シルベリーヒルの道をはさんだ反対側の丘に、刈り残された草が模様になっているのが見えました。
もしかして!ミステリーサークル??
う〜ん残念ながら、9月の吹き抜ける風が冷たかったし、案内してくれた友達にも聞けず、素通りしてしまいました。
友達も私の旅の目的をあまりよくわからないのに、日本から来たということで、わざわざ同行してくれたのです。
彼女はミステリーサークルのこと知っていたのかしら?
ともあれ、なんちゃってミステリーサークルかな。

2000年の秋、当時イギリスのロンドンに居た友達に案内をしてもらい
イギリス南西部のストーンサークルを訪ねて自動車旅行に出かけました
何故、ストーンサークルだったのか?
当時、沢田京子さんの「イギリス聖地紀行・謎のストーンサークルを訪ねて」という本を読んで、その不思議な魅力に惹かれたからです。
スコットランドの西側に位置するヘブリディーズ諸島の1つアイレー島を自転車でまわっていた著者は、風が吹付ける不毛の大地の真ん中に古びた2Mほどの石を見つけます。
石の手前まできた時、彼女の中の何かがその石の持つ奇妙な存在感に反応し、手を伸ばし触れてみると、稲妻のように彼女の心の中に古代の世界が広がったのです。

6年ぶりに更新して、ようやく9年前の旅が完結しました。(笑)あまりに昔の話で、、、でも、完結できてよかったな。やっぱり、イギリスは好きだな、
ストーンサークルを訪ねて、スコットランドの島やアイルランドにも行ってみたいなって思います。
それにしても、よく行ったなあ・・。
ボスコウェアンの場所はインターネットでイギリスのサイトで見つけて、あんまり詳しい地図じゃあなかったし、
それに始めは、友達が車で一緒に来てくれると思っていなかったので、ひとりで行こうと思っていたのです。
ひとりでは、果たして、どこまで行けたでしょうか?
ここにはのせませんでしたが、アーサー王のティンタジェル城にも行きました。
すてきな場所に行けて本当によかったです。


去年(2008)の年末、この時、イギリスにいて車で案内してくれたフランス人の友達が日本にやってきました!8年振りの再会でした。
この時つきあっていたニュージーランド人の彼と結婚していて、子供を連れてきました。
彼らはリラックスしていて、いつも面白いことを話すので、ずっとずっと楽しくって、日常の場がすごく変化していました。
何年後になるかわからないけど、また、会いたいなあ。彼らの幸せを祈ります。

左はキャンプをした森の早朝の風景
朝、早く目が覚めてしまった私は早朝の森の風景に感動。まるでおとぎの国のようです。
妖精の王様が現れないかなあと思っていましたが、残念!
現れたのは何故こんなとこにいたのか!自転車に乗ってるおじさんでした。




下は陽の光が射してきた森の写真。
この森の朝のひと時は忘れられません。
光が射す前は青い色をしていた風景が光が射すことによって一変したのです。
ストーンヘンジからソルズベリーに行き買い物をした私たちは、なんと誰もいないような森を選びキャンプをしました。案内してくれた友達はフランス人なので、もちろんこの辺は初めて。
なのにどんどん人気の無い森に入ってく姿は勇敢でした。
私は不安半分、こんな体験2度とできないと大喜び。
でも、この日は雨が降りすごく寒くて、狭いテントの中ブルブル震えて寝ました。
この日の夕食も翌日の朝食も友達が作ってくれました。彼女は小さなコンロを持ってきていて、そこに鍋でお湯を沸かしたり、温かいスープを作ってくれました。
お金がない学生なので、いろいろ工夫をして、楽しんでいるのです。
ロンドンを出てウィンザーに行き、パブリックスクールの名門中の名門イートン校を車中で見学。その近くのテムズ川のほとりでサンドウィッチを食べました。
人口の山・シルベリーヒル
広い田舎道をエイブベリーストーンサークル目指して走っていくと、エイブベリーの近くにシルベリーヒルという人口の山があります。
建造されたのはストーンヘンジよりも古い、今から4700年前。墓らしきものも発見されず、何故作られたのかは未だにわからないそうです。
小山のようになっていますが、ここには登れませんでした。
ヨーロッパ最大のストーンサークル、エイブベリー・ストーンサークル
そこから少し行くと、エイブベリー・ストーンサークルに到着。
巨大な石が並んでいます。写真の左にあるのは多分”デビルスチェア”と呼ばれる石ではないかと思うのですが・・この石を半時計まわりに百回まわると悪魔を呼び出すことができるという地元の言い伝えがあるそうです。
帰ってきてからこの写真をみて、やっと気がついた私はデビルスチェアに座れなかったことがすごーく残念でした。
でも、座らなくてよかったのかも?知れませんね。
エイブベリーから30キロ離れた場所に有名なストーンヘンジがあります。
妖精が似合う場所・ストーンヘンジ

以前は石に触れることもできたようですが、今はストーンヘンジの内部には行けない様になっているので、少し離れて外側から眺めることになります。
紀元前3100年頃から1100年頃に造られたそうですが、宗教的儀式に用いられたとか様々なことが言われています。でも、その真相は謎なのだそうです。
いずれにしろ、夜、月明かりの中妖精が踊っていたり、古代の人々が現れても
違和感のなさそうな場所です。
そして読みすすめていく内に、イギリス南西部コーンウォール半島から東に駆け抜ける、聖マイケルラインという大地のエネルギーラインが存在することがわかりました。
このエネルギーラインは、ヨーロッパ最大のストーンサークル・エイブベリー、アーサー王伝説などがあるグラストンベリー、コーンウォール半島の先端に近い聖マイケル島などを通っています。
そして今回の旅の目的は聖マイケル島に近い、イギリス最古のストーンサークル・ボスコウェアンストーンサークルです。
さあ、イギリス南西部ロンドンから友達に車に乗せてもらい出発です!
赤茶色の泉

泉の水は赤茶色をしています。泉の水は自由に飲めましたので、
飲んで見ると、確か鉄の味のような炭酸のような味がしたのを覚えています。
泉の庭園は庭園の中央に水が流れ、そこに足をつけている人や瞑想している人もいました。
ステキな場所でした。
グラストンベリー・トールにはこんな伝説が残されています。
グラストンベリーにある聖杯の泉・チャリスウェル

何故聖杯の泉かというと、最後の晩餐でイエスキリストが使用した聖杯をアリマテヤのヨゼフが、この地まで運び泉の中に投げ入れたと言われています。

チャリスウェルに行くには管理している団体に入場料を支払います。
連れて行ってくれた友達は車の中で待っていてくれました。
すてきな花のアーチを抜けて行くと
泉の水が流れていました。
茂みを抜けてたどりつくと、ストーンサークルの中心の石のまわりに人が手をつないで、歌を歌っていました。
結局、ずっとその人たちがいたので、中心のストーンには近寄れませんでした。
それに、写真も上手く撮れなかったようです。雰囲気は伝わるでしょうか??雨は降っていませんでしたが、曇りの日で、写真のようなはっきりしない不思議な場所でした
写真は左 ボスコウェアン・ストーンサークルの案内板。
ここに辿り着くまでに大変でした。道路を車でグルグルして、案内板のない牧場の中に入って、やっと見つけたのです。
案内板にしたがって歩いていくと、両側に何かベリー類の木が生い茂っています。友達のヴィルジニーは、美味しいよ!って実をとってむしゃむしゃ。
私も食べながら歩いていきました。
そうして、一番右の写真。木の茂みのアーチの向こうに、ボスコウェアンストーンサークルが!

いよいよ、イギリス最古のボスコウェアン・ストーンサークルへ!
グラストンベリー・トール
グラストンベリーの近くに来ると、遠くに小高いグラストンベリー・トールが見えてきます。
近づけば近づくほど、丘の上の石塔がよく見えてきて、ふしぎな感じがします。
わたしは強風が吹付けるこの何も木が生えていない丘を友達と上がっていきました。
丘の高さは160メートル風の冷たさと下に見える風景ののどかさをおぼえています。
頂上まで行くと、遠くに見えていた石塔の中は通り抜けできて門のようになっていました。
塔をくぐり、わたし達は丘の上に空を仰いで寝転がり、風を感じました。