GARMIN GPS の使い方

 Back to USAGE Page Last Update:'03/08/07



GPSV-Jをすぐ使うためのTips


'03/08/08に発売のGPSV-JとMapSource City Select日本道路地図です。

今回、発売のちょっと前に発売元のいいよねっとさんから貸していただけることになりましたので、順次、レポートしたいと思います。


まず、最初にeTrex系に比較したこのモデルの特徴的な部分を整理しておきたいたいと思います。

このモデルのeTrex-J系と比較した特徴

<車載がしやすい>
  • 車載を意識した三角円筒形の筐体をしているため、ダッシュボードハンドルバーに取り付けて使いやすい。
  • ディスプレイ表示が縦/横に切り替えられるため、ハンドヘルドGPSとしても画面が見やすい。(ただし、eTrex-J系に比べやや持ちづらい。)
<画面が見やすい>
  • 256X160ドットとVistaの288x160ドットに比べ11%ほど解像度は落ちるが、ディスプレイサイズが2.2x1.5インチとVistaの2.1x1.1インチに比べ143%のサイズのため、見やすくなっている。特にこのモデルがターゲットにしている車載用途ではこのことが重要になるだろう。
<ルート機能ある専用地図あり>
  • このモデルでは、別売で自動ルート探査が可能な専用のMapSource CitySelect日本道路地図が用意されている他、既に発売されているMapSource MetroGuide日本詳細地図、TOPO日本地形図も使用できる。
  • 地図用の内蔵メモリとして38MB搭載されている。(Vista-J 16MB, GPSV(オリジナル) 19MB)
<電源回りが強い>
  • 単三アルカリ乾電池4本で最大21時間の稼動が出来る他、標準でシガーライター・パワー/データケーブルが添付されているため、車載での運用が楽。
<トラックログ記録ポイント数が少なめ>
  • 最近のモデルは10,000ポイントの記録できるものが多くなっており、GPSV-Jの3,000ポイントはちょっと少なめ。



電源を入れると・・・

電源ON

電源を入れると、この画面が出ます。
"Japan Autoroute 1.00"と言うことで、これまでリリースされた、MetroGuide、TOPOに続いてルート検索データが扱える地図が搭載されたことがわかります。

測位をさせるには、空が開けているところであることが必須です。




その後、このワーニング画面が表示され衛星表示の画面に移ります。

ワーニング内容について十分留意しましょう。




衛星表示の画面から[ページ]キーで地図画面になりますが、初めての測位の場合、GPSが製造された台湾の地図が表示されます。


基本的な設定

地図画面のセットアップ

デフォルトの地図画面のままで使うのも良いのですが、自分なりに情報画面をカスタマイズして使うことが出来るのがGARMINのGPSです。

地図画面で[メニュー]キーを押すと、サブメニュー画面が出ます。
・[ガイダンス非表示]を選択して、地図画面のガイダンスを消して、地図の面積を増やします。(測位環境が悪いときは、確認のために表示させたがほうが良いでしょう)
・[項目変更]を選択して[実行]、"データ項目変更"画面で"レイアウト"を"4項目にし、[OK]します。"




私はこんな画面で使うのが好きです。




セットアップメニューの呼び出し方
[メニュー]キーを2回押すと、メインメニューが出ます。さらに、[メニュー]キーを押すか、[設定]選択します。

  • まず、[システム]タブで、バッテリー(電池)の種類や、ビープ音の設定を選びます。
  • WAASは日本では無意味なばかりか、誤差が大きくなりますので"無効"にします。




時間の設定
[時間]タブではタイムゾーンを設定します。
  • UTCからのオフセットとして+09:00とします。




単位系の設定
[ユニット]タブで、単位系を選びます。
  • 基本的にはメートル法に従いますが、船や航空機の場合は、"海里"や"マイル/フィート"を選択します。
  • 方位表示は"文字方位"や"度"、"ミル"がありますが、私は"度"を使っています。
  • 方位基準は普通は"真北"で良いと思いますが、方位磁石とあわせて使う場合などは、磁北を使うと良いでしょう。




位置表示方法、測地系の設定
[位置]タブで、位置の表現方法を選びます。
  • 通常は"DMS"、"WGS84"で良いでしょう。




インターフェースの設定
[インターフェース]タブでは、PCとのインターフェース方法を選択します。

  • トラックログやウェイポイントをMapSourceやカシミール3Dでダウンロードする場合は"GARMIN"。
  • NMEAデータで地図に現時位置を表示する場合は、"NMEA In/Out"を選択します。




GPSV-Jのプロトコル

使えるプロトコル
G7ToWinで見たGPSV-JのIDです。GARMINのインターフェースソフトを作られている方は参考にどうぞ。




ルートナビを使ってみる

GPSVの売りはなんと行っても、CitySelectでルート探索が出来ることです。
約10年程前、手に入りやすいカーナビでこう言った機能が使えるようになった頃が思い出されます。

このサイズで、ここまで来たんですねぇ。と、感慨ひとしおです。

ともあれ、8/9は長野-軽井沢で自動ルートのテストをしてみました。

  1. CitySelectでルートを作ってGPSへアップロードして使う。
  2. GPSで目的地を作ってナビゲーションをする。

と言った使い方です。
いくつか気付いた点としては;
  • デフォルトだと国道などの幹線道路を選びがちですが、そこそこな感じです。
  • ただ、地元の道では少々物足りないかもしれません。初めての土地なら幹線道路を選んでくれると言うことで安心ですね。
  • ルートを外れたときに再探査をしますが、セッティングに注意しないと時間が掛かり過ぎて実用的でなくなります。
  • CitySelectで作ったルートは編集できません。帰りに同じルートを反転させて使う場合、手動で作っておく必要があります。
  • ルート探索のセッティングを用途別に変更しないとルート探索が現実的でなくなります。
と言うわけで、道路の属性に関するデータがさすがにカーナビに比べて少ないため、設定をカスタマイズして、どこまで使い込めるかがカギかなと思います。

#もうちょっと使い込んでから、さらにレポートしたいと思います。







つづく










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