ながの子どもを虐待から守る会

長野県と長野県子どもを虐待から守る民間ネットワークとの連携に関する協定

 このたび長野県と長野県子どもを虐待から守る民間ネットワークは、児童虐待防止に向けて連携と協働による効果的な取り組みを推進するために協定を結びました。

協定調印式


協定内容

(協定書本文)
 長野県(以下「甲」という。)と長野県子どもを虐待から守る民間ネットワーク(以下「乙」という。)は、児童虐待が子どもの人権を著しく侵害し、その心身の成長及び人格の形成に重大な影響を与えるとともに、将来の世代の育成にも懸念を及ぼすことを認識し、児童虐待の防止等に関する施策を推進するため、以下の項目について、連携と協働による効果的な取り組みを進めます。

1 甲と乙は、児童虐待は、子どもに対する最も重大な権利侵害であることを認識し、この取り組みを推進するに当たっては、常に「子どもの最善の利益」への配慮を基本理念とします。

2 甲と乙は、児童虐待防止に関する県民の理解を深めるために、広報・啓発に努めます。

3 甲と乙は、児童虐待の予防及び早期発見・早期対応に努めます。

4 甲と乙は、子どもの健全育成には、良好な家庭的環境で生活することが望ましいことを認識し、幅広い関係機関との連携を図りつつ、子どもに対する支援はもとより、親を含めた家庭への支援に努めます。

5 甲と乙は、虐待を受けている(もしくは受けていると思われる)子どもの早期発見や適切な保護を図るためには、関係機関等がその子ども等に関する情報や考え方を共有し、適切な連携のもとで対応していくことの重要性を認識し、児童虐待の予防や解決のために必要があると認める場合には、具体的な情報交換や援助方法等について協議します。甲から乙が個人情報の提供を受けた場合、乙は守秘義務の観点から、別紙「個人情報取扱特記事項」を遵守します。

6 この協定に定めのない事項若しくはこの協定に定める事項に関し疑義等が生じた場合又はこの協定の変更の必要がある場合は、甲と乙が協議して定めるものとします。

 この協定の締結を証するため、本書2通を作成し、甲乙それぞれ署名の上、各自その1通を保有するものとします。

平成22年6月9日

長野県知事 村井仁

長野県子どもを虐待から守る民間ネットワーク代表 有吉美知子

* * *

(別紙)個人情報取扱特記事項

1 乙は、個人情報の安全管理について、内部における責任体制を構築し、その体制を維持しなければならない。

2 乙は、甲から個人情報の提供を受けることができる会員の範囲を甲に通知しなければならない。

3 乙は、甲から提供を受けた個人情報の内容を他に漏らしてはならない。会員を退いた後においても同様とする。

4 乙は、甲から提供を受けた個人情報を、滅失、改ざん及び損傷してはならない。

5 乙は、甲から提供を受けた個人情報が必要でなくなった場合又は甲から指示があった場合には、速やかに個人情報の掲載された資料等を変換又は廃棄しなければならない。

6 乙は、甲から提供を受けた個人情報を目的外に使用し、又は第三者に提供してはならない。

7 乙は、甲が承諾した場合を除き、甲から提供を受けた個人情報の掲載された資料等を、複製及び複写してはならない。

8 乙は、甲から提供を受けた個人情報の漏えい、滅失又は損傷等があった場合には、甲に、直ちに報告し、その指示に従わなくてはならない。


長野県子どもを虐待から守る民間ネットワークについて

このネットワークは長野県内で子どもの虐待防止に取り組む民間団体の協働を図り虐待防止を推進するために設立されました。