妖刀
「それじゃ前回の続きをやろうか」

紗耶
「はーい」


妖刀
「それじゃ、まずは《部族》」

紗耶
「新しいカードタイプですねー」

妖刀
「とはいえ、たった1枚しか入ってないわけだけどね」

紗耶
「今後出てくるかもしれないわけですね」


妖刀
「各部族カードは他のカード・タイプを持つ。部族カードのプレイや解決は、その他のタイプのプレイや解決のルールに従う。
 つまり、《静寂の捕縛/Bound in Silence》ならばエンチャントをプレイできるときにしかプレイ出来ない、という事だ」

紗耶
「そのあたりは普通なんですねー」

妖刀
「部族のサブタイプは必ず1単語であり、長いダッシュに続いて並べられている。部族サブタイプの一覧はクリーチャーのサブタイプの一覧と同一である。これらのサブタイプは「クリーチャー・タイプ」と呼ばれる。部族には複数のサブタイプがあることもありうる。
 《静寂の捕縛/Bound in Silence》なら「レベル」というのが部族のサブタイプだね」

紗耶
「そのサブタイプがあることに何の意味があるんですかー?」

妖刀
「一番分かりやすいのは《静寂の捕縛/Bound in Silence》なら他のレベルを呼べるレベルでライブラリーから出す事が出来る、とかだね」

紗耶
「はぁ、なるほどー」

妖刀
「例えば、古いカードで《反逆者の密告人/Rebel Informer》っていうのがあるのだけど。それで《静寂の捕縛/Bound in Silence》をライブラリーに戻す事も可能だね」

紗耶
「クリーチャーじゃないのにクリーチャータイプを持つなんて変な話ですね」



妖刀
「ここからはもうキーワード能力ではないものだね」



妖刀
「《契約》シリーズ」

紗耶
「0マナのインスタントカードですね」

妖刀
「そう。《仲裁の契約/Intervention Pact》、《否定の契約/Pact of Negation》、《殺戮の契約/Slaughter Pact》、《タイタンの契約/Pact of the Titan》、《召喚士の契約/Summoner's Pact》の5枚だ」

紗耶
「これはつまり後払いになるって事ですね」

妖刀
「要約するとそうなるね。それでもまぁ、幾つか。最初に『○○の契約は《色》である』とある。これは特性定義能力と言って、どの領域にあっても適応される能力だね」

紗耶
「つまり、手札にあっても、墓地にあっても《仲裁の契約/Intervention Pact》は白いって事ですね」

妖刀
「そうだね。それがまず一つ。次に遅延誘発型能力であるいわゆる『後払い』だね」

紗耶
「払い忘れた場合、負けちゃうわけですね」

妖刀
「その通り。ただ、この《契約》が打ち消された場合はこの誘発型能力も効果を発揮しない。まぁ、これもカードの能力の一部だからね」

紗耶
「キャントリップと同じですね」

妖刀
「三つ目。勿論遅延誘発型能力の『後払い』は支払う支払わないは選択が出来る。
 でも、もし何らかの能力でアップキープ、《契約》の後払いを支払えるだけのマナがマナ・プールに既にあった場合、それはそのマナを後払いに消費されてしまう。これは強制」

紗耶
「そうなんですかぁ」

妖刀
「いや、まぁ。そんな場面は稀だろうけどね。というか、そんな事態があれば僕のほうがお目にかかりたいくらいだよ」



妖刀
「次はエンチャントのタップ能力だ」

紗耶
「今までなかったですね」

妖刀
「そう。昔からエンチャントは自身の能力でタップされる事はなかったからね。これもルールは簡単だね」

紗耶
「そうなんですか?」

妖刀
「そう。一つだけ。エンチャント オーラをタップしても付けられているクリーチャーはタップしない。それだけさ」

紗耶
「なるほど」

妖刀
「逆もそうだね。つけられている方をタップしてもオーラや装備品はタップしない。それだけ覚えておけばいいね」




妖刀
「最後に、特殊な待機を持つカードだ」

紗耶
「解決した後にまた待機状態に戻るカードですね」

妖刀
「そう。《卜占の逃走/Chronomantic Escape》、《現実のストロボ/Reality Strobe》、《ただれた行進/Festering March》、《弧状の刃/Arc Blade》、《循環進化/Cyclical Evolution》の5枚だね」

紗耶
「何回も使えるって素敵ですね」

妖刀
「どれも能力ぱっとしないけどね(キッパリ)。さて、注意点だけど」

紗耶
「………はいはい」

妖刀
「《契約》と同じで、待機状態に戻るのはカードの能力だから、打ち消されたら意味が無くなるわけだ」

紗耶
「なるほど」

妖刀
「で、余談だけど。このシリーズにフラッシュバックを付けてプレイした場合、待機状態になるんだ」

紗耶
「……余談、好きですねぇ」





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