母親の車で送ってもらって来たと。テーピングをしてもらって5:30エムウェーブ。37人参加。最後に1本だけ行った水出しでは、46"9とベストに近い好調さ。分署も見に来ており、渡辺署員からも誉められた。この好調を本番で出せるか。



569 ポン操日誌(7/6) その2 Nashimoto T.  - 2003/07/20 01:56 -
練習中は小雨が残る天気だったが、7:30に消防学校へ着くと雨は上がっていた。

服装点検のあと、抽選。指揮者のツヨシが引きに行く。くじ引きは2回行い、まず本抽選の順番を決めるために引く。ツヨシは冷静であり、予備抽選で引いた1番くじ(割り箸)の形を覚えていて、2回目にはこれを避け3番という最高の順番を取ってきた。
最初はラッパの部が1時間行われる。30分前に自分でテーピングを巻き直す。隣に陣取った若槻分団の竹腰部長が「すごいテーピングだな、大丈夫か?」と声をかけてきた。「ワン・ツーで協会大会に行こうぜ」やはり自信満々であった。

1番目の操法はその若槻分団。多少緊張気味だったが、44"16とまずまず。
2番目は長野第4分団。緊張して気づかなかったが、二番員が操法中に倒れ救急車が来る事態になった。糖尿の持病があったらしいと後で聞いた。

そしてついに本番。やはり今まで最高の緊張であり、選手紹介の間も膝から下に力が入らない。しかし、普段声の小さい補助員のオカダくんが「はい!」と上々の返事をしたので落ち着いた。「集まれ」で集合線に。二番員との距離はピッタリ。思わず余韻に浸ってしまったが、本番なのに気づいて「よし」と合図。「定位に着け」でも一歩すすむごとに足元に力が戻り、ヒカルさんの動作にうまく合わせることができた。 「操作始め」「よし!」

ポンプ周りの動作も落ち着いて、余裕ホースもうまく取ることができた。二番ホースも順調に延びて、三番結合も確認動作を忘れずに行った。「放水始め」復唱して戻る。
テーピングが効いているので、全力疾走しても痛みを感じない。二番ホースの途中が一ヵ所ねじれており、『止まって直そうか?』と一瞬思ったが、そのまま三番員に伝達。ヒカルさんもジャストのタイミングで待っていた。これはよいタイムが出る。「放水始め」
回れ右して、走って戻る間にホースが水圧で延び、ねじれが真っ直ぐに戻ったのが見えた。よしよし。ところが、水の来るのが遅い。トラブルか?

指揮者の後ろに戻り、「伝達、終わり」と報告した頃に水がやって来た。ツヨシは少し振られたが、落ち着いて火点を落とした。

いよいよ課題の筒先員交替。放水が左右にぶれないように気をつけて体を入れる。自分でもよい注水姿勢が取れた。テーピングのおかげで左脚に体重をかけても痛みは少ない。しかし、水圧が高いのか、右腕で保持するのがきつい。「放水やめ」で管槍を持ち替えるときに、中央付近を持つべきところが、ノズルに近いところまで行ってしまった。
水を止めて、二番員のアキラが伝令から戻ってくるのを待つ間、やっと息がつけた。ここまでは無難にこなせた。救急車のサイレンが近づいてくるのが耳につき、「撮ってもらっているビデオに音が入っちゃうな」といらぬ事も考えているうち、二番員が戻って「伝達、終わり」と報告。排水のため前に屈んだ時、移動するアキラの足が当たった。少し緊張しているのか。
収納も無事に終わって、ポンプ前に整列。「点検報告」「一番員、異状なし」直され続けた「半ば左向け左」も乱れずに決まった。「わかれ」で操法終了。

「駆け足進め」で退場しながら、終わった安堵感と充実感が体の底から湧きあがってきた。終わった終わった。他の選手と握手。そして抱き合って喜んだ。




570 ポン操日誌(7/6) その3 Nashimoto T.  - 2003/07/20 01:57 -
応援席に戻ってあいさつ。タイムは48秒75とあまり伸びなかった。今日に備えて、ホースをカラカラに乾かし、ポンプの水も入念に抜いたが、それでいつもと勝手が違ったのかもしれない。吸管の投入までは17秒台と今までのベストタイムだった。さすがヒカルさんは本番に強い。梨本が三番員に伝達するまでのタイムは33秒。若槻の桜井一番員は32秒なので、まずは上出来と言えるか。観ていた分団長らも、「規律がちゃんと決まっており、いい操法だった」と評価してくれた。

ところが、残りの分団がかなり仕上げてきていた。特に芋井分団は、2週間前の合同練習とは見違えるスピードで、一番員は31秒で戻り、44秒10という好タイムが出た。
篠ノ井第5分団もスピードがある。多少ホースが躍ったものの、指揮者が落ち着いて一発で火点を落とした。若穂第2分団は合同練習と同様に、規律は全く揃っていなかったが、長身の一番員がとにかく速い。29秒台で戻り、火点も43秒台で落とした。川中島第3分団は、最初順調だったのだが、一番員が合同練習時の梨本と同じミス。二番ホースを倒してしまい、中途半端なままで送水したため大きく跳ね上がってしまった。
最後の操法は松代第1分団。合同練習時に一番員の確認不足からホースが外れてタイムなしに終わっている。その上トリでは、彼の緊張がこちらにも伝わってくるようである。日差しが強くなって気温もかなり上がってきた。そんな中だったが、松代はキビキビとした動きでよい操法を見せた。

終わってみると、48秒75という朝陽分団のタイムは全体で7番目。一番員の33秒、吸管投入の17秒は共に5番目だった。あとは規律面で逆転できるか。




571 ポン操日誌(7/6) その4 Nashimoto T.  - 2003/07/20 01:58 -
昼食後に成績発表。若槻が優勝。減点22(端数は覚えていない)だった。2位は何と芋井で減点23。3位には松代第1が減点23で食い込んだ。ここで協会大会はなくなり、操法が今日で終わることが決定した。ホッとしたようで、やはり悔しい気持ちもある。
4位は篠ノ井第5で減点24。3位とはわずか0.5ポイント差だった。朝陽分団は減点29で5位。少し上と離れてしまったので完敗と言えるが、減点を30以内に抑えたことは評価された。なお、タイムトップの若穂第2は8位。単純にタイムではなく規律面が結果に大きく影響した。

次いで個人賞の発表。個人採点で減点ゼロの選手が表彰される。芋井からは3人(指揮者、一番、三番)若槻からは2人(指揮者、二番)が選ばれた。松代も合同練習の失敗を克服した一番員が個人賞を取った。
朝陽はツヨシが非常によい動きだったため、期待されたものの個人賞はなし。前回、前々回とも2人ずつもらっていたので、少し残念な結果だった。

ところが、個人採点の合計では朝陽が2位だったらしい。4人が少しずつ減点されたものの、トータルではかなり良い結果だった。しかし総合で大きく減点されたことになる。タイムや、動きが揃っていない部分が響いた。これは、最後の週に梨本が離脱していたことが大きな原因だろう。



572 ポン操日誌(7/6) その5 Nashimoto T.  - 2003/07/20 01:58 -

地元に戻って、南屋島の公民館で慰労会。緊張と2ヵ月間の責任から解放されて、楽しく乾杯する。もっとウルウルするかと思ったが、案外クールに杯が進む。
2時間ほどの宴会もやがて一本締めでお開き。各班に戻ってそれぞれの二次会に分かれる時、分団の部長から先週の激励会での出来事を聞く。ノリさんが好調なため、梨本を替えるべきという意見が出ていたのだという。しかし、ヒカルさんが「これまで一緒に練習してきた梨本を使ってほしい」と、涙ながらに幹部に訴えたのだと。驚いてヒカルさんを見ると、さっきまでニコニコ飲んでいた顔に涙が浮かんでおり「…よかったなぁ」と。ツヨシも目が真っ赤になっており、うなずくばかり。ここで堰を切ったように涙と嗚咽があふれて、もうダメ。二次会でも何かを話すたびに涙ボロボロで、その度にトイレに駆け込むことになった。

20:30解散。ポンプ操法が終わった。



573 ポン操日誌(最終回) Nashimoto T.  - 2003/07/20 02:02 -
その週の土曜日に、ウチの新居に選手(ツヨシ、ヒカルさん、アキラ、オカダくん)とノリさんを呼んで、夜中まで飲み、語り合いました。1週間経っても、4:00になると目が覚めてしまいますし、10:00ともなれば眠くなってしまいます。何となく寂しい気持ちもありますが、無事に終わった解放感はこたえられません。

13日の日曜日に、中条村で協会大会があり、3位までの分団が出場しました。結果は昨年同様に信濃町(荒瀬原分団)が優勝し、県大会へ駒を進めました。若槻が2位、松代第1が3位、芋井は5位になりました。(13チーム出場)

ポンプ操法については、見た目や形式を重視するあまり、実際の消火活動にそれほど役立たないという意見があります。2ヵ月の早朝練習で、仕事に支障が出るから廃止すべきだという批判も聞きます。確かに今回はたまたま時間が自由になる時期に当たっていた幸運はありますし、それでも仕事には少なからずの影響がありました。
しかし、選手として参加したことで、素晴らしい仲間と久しぶりの責任とプレッシャー、得がたい経験をすることができました。
練習を手伝ってくれた他の団員に対しても、ポンプ操作技術の習得や団の結束だけでなく、充実感や達成感を味わってほしいと思っていましたし、練習から本番までの過程でそれを示すことはできたと考えています。(成績はともかくとして)

次回、朝陽分団にポン操が回ってくるのは5年後です。その時にまだ消防団に所属しているかは判らないのですが、その時の選手や団員が今回のように、あるいはもっと良い形で練習や大会参加を行うことができるよう、手伝いたいと思っています。ほとんどが単調で、読みづらい日誌でしたが、5年後の参考になればと思って最後まで続けてみました。







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