Rob Keskullさんが販売しているData Logger

Back to GPS Page Last Update:'01/10/08


 オーストラリアのRob Keskullさんが販売しているデータロガーhttp://homepages.tig.com.au/~robk/datalogger.html

 GARMIN社のGPSのトラックログは1000-3000ポイント程度で、長期間または細かくトラックログを採ろうとすると、バックアップのためにPCやPDA等を用意しなければならず大変です。
 そこで、以前から安価なトラックログのデータロガーが無いか探していたところ、オーストラリアのRob Keskullさんが販売していることを知りました。

 そこへ、SPA社さんから、モニタで使ってみないかとStandard Model DL-01をお借りする機会がありましたのでモニタしてみました。(SPA社さんではDGPS-XM-ALTを扱っています)

 簡単に言うなら、GARMINと接続してNMEA信号を1回/2秒の間隔でログした場合、DGPS-XM-ALTモデルで高度付で記録して44時間以上の詳細のデータが簡単に得られるようになります。
 使い方も至って簡単で、トラックログが少ないとお悩みの向きには絶対お勧めです。




<仕様>

□記憶容量等性能

○Standard Model DL-01: 1/100分解像度
    ・標準モード     - 経緯度のみ, 1/100分解像度: 74,800ポイント(最低)
    ・時間情報付きモード - 経緯度、時間(UTC)、日付(ddmmyy): 52,400ポイント(最低)
    ・価格        - Aus$270 + 10% GST Within Australia (Approximately USD163)

○High Resolution Model DGPS: 1/1000分解像度
    ・Track Capacity: バッテリー室のDIPスイッチで切替
    ・標準モード     - 経緯度のみ, 1/1000分解像度: 65,500ポイント(最低)
    ・時間情報付きモード - 経緯度、時間(UTC)、日付(ddmmyy): 47,600ポイント(最低)
    ・価格        - Aus$270 + 10% GST Within Australia (Approximately USD163)

○High Resolution EXPANDED Model DGPS-XM: 1/1000分解像度
    ・Track Capacity: バッテリー室のDIPスイッチで切替
    ・標準モード     - 経緯度のみ, 1/1000分解像度: 131,000ポイント(最低)
    ・時間情報付きモード - 経緯度、時間(UTC)、日付(ddmmyy): 95,200ポイント(最低)
    ・価格        - Aus$310 + 10% GST Within Australia (Approximately USD190)

○High Resolution EXPANDED ALT Model DGPS-XM-ALT: 1/1000分解像度
    ・Track Capacity: バッテリー室のDIPスイッチで切替
    ・標準モード     - 経緯度のみ, 1/1000分解像度: 80600ポイント(最低)
    ・時間情報付きモード - 経緯度、時間(UTC)、日付(ddmmyy): 95,200ポイント(最低)
    ・価格        - Aus$366 + 10% GST Within Australia

○新製品(01/09現在)
    ・DGPS-XM2-ALT (メモリ倍増)
    ・DGPS-XM-ALT9 (高度Max99999m、従来は19999m)
    ・DGPS-SURVEY  (分解能1/10000分(20cm)、従来は1/1000)

□フォーマット例:
    ・標準モード     - 89.59.99,N,179.59.99,W
    ・時間情報付きモード - 89.59.99,N,179.59.99,W,235959,160699

□電気特性: 全モデル共通
    ・電池: 9 Volt alkaline PP3/1604 type (Duracell PC1604 supplied)
    ・電池寿命: スタンバイ状態で1年、連続動作で10日間
    ・外部電源: 9V-30VDC
    ・コネクタ: DB9 オス, PCのシリアルポートと同じ
      ピンアサイン
       Pin 2: Receive Data
       Pin 3: Transmit Data
       Pin 5: Ground
       Pin 9: External Power

□外形・重量等: 全モデル共通
    ・大きさ  : 66 x 112 x 28 mm
    ・重さ   : 200グラム
    ・色    : 明るいグレー
    ・ケース材質: ABS

□EVENTボタン: 全モデル共通
    どのようなオプションが設定されたいてもボタンが押されるとタイムスタンプが付加される。
    この内容はOzi Explorer Event file format と Ozi Explorer Waypoint file formatで別に保存される。

□インターフェースソフト
    Easy to use Windows-based download software. Windows-based download software supports text Ozi Explorer PCX5 andWaypoint+ file formats.



<使い勝手>

 使い勝手は、GPSをNMEAモードにしておけば、$GPRMCセンテンスをひたすら記録すると言うものですので、いたって簡単です。

 記録のモードは、[1]7.4KM/h以上で記録する。[2]オート、[3]10秒間隔、[4]日時付き/無しの4モードの組み合わせになります。
 この設定で、 65,500ポイント(18hr)から 47,600ポイント(13hr)のトラックが記録できます。("DGPS"モデル)

 それと、任意の位置でのWaypointの記録です。

 付属のインターフェースソフトを使うと、4800,9600,19200,38400bpsの速度でデータをダウンロードできる他、フォーマットとして、Ozi Exploer,GARMIN PCX5, Waypoint+のフォーマットに変換して保存できます。

 データを長時間記録するために、$GPRMCの測位状態が非測位の場合は記録しないなど、良く出来ていますね。
 PCX5の形式にしておけば、カシミール3Dでも読めますし、gpslogcvを使えば他のフォーマットへ変換も効きますので心配ないですね。

 ハード的にはプッシュスイッチが一つ、リセット用のスイッチが中に2つ、DIPスイッチが4連、LEDが一つ、DB9が一つと言うことで、電源スイッチも無いこのロガーですが、アウトドアで使うことが多い機器としては、むしろ、トラブルが少なくて良いのではないかと思えてきました。

#ただ、ログを止める時は、DB9を抜くと言う仕様は、なかなか、日本人には受け入れられないかも?



<インターフェースソフト>

 Data Logger Download と言うインターフェースソフトを仔細に見てみました。

 基本的にはハイパーターミナルなどの汎用のターミナルソフトでテキストのコマンドを送ればコントロールできるロガーですので、このダウンロードソフトはこのロガーに特化したターミナルソフトですね。
 Datumの設定もあるので、Datumの変換もするのかと思ったら、そうでは無くて、他のフォーマットに変換する際にGPSからNMEAで来たDatumにあわせてテキスト編集するため使うだけでした。(でも、これは要注意です)

 ダウンロードしたCSVのデータをテキスト編集してOzi Exploer,GARMINPCX5, Waypoint+のフォーマットに変換すると言うわけです。Coodinateの変換もありません。

 ロガーに特化したターミナルソフトに、テキスト編集のフォーマットコンバータが付いたものと言う感じのシンプルなものですが、それだけに、すぐに使えるようになります。

 それと、ヘルプは現状のバージョンに合っていないようなところもありますが、それほど厄介なものではないので大丈夫でしょう



<国内での扱い>

 (株)SPA社さんでDGPS-XM-ALT扱っています。http://www.rakuten.co.jp/gps/407264/408794/

 マニュアルとかが日本語のもが付いていますし、データケーブルがSPA社オリジナルのものが添付されています。

 Robさんオリジナルでは先バラのシリアルのケーブルが4本とDB9クロスジェンダーチェンジャーがついてきますが、SPA社さんではそのあたりを完成品にしてGPS、PC、DL-01が接続出来るケーブルにしていますね。あ、外部電源のケーブルもつけていますね。そのあたりが売価34,800円のポイントでしょうか。