GARMIN GPS の使い方

 Back to USAGE Page Last Update:'02/04/20


Pfrancのコネクタを使った
GARMIN(e2Plug)データケーブルの作り方

 GARMINのGPSを使っているなら、PCとのインターフェースは当たり前。世界30ヶ国以上で配布されているラリーさんのシェア・ハード・コネクタを使ったGARMIN(e2Plug)データケーブルの作り方を紹介します。
 今回は'02年春にリリースされた新しいe2Plug(フラットタイプ)の製作方法の紹介です。

 これが全てのパーツです。これだけです。

 組み立てる前に、パーツをニッパーなどで切り離します。バリは組み立てた後で削るほうがきれいに仕上がります。

 接点部品(コンタクト)に結線をします。

 圧着用の端子ですので、キチンとした工具があればきれいに処理が出来ますが、工具が無くてもラジオペンチでもなんとかなります。
 ラジオペンチで加工する場合、圧着用の羽根の部分を片側づつ潰して、最後にもう一度しっかり潰します。

 プラグの内部の隙間が狭いために必ず圧着で処理をしなければなりません。
 圧着部分の抜け防止にはケーブルの先端に少し半田を盛って太くしておくと良いでしょう。


 結線処理が済んだら組み立てます。

 ユニット側のパーツにきちんと接点を合わせて組み立てますが、すべての接点をそろえるのはなかなか難しいものです。
 安全ピンやクリップを伸ばして接点に通しておいて組み立てると良いでしょう。

 組み立てに当たっては端子の間隔が狭いので、端子のショートに注意します

 ケースの接着は、まず、ケーブルをベースへ接着して固定します。そのあと、写真の赤の線の部分に接着剤を塗ります。
 注意点ははめ込みになる部分には接着剤を塗らないことです。組み立て中に中途半端に固まってしまうことがあります。

 DB9側もハンダ付けして組み立て、接点の微調整とバリを削ったら完成です。

 DB9への結線については下記の結線方法のパートを参考にしてください。


結線方法



      Palm Pilot,WindowsCEに使う場合

      結線に付いては、Palm Pilot ,GPS共にPCへの接続を前提にしたメスのケーブルなので、RX,TX間の結線がクロスになったオス−オスのDB-9延長コネクタを使い接続するか、下記の結線になるようオスのDB-9を使って変換ケーブルを作る。
	  Palm Pilot,      GPS
	  WindowsCE
	 -----------  -----------
	   オスDB-9    オスDB-9
	   TX  2  ---   --- 2   TX
	              X 
	   RX  3  ---   --- 3   RX
	   GND 5  --------- 5   GND



最後に

 純正品のケーブルは太くて硬くて、小型軽量のeシリーズには不釣合いなケーブルですが、このシェアコネクタを使えば、ちょっと工作が大変ですが、2000円もあればオリジナルの出来てしまいます。
 特にこのe2Plug(フラットタイプ)はGPSにケーブルをつけたまま平らなところに置いても邪魔にならなくていいです。
 カーナビ用に長めのケーブル、ノート用に短いもの等などと用途別に各種作っても良いでしょうし。電源を供給するケーブルも作っても良いですね。(ヒューズなど安全対策は怠らない様に!)



製作のポイントの復習
  • ピンとケーブルは必ず圧着する。
  • ピンの出具合の調整をしっかりする。(出しすぎると、抜き差しで曲がる)
  • ショート防止をしっかりすること。
  • 各パーツは安全のためボンディング(接着)する。
  • ケーブルのボンディング(接着)もしないと、抜けてきた時に接点に負担が掛かる。
  • 結線を間違えない。
  • 電源ケーブルでは3.15V以上絶対に掛けてはいけない。
  • 違う向きに無理矢理し挿して使わない。
  • 振動の多いところでは使わない。
  • 力が加わりコネクタが動くような使い方はしない。
以上に注意をしないと、GPSや接続した機器を壊すことがあります。


■活用例・他
右側はWonder Swan用に保護回路を組み込んだもの




なお、いつもお断りするように、必ず自己責任でお願いします。
参考WEB:http://pfranc.com/projects/g45contr/emap/top.htm
*著作権は中澤和夫(kazuo@valley.ne.jpp)にあります。