☆カビの発育条件
カビは、日光が当らず水蒸気発生量が多く通風の悪い場所に発生します。
例えば、浴室や洗面所やトイレなど水を多く使う場所や押入れ・家具裏側などの換気が悪く湿度の高い場所に発生します。
建築材料は、ほとんどカビが発生するものであり、特に塗膜・ビニールクロス・クロスの接着剤はカビの大好物です。
現在の住宅では、冬期の暖房の向上と結露により建物の壁・天井等にカビの発生条件が整っています。
カビの発生の3要素
1・・・・・栄養源があること。(クロス・糊・木材など)
2・・・・・湿度が高いこと。(70%以上) 3・・・・・温度が適温であること。(20〜30℃)
住宅内によく発生するカビの種類
属名 |
汚染の模様 |
| クラドスポリウム |
緑 黒 |
| ペニシリウム |
薄紫 青 |
| トリコデルマ |
緑 |
| アルテルナリア |
灰黒 |
| フザリウム |
紫赤 |
| アスペルギルス |
青緑 |
| オーレオバジウム |
黒 |
| リゾープス |
灰黒 |
カビによる病気
| 真菌アレルギー |
気管支喘息・過敏性肺臓炎・鼻炎 |
| 真菌感染症 |
水虫・たむし・白癬・カンジタ症・クリプトコックス症 |
| 真菌 |
カビ毒 |
カビは、喘息の原因になることが知られています。近年幼児の喘息が増加していますが、トリコデルマ・クラドスポリウムというカビが原因とされています。
一般的な清浄空気の中にカビの胞子が、およそ1立米に数百個存在していますが、カビが天井などに生えた空間では、その空気中のカビの胞子は100以上になるといわれています。
その空気中に飛散したカビの胞子を多量に吸い込むと、カビによる病気を引き起こす可能性があります。
ガンにならないための12ヶ条のひとつに「カビの生えた食物は口にしない」という項目があります。
カビが生えている住宅に住むことは、実は大変危険なことであり、あたりまえですが、カビの発生しない健康的な住まいが重要です。
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