GARMIN GPS の使い方

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GPSMAP76-Jをすぐ使うためのTips


'03/11/17にGPSMAP76-JMapSource Bluechart日本航海参考図いいよねっと社から発売されました。
今回、いいよねっと社さんから貸していただけることになりましたので、レポートしたいと思います。

<写真左がGPAMAP76-J>


まず、最初にeTrex系に比較したこのモデルの特徴的な部分を整理しておきたいたいと思います。

このモデルのeTrex-J系と比較した特徴

<マリンユースにフォーカスした機種>
  • 基本的にはeTrex Legend‐Jを大きくして操作系を前面にし、MapSource Bluechart日本航海参考図を生かせるように、水深や近接ポイント(Proximity Waypoint)、MOB(落水時の緊急ナビゲーション)を使えるようにした機種。
  • 地図用の内蔵メモリとして余裕の16MB搭載されている。(Vista-J 16MB, GPSMAP76(オリジナル)8MB)
<画面が見やすい>
  • 240 x 180ドットとVistaの288 x 160ドットに比べ8%ほど解像度は落ちるが、ディスプレイサイズが2.2 x 1.6インチとVistaの2.1 x 1.1インチに比べ幅広の152%のサイズのため、見やすくなっている。このモデルがターゲットにしている船舶用途では進行方向ばかりではなく全方向に地図がの視野がへ広いことは便利。
<縦に持つのが基本>
  • 測位時の持ち方は縦方向が基本のため、インパネに縦に設置しても測位に問題無く、かつ、GPSの画面が見易い。(パッチアンテナのeTrex系は水平に持つのが基本だが、この系列は一見パッチアンテナ見えるがquad helixタイプのため)
<水に浮く設計>
  • 大きさの割には単三アルカリ乾電池2本で最大16時間の稼動が出来き、水に浮く設計。
<十分なトラックログ記録ポイント数>
  • 最近のモデルと同様に10,000ポイントの記録できる。



電源を入れると・・・

電源ON

電源を入れ、イニシャル/ワーニングの画面が終わると、この画面になります。
測位をさせるには、空が開けているところで、GPSを縦に持ちます。
<近接ポイントのアラームは設定していないと出ません>

衛星表示の画面から[ページ]キーで地図画面になりますが、初めての測位の場合、GPSが製造された台湾の地図が表示されますが、測位が完了すると現在位置へ移動します。
このために必要な時間は約15分かかりますので、ゆっくり待ちましょう。




基本的な設定

地図画面のセットアップ

デフォルトの地図画面のままで使うのも良いのですが、自分なりに情報画面をカスタマイズして使うことが出来るのがGARMINのGPSです。

地図画面で[メニュー]キーを押すと、サブメニュー画面が出ます。
・[ガイダンス非表示]を選択して、地図画面のガイダンスを消して、地図の面積を増やすのも良いでしょう。
・[データ項目変更]を選択して[実行]、"データ項目"を用途にあわせて変更すると良いでしょう。特にこのモデルは魚探と連動して表示が出来る内容もあるようです。
<魚探を持っていないので不明>




私の用途は、船は船でもGlider(Ship)なので、こんな画面で使うのが好きです。




[メニュー]キーを2回押し地図の設定タブの[その他]で[ロードマップマッチ]をデフォルトで"オン"になっているのを"オフ"にします。
これは、道路に無理矢理軌跡を合わせるもので、SA(強制精度劣化)が有ったことろはそれなりに意味がありましたが、現在の詳細地図に中途半端にロードマップマッチされると余計混乱するような気がします。




セットアップメニューの呼び出し方
[メニュー]キーを2回押すと、メインメニューが出ます。さらに、[メニュー]キーを押すか、[設定]選択します。

  • まず、[一般]タブで設定をしますが、このモデルからメニュの日本語/英語の設定切り替えが出来るようになりました。
  • WAASは現在の日本では無意味なばかりか、誤差が大きくなりますので必ず"無効"にします。




時間の設定
[時間]タブではタイムゾーンを設定します。
  • UTCからのオフセットとして+09:00とします。




単位系の設定
[ユニット]タブで、単位系を選びます。
  • 基本的にはメートル法に従いますが、船や航空機の場合は、"海里"や"マイル/フィート"を選択します。
  • 方位表示は"文字方位"や"度"、"ミル"がありますが、私は"度"を使っています。
  • スピードフィルタはデフォルトで"自動"になっていますが、測位が安定しているときはフィルタの秒数を小さくすると速度変化に表示が素早く追従します。




位置表示方法、測地系の設定
[位置]タブで、位置の表現方法を選びます。
  • 通常は"DMS"、"WGS84"で良いでしょう。
  • 方位基準は普通は"真北"で良いと思いますが、方位磁石とあわせて使う場合などは、磁北を使うと良いでしょう。




アラームの設定
[アラーム]タブでは、船舶用中心の設定です。



インターフェースの設定
[インターフェース]タブでは、PCとのインターフェース方法を選択します。
  • トラックログやウェイポイントをMapSourceやカシミール3Dでダウンロードする場合は"GARMIN"。
  • NMEAデータで地図に現時位置を表示する場合は、"NMEA In/Out"を選択します。


GPSMAP76-Jのプロトコル

使えるプロトコル
G7ToWinで見たGPSMAP76-JのIDです。GARMINのインターフェースソフトを作られている方は参考にどうぞ。




グライダーで使ってみる

グライダーでは狭いコックピットの中で対空警戒をしながら位置確認等航法にGPSを使うことになります。
縦にセットしたままでGPSの測位がきちんと出来て、画面が大きくて見易いことは大きなメリットです。

欲を言えばGPSMAP76Sの方が気圧高度計があるために、グライドレシオ等のフライトに必要なデータが得られてありがたいのですが。。。


軽飛行機で使ってみる<11/29のテストに使ったのはJA3928・ターボアロー>


(近接ウェイポイントがこのGPSMAP76-Jには無い?と思いきや、深いところに行っていました。近接で選ぶ/名前で選ぶの選択から検索が始まったほうが使いやすいですね。)
手で持っているのがGPSMAP76-J、奥に見えるのが、航空用のGPSMAP295です。

さすがに、航法では航空用のGPSに敵いませんね。

ただ、今回はグライダーのアウトランディング場の確認のため、特定の目的地へのGOTOでしたので、全く問題ありませんでした。







■and more〜

まぁ、おまけと言うことで。DG-505MBと。.





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