telemark ski
僕の雑感
(長い巻物みたいになってしまっています・・スイマセン)
(上が一番新しい記事で、下に行くにしたがい古くなります)
同時且つ並列
イントラは指導の過程をどうしても縦軸にとりたがる。
アレをして、出来たら次にコレ。そしてそれが出来たらこの段階・・と。
でも実際、
斜面を降りてくるスキーに必要な要素はというと、
圧倒的にイッショクタでイチドキ。
だから一個一個技術を習得していくスタイルは非効率と思う。
もし段階派生的に縦軸をとりたいのであれば、
それは斜度、でいいと思う。
繰り返すようだけど、
いろんな要素が同時且つ並列で必要なのがダウンヒル。
今しているBCクロカンの狙いのひとつも、そこに在る。
上達
そうなんだよね。
上達って、
前の自分に積み重なっていくもんだ・・
と思っているうちは実は上達じゃなくて、
前の自分を消去してここに出す!
ってのが上達、なのかもね。
楽ちんテレマーク
一応テレマークスキーを本業としているので「楽ちんテレマーク」
と謳っており、
でもその実が「楽ちんヒールフリー」
であることは講習受けた人ならば分かる。
Walk On Your Ski
けだし名言であると、今も思う。
区分け
テレマークスキーに軽快さを求める状況では、もはやない!
と言われればそろそろ時期かな、とも思う。
お店に行って道具を眺めれば一目瞭然だ。
そもそも「軽快」、という設定はアルペンスキーへの対抗軸だったのだろう@日本。
ちなにみ僕の知っている他国、テレマークはそもそも「軽快」などと捉えられていない。
それはクロスカントリースキー文化があるゆえ。
比べればテレマークは革靴の頃から重いのだ。
もひとつ言うとクロカンは走るスキーのことを言う。
そこら辺の丘や山に出かけるクロカンチックなスタイル/装備は
バックカントリースキーと別に呼ぶ。
まほろば倶楽部では「BCクロカン」と造語で呼ぶ。
日本で山を滑る、といえば
それは裏山や丘などではなくスキー場レベルから上の世界、
いわゆるハイマウンテンでのこと。
そこにヒールフリーシステムで進入するわけだから、
装備が軽快から縁遠くなってしまうのは無理もない・・のか。
柔らかく軽快に山を楽しみたいのであれば、
それはもはやテレマークで、ではなく、
日本にはまだ無い世界観なのでテキトーにまほろば倶楽部でそう呼んでいる
BCクロカン
の世界、道具の展開が望ましいのだろうなぁ、たぶん。
標高的区分け。

ハイマウンテンはテレマーク
バックカントリーはBCクロカン(バックカントリースキー)
走るスキーはクロスカントリースキー
ゲレンデを滑るスキーはアルペンスキー(ノーマルスキー)
ハイカントリーはアルパインツーリングスキー(ATスキ)
BCクロカンなどという造語を使わず、
バックカントリースキーと呼べれば本来スッキリとするのだけど・・。
選択
プラスのネジ穴をマイナスドライバーで回す。
テレマークの前後差一足分に対するイメージ、ってそんなところかな。
プラスのネジ穴はプラスのドライバーで。
小さいネジ穴には小さいドライバー。
大きな穴には大きな。
アルペンに比べ、テレマークは難しい・・
という着想は既にネジとドライバーの関係ですらない。
それじゃ大工仕事は進まないのよ
ローテーション
身体ごとクルっとまわるローテーション
上下動もローテーションもそうですが、
イントラ側からの
「なんとかお客様にテレマークターンしていただこう」
という
対大人の親切心、ん?
現場的には双方共に没かなぁ。
バックカントリースキー
ゲレンデとバックカントリーの違い
ひとつは雪に厚みがあるかないか
圧雪されてるかされてないか
潜るのか潜らないのか
ということで
バックカントリーで滑りたい向きの人
練習するのであれば
バックカントリーでした方がいい。
効率的だし時間も無駄にならない。
実は効率と時間の節約を求めてリフトを使うのかもしれないけれど・・
適応性に秀でた人の感覚野は
圧雪されたゲレンデに即座に対応してしまう。
現実的な案、折衷案は・・
ゲレンデの中の未圧雪部分、ここかな?
圧雪された超緩斜面で行われるテレマークターンの練習。
普通に見られる光景ながら、
これは無駄。
雪に潜るような場所で、
潜らないようにターンするのが現実的♪
練習方法 またはバリーションエクササイズ
イントラの陥りやすい思考
「この動きを理解していただくためにはこんな練習方法があります」
「じゃ、こんなのもやってみましょうか・・」
と矢継ぎ早に。
ターンを分解し過ぎ。
バリエーションの披露。
講習を受ける立場としてはこれに参ってしまう。
「こうやってて滑ってください!」
が
迂回せずシンプルだと思うのだけどなぁ、ほんと。
操縦
「不安定からの発想」 佐貫亦男著
オーソドックス
道具の進化や、嗜好性の拡散という流れの中にあって
いったい今、自分がどこに居て
これからどこに落ちをつけるのか
といったようなことを判断するためには、
線であったり、柱、または核のような
絶対基準の存在が望ましい。
基準が定まればそこからの距離が分かる。。
その絶対基準が
オーソドックス
ベーシックじゃない。
インストラクターはオーソドックスを伝えられる人、ということを
この間かっこいいおばちゃんに教わった!
伝える、のではなく、相手の想像力を生むべき余白
「秘すれば花なり 秘せずば花なるべからず」
んーー、日本!!
スキーブーツ
スキーブーツを買うときは、
ふくらはぎにブーツのカフがかからない高さのもの、
または
ふくらはぎをパワーベルトで締めない高さのものを
選ぶとよいと思います。
ふくらはぎを締め付けると
足首が動きにくくなります。
通常
足首が動かないと不便に感じるものですが、
スキーの場合、
それを安定とかサポート力と勘違いしてしまう向きもまたあり。
板に乗っかってるだけのスキーならいざ知らず、
板を動かしていくタイプの方ならば
重要なポイントになるのではないかと思います。
歩くことが基本!
なんてことはUSAのプロのインストラクターは一言も言わず、
ひたすら
前足のカカトが浮かないこと
後ろ足はボシキュウで押さえること
そして一貫とした同時操作
を強調した。
自分はというと、
「歩く動作がベース」
と思っているので派生していく理論が違うわけだけど・・・
違うは違うなりにも
理論や考え方、志向にブレが無く
こざっぱりとしてて好感が持てた。
テレマークスキーの道具でどうしたら滑れるようになるのか?
そこにはどんな要素が必要で、絡み合っているのか?
簡単なA4のシート1枚に簡潔に分類。
こういうのもまたあちら的でマル。
いいな、と思いました。
ヒールフリー
ヒールフリー
だからといってかかとを上げなくてはいけないわけじゃない。
ただフリーというだけのこと。
そんな感じが適かもね。
切り替え
ヒールフリーの道具のいいところ。
自分から一歩前に進めること。
しかもその速度を操れること。
スキーの上手い人といまいちな人。
中緩斜面はなんとかなんだけど、急斜面は渋いという人。
オフピステは難しいという人。
反対にゲレンデのほうが大変という人。
たいがいの原因は一本調子な上下動。
大きくU〜p & Down down down・・・
上下動しなくても前には進める。
というか普通はしない。
切り替え
もしくは
クロスオーバー
楽ちんテレマーク
脚(足)から体重を抜けば、脚(足)は楽ちんになります。
平地ではどう頑張っても2本のうち1本しかフリーに出来ない。
でも斜面なら・・・
そこが楽ちんテレマーク
小回りになってしまう理由でもあります。
圧力
プラスチックブーツを履いて、
かかとが上がっている状況では、
それだけで板を押す圧力が生じている。
ハイカットブーツになればなるほど、
脛の傾きがそのままかかとの上がりへと直結する。
故に圧力がかかりやすい。
そしてその圧力が板をたわませる。
オフピステにおいて。
圧力がかかってたわんだ板は雪に潜る。
圧力がかからずたわまない板は雪の上を走る。
足は2本ある。
そしてその足の上に身体がひとつある。
身体としては
できるだけ2本の足の足元のスキー板は同じスピードで落ちていってほしい。
圧力差を調整するためには
かけるばかりではなく
抜く要素も必要だ。
道具の関係で、
そこのところが年々難しくなっている。
ハイカットブーツとファット板のいたちごっこがそれ。
せっかくファットを履くのであれば
潜らなく出来るブーツのほうが志向にはあっていると思うのだけど・・。
それともブレーキかけていたいからなのかなぁ・・
ハイカット&ファットの組み合わせは、やっぱり。
ヘルメット
自転車・・まぁこの時期はマウンテンバイクなんだけども・・・
森の中を乗っていて、
「うわっ!倒れる!!」
といったときに、
ハンドルを内側にきってペダルを一漕ぎリカバリ〜♪
そんなんで身体は倒れる方向とは反対に起き上がる。
やりすぎると反対側にハイサイド、びょ〜〜ん(笑)!
逆に身体を内側に倒そうと思ったら・・・
ちょっと想像しにくいけどハンドルは外側へ。
ちょっと普通の感覚では想像しにくいかもしてない事象かな・・。
倒れる方向にハンドルをきって身体が逆に飛ぶ。
スキーではクロスオーバー。
自転車はそれ自体の地上高が1m程あり、
それが任意で縮まったりはしないので(当たり前!)
ハイサイドの軌跡は顕著に放物線を描く。
だからハイサイド時、
人は斜め上に向かって飛ぶ・・うんうん・・痛い思い出だぁ・・。
でもスキーは・・板はたかだか地上高15cm位のものなので、
これは身体の屈伸で放物線の恐怖からはオサラバできる・・ハズ。
サイドカーブのある板、もしくは柔らかい板をご使用で、
ターンの切り替えは上下動系という方に、
スキーでよく頭を打つ、
とか、
転べば必ず激しい!
という人が多い。
余談だけど、
自転車で必ずヘルメットを被るようにしているのは、
そういったわけ。
だから普段のスキーでは被らない。
小回り好き
自分は小回り大好き人間である。
いや、スキーのお話。
なんでそんなにコマ÷(コマワル)のかというと、
小回りのほうが体力的に楽だからに他ならない。
楽ちんテレマーク!
走ってる自転車のハンドルを急に切ると、
身体は外側・・ハイサイド方向に飛ばされる。
遠心力強。
舗装路の坂道、
マウンテンバイクやロードでピュンピュン!ターンしてると、
あぁ〜、なるほどなぁ〜と思う。
ハイスピードで大きなターンをしてる時に
「遠心力〜、コウシンリョク〜!」
と叫んでいても、
それはおそらく相当に複雑な物理の絡まりの世界であって、
まぁ現実は
遠心力でもなんでもなく単なる落下&ブレーキが大方なんだけど、
本当に「遠心力」って話になると、
小回りが幾分体現できる場所なんだと思う。
魔法使いではないけど遠心力使い♪
いずれにしろ弧が描けないと始まらない。
ツェルト
夏山にしてもスキーツアーにしても重宝なのがこのツェルト。
自身、ビーコンやシャベルよりも購買優先順位は先、といつも説明。
ツェルト、遭難対策費用付き傷害保険、水(1.5g以上)
まほ的基本3種のナントカ!?
さてこのツェルト。
まずこれはテントのように立てる(建てる)ものではなく、
被って使うモノです。
底から潜り込んで被り、風(の影響)を防ぐものです。
風ビュービューで冷える時にも、これ一枚で暖かぁ〜な代物です。
なので、
もっと頻繁に使う癖、出し入れする癖をつけてもいいようなものなのですが・・・
これ、最近のものはコンパクトなのでそれがいけない!
ん!?
コンパクトモノの法則。
「収納される袋には簡単に収納されない」
この法則と、そして上記のテント設営という誤解より、
いかに大勢の人が
「ザックの底に入れてはいるのだけど使ったことが無い!」
ことか・・・(涙)
ツェルト、もっと気軽に使いましょう♪
広げたツエルトはしまう時、そのままクシャクシャとザックに押し込んじゃいましょう♪
どうせ帰ってから乾さなくちゃいけないわけですし・・
袋には部屋でじっくり収納しましょうよ♪
これ、よく「ナルホド♪」と現場で言われます。
同様のパターンで、
「自転車、怖くなったら下りればいいんですからね」
というのも「ナルホド〜!」と言われます・・・
余談でした(笑)
えぇー、ツェルト、もっと身近に使いましょう〜
携帯トイレ
山でのおトイレ。
事情は様々なのでいろいろあるとは思うのですが
まず常識的なところから
紙は持ち帰りです。
そしてできれば排泄したものも持ち帰り。
それは大はにつけ小につけ。
植物に対して栄養になるとお思いの方もいらっしゃいましたが、
もし栄養になったらまずい・・・という環境もあるわけです。
特に国立公園に指定されているような環境、
または高山植物の環境がそれ。
栄養が薄いから残っていられる種もあるんです。
富栄養化。
あまり偉そうなことは言えませんが、
とりあえずスキーツアー先がそういった場所であれば考えましょう。
ちなみに栂池自然園はそういった場所です。
3月からロープウェイまで動かしてトイレの準備もない・・
なんというかシーーンとした悲しい現状・・
まぁそういうわけですので、
これから春スキーシーズン、
高いところで滑るわけであります。
ちょっとおトイレの件、考えてもいいかと思います。
まほろばではツアーのお客様に無料配布です。
踏み上げ
子供の頃、学校から帰ると隣りのりんご畑にスキーを担いで出かけた。
来た順にまずは斜面のならし。
スキーを横にして階段登高する、いわゆる踏み上げだ。
ゲレンデを作る。
そして真ん中にジャンプ台!
そう、
ターンの練習なんかしない!
遊びだから♪
やっぱりジャ〜〜〜ンプ!!
ジャンプして上がってジャンプして上がってはの繰り返し。
どんどんスタート地点が上がっていくのも当たり前!
そしてその登りが階段登高(カニ歩き)や逆ハの字なんだけど・・
今からして思うと、
この踏み上げや登りが結構・・・
強いスキー操作の基本になっているような気がするなぁ〜
強いっていうか足裏感覚・・
スキーとブーツの関係・・
車幅みたいなスキー幅・・
雪の安定度不安程度・・
こういう過程無しに滑り落ちるばかりのスキー操作
そして
バックカントリースキーツアー
見てて不安感を覚えるのはここの部分に起因してるのかもしれないなぁ・・
やるかぁ、踏み上げ(笑)
アルペンスキー
外スキーを進める方法をやっと思いつき、
実践したら、
もの凄くズレないターンになってしまった・・。
これぞアルペン!
ってな感じではあるのですが、
しっかりと「やりすぎ」のようなスキー操作になってしまっている、自分・・。
X軸とY軸
構造的にどうしてもX軸にかたよってしまうアルペンスキー。
でもその「ぐぐぐっ!」という強い感じがその面白さ。
一方、
Y軸方向に積極的に動かすことのできるテレマークは、
やはり
自分にとっては楽ちんで、
しかも
必要充分にX軸とY軸の配分を調整でき、面白い。
甲信越予選じっくり見て、
アルペン、もうちょっと楽に、
テレマークに近づけたいと思っています。
足がパンパン!・・という人へ
なぜそんなにも腿がジワァ〜〜!っとしてしまうのか?
答え
体重を足で支えているからです。
しかも曲げて。
しかも長い時間。
だったらどうすんだぁ〜〜!?
と。
答え
足に体重がかからないようにすればよい。
スキーより身体が下(ダウンヒルサイド)にあれば・・・
体重は足にかかりません。
腿ジワァ〜は無くなります。
楽ちんテレマーク♪
同時操作・同時切替え?
ん!?
前に出た足をわざわざ後ろに引いて滑るのが・・テレマーク?
前転推進委員会?
普通に滑ったら足は引かないように思うけど・・・
身体が前足(外足)を越していくのはわかるけど・・
んーーーー
「同時」とか「両足」とか「均等」
って
誰か意図的に流行らせてんのかなぁ??
「平地で同時操作したらいつまでたってもそこから動けないと思うのだが・・」
ってそんなこと言うと、
「スキーは平地ではしないから大丈夫!」
「テレマークはヒールフリーだからスノーシューやクロカンと動かし方は一緒・・・」
と言うと
「スノーシューは滑らないからそれは違う」
とまたキッパリ!
んーーーー、やばいなぁ。
荷重/両足荷重 体重/両足体重
なんか錦の御旗のように、
「スキーは両足荷重!」
ときっぱり言い切る人が最近増えてるような気がするんだけど・・んーー?
まぁそもそも、荷重ってなんだ?
具体的にどこで感じるのが荷重なんだ?
って話もあるが
まぁそれはさておき、
「体重」くらいは共通言語として持っておきたい。「
体重は足裏でその重さを感じる。
だから体重計は「乗る」・・もので。
スキーに乗ってって、
またはスキーで滑ってて、
両足で体重を支えることを「両足荷重」と思っている人・・
案外多いのではなかろうか?
またそれを両足均等にするべく悩んだり・・。
体重は基本的に体の重さだから、
体が上にあって足(スキー)が下に無ければ実感できない。
できれば重力方向真下。
「だからなんだ!?」
というわけでもないが、
とりあえず両足体重を実現しようと思ったら
S字のターンは出来ないなぁ・・・
と思う。
しかも体重を二本の足で支えたら
その二本の足は動かせない。
身体を支える足だから。
そうするとスキーはズレ落ちる。
深雪でどんどん沈んでく。
だからファットが欲しくなる。
ん??
せっかくヒールフリーの道具で滑ってるのになぁ・・・。
さて??
下記に続いてまたお尋ねシリーズ。
土地柄、たくさんのアルペンスキー・・・ん?
(英語圏ではダウンヒルスキーとかノーマルスキーとか言ってた記憶があるが・・)
まぁとにかくアルペンスキーヤーがたくさん居て、
冬はインストラクターや競技者として、
それぞれは皆相当上手なわけで・・
最近テレマークスキーがアルペン系の雑誌やメディアでよく目に触れるようになったんですね、
飲んでる席でも、
「テレマークって、やるとアルペンにもいいみたいっすよね!!」
「ひろさん、どぉっすか!?やろうと思ってんすけど☆△□!!」
「おうっ、やれやれっ!!」
(マァナンデモヤラナイヨリハヤルニコシタコトハナイ)
「でもポール入ったらやっぱりアルペンの方が早いっすよね!!」
「いんや、俺はお前ニャ負けないよっ!登りだろ、んがははは〜(笑)」
(ハァ・・マタコレカ)
テレマークとアルペン。
もし日本のスキー場がスイスやNZのスキー場みたいだったら、
彼らもそんなこと考えずにアルペンやっているだろうし、
テレマークやっているだろし、
メディアもアルペンとテレマークの技術を並べて書くようなことはしないだろーなー
と
ついタラレバの世界に逃避してしまうこの頃であります。
戦力分析
「テレマークスキーと山スキー、
どっちがいいですか?実際・・山で・・?」
シーズンに何度か尋ねられます。
尋ねてくる方のたいがいはアルペンスキーヤーで、
ご自身もバックカントリースキーに興味があり、
ディアミールでも買おうかなぁ・・・
と思っている人が僕がテレマークなものだからつい・・
さて、よく言われるのが
「テレマークは歩きや登りが楽そう」
まぁ実感としては「面倒がない」とか「普通」な感じ。
ただし歩くのにどっちが速いかと尋ねられれば
平地では山スキー。
ある程度の斜面ではテレマークと答えます
そう、平地・・・たとえば広い林道とかで、
山スキーはその重さを利用し、
支点から上手く振りこむようにして歩けばシールを走らせて進むことが出来ます。
テレマークだと一歩は一歩。
案外山スキーは平地、速くて楽なんです。
では滑り。
これも「どっちがいいですか?」と尋ねられれば
「それぞれですからねぇ〜♪」としか答えられないわけですが・・・
往々にして、
山スキーは滑り降りてくる楽しみを、
テレマークはテレマークターンする楽しみを、
まぁ
謳歌しているように思われます。
傾向として
山スキーはだんだん斜度が上がり、
急峻な場所からスタートしたくなってきます。
まぁそんなわけですから山頂までいってのドロップイン。
滑り降りての感想は、
「ここ滑ったんだなぁ〜!」
一方、テレマークはというと、
どう言ったらよいものか・・斜面がメインというか、
斜面の環境というか条件、例えばパウダーだったり林間だったり・・
で、テレマークターン。
滑り降りて、
「いやぁ〜、面白かったなぁ〜!」
雑駁な言い方になるかもしてませんが、
テレマークはテレマークターン自体が面白いのではないかと思います♪
ターンすることの面白さ、心地よさ、緊張感・・・。
混合でツアーに行って、リアクションやコメントを観察したりしてると本当にそう思います。
ですからまぁ・・・なんといいますか・・
テレマークの場合、
どうしてもバックカントリーでなくともまぁいいのん・・
的なところもあるわけで。
さて先の戦力分析に話は戻りますが、
現在ゲレンデでのアルペンスキーに飽きを感じてBCへ〜
という方で、
どっちがいいの?
というご質問には、
このように分かったような分からない返答をさせていただいております♪
まぁ、スキーが手段である割合、目的である割合、
そこのところの度合いといったところでしょうか?
カービング
夏はニュージーランドでスキー
一度行けば4ヶ月
そんな繰り返しを5年程していた。
NZは南半球なので北半球とは季節が逆となる。
故に各国のナショナルチームがトレーニングや調整のため訪れ、
何週間か滞在していく。
当然滑る場所はスキー場なので、
僕らも彼ら世一流のの滑りを目の当たりにすることが出来た。
モーグルでは帝王エドガー。
スキー場の皆が急にアグレッシブな滑りとなった(笑)。
僕もテレマークでひたすらコブ漬けの毎日。
しまいには股関節を痛め湯治療養する始末。
しかもNZの温泉で。
次はトンバ。
トンバ・ラ・ボンバ!!
皆、早速エッジ角度を85度まで落としたが、
やはり滑ることが出来ず、
トンバは凄いと頷いた。
儲かったのは街のチューンナップ屋さん。
後のモーグル金メダリスト、
ジョニー・モーズリーはNZの常連。
パウダーの翌日は彼の一人舞台。
いきなりリフトの高さまで飛び出し、テン・エアーを決めて彼方へと消えていく。
テン・エアーとは空中で技を10回入れること。
彼はモーグルのキャンプに参加していたが、
本来はエアリアルの選手なのだった。
当然、スキー場の皆も感化され、
そして今度は街の外科医が儲かった。
お次はノルウェーのオーモット、ラッセ・チュース。
どちらもその凄い太腿とどっしり感が印象的。
彼らの休憩中、置かれたブーツを内緒で検証。
そのピクリとも可動しない瀬戸物のような硬さに驚き、
一同、「ウーーーーン」。
早速その晩から街のジムは日本人でいっぱいとなり、
レッグスクワットのマシーンに行列ができるようになった。
皆、問題は太腿だと・・。
当然熱が冷めるまでジムは儲かった。
そして最後のシーズンは世界のAチーム、オーストリア。
注目はもちろんハーミネーターことヘルマン・マイヤー。
まず、さすがに彼らはゲレンデを貸し切ってしまう。
そして貸し切るのみならず、
朝の6時からリフトを稼動させ、
一般人が上がってくる8時には練習を終了させるという手口。
それは別に極秘というわけではなく、
単に斜面が硬くないと危ないという理由より。
「硬くないと危ないぃ〜・・・硬いと危ないんじゃないのん!?」
さて、
幸運なことに我々にもその時間帯のスキーが許可された。
だから我々は世界のAクラス、オーストリアの練習を
生で見ることが出来た。しかも2週間。
邪魔にならなければ滑っても良いとは言われていたが、
とてもじゃないが厳冬期、朝6時の寒さとゲレンデの硬さは半端じゃない!
ダメ♪
さてつい前振りが長くなってしまったが、
そのカチンカチンのバーンを・・・
彼らは事も無げにスゥーーッと滑っている!
見た目、頑張っている風でもなく、
ただ身体を左右に振っているような・・・
で、
横を通り抜けるときは「バリバリバリィィィーーー!!!」。
あの硬い氷のバーンがギッチリと彫り込まれてえぐれてるの!!
繰り返すようだけど、
見た目はただフラフラして楽して滑ってるように見えて・・・
足元は「バリバリバリィィィーーー!!!」。
話はやたら長くなってしまいましたが、表題のカービング。
よくカービングのカーブは曲がるのカーブじゃなくて、
彫るのカーブなんだよ〜、
とは言われますが、
そういった意味では
ヘルマン・マイヤーはよーーく彫ってました!
時期的にカービングスキーが出回る前だっただけに、
後に日本でカービング、カービングと言われだし、
しまいにはテレマークでもカービング出来ます!
なんて・・・昨今。
カービングしやすいカービングスキーはあったとしても、
技術的に
カービング・・・んーー
内容的には
「意図してずらし回す操作」に対しての
「ずれの少ない普通のターン」
がふさわしいような気がします。
まぁ、自分の実力のなかでの話ですが。
映像
撮影者の意図もなく
編集者の意図もなく
滑り手のカメラに対して意図もない
純粋な定点観測のような絵柄でも
それでもぐぐっとくる
滑りの映像って・・・
どこかにないかなぁ
滑り
バックカントリーもの。
パウダーもの。
最近、DVDなどで手軽に、しかも数ある映像をたのしむことが、
まぁ、ようやっとできるようになってきた。
僕が始めた頃の、
参考は写真入の教科書一冊のみ・・
という状況とは随分変った。
と、そんなことを話してたら、
「俺の時はそれが全部英語だったんだから・・苦労したぜ〜!」
とか、
「俺は写真1枚っきりだったよ!」
とかとか・・・先輩氏の苦労笑い話。
故に滑りを思い描き、
個人個人がそこに向けて滑りを創造したのがその時期だった。
静止画の写真、その1枚に向かって。
いやぁ〜、そう考えると今は動画でテレマークを始められる。
シチュエーションもゲレンデだけではなく、
実際にバックカントリーやパウダーを滑っているシーンもあり、
まだ滑れぬ自分ですらその将来の姿を重ねやすくなった。
これはスゴイことである。
だから・・・・
だからなんだというわけでもない・・うん・・。
師匠
スキーインストラクターとしての師匠といえば
やはりニュージーランド(NZ)のジェフ&ロビーナ。
インストラクターになるためのコーチであって試験官でもあるから
本当に事実上の師匠。
ジェフからは、
40度以上ある急斜面を、
軽く安全に降りてこれるのがテレマークスキーであることを教えてもらった。
テレマークスキーのアドバンテージ!
驚いた!!
以来、
テレマークというよりも、
ヒールフリーという観点で考えられるようになった。
さてロビーナからは、
伝えることの難しさ、そして優しさを受け取った。
無言、デモンストレーションだけでするインストラクション。
わざと目をつぶって乗る車の助手席。
すごく単純に、
彼女はは外国人なんだと理解した。
だから僕もすぐさま真似をした。
自分にとって、テレマークの最も最初の段階で彼等に出会えたこと。
今更ながらラッキーだったと感じます。
thanx!!
一枚の写真
「誰か理想とする滑りの・・・そう、師匠みたいな人はいらっしゃるのですか?」
先日尋ねられたばかりなのだけど、
そんな感じのことをいわれてぽんっ!と浮かんでくるのは
決まって
随分昔に見たスキー雑誌の見開きの写真。
それはステンマルクが山の中を滑ってる一コマ。
コメントは海和さん。
海和さん曰く、
「それはもの凄くハードなクラスト斜面だったにも関わらず、
彼(ステンマルク)は静かに
そして恐ろしいほどに速く滑りぬけていった・・・」
「それは上手いなぁ〜という感嘆というよりも、
どちらかというと恐怖にも似た戦慄に近かった。」
後半の文章は写真を見た瞬間の僕の受け取り(笑)。
「神のシュプール」といわしめたステンマルク。
たった一枚の写真のなかで
その圧倒的な静かさと
同時に持ち合わせているなにか透明なようなものを・・
なんと言ったよいのか分からないけど、
達した人の滑りと初めて自覚したのは彼だった。
恐ろしいことに
だから
先の質問の答えは、ステンマルク。
ひゃーーーーー!!!!
ビンディングプレート
自分、結構コレクターだよなぁ。。。
と、
まぁ今更ながらに思ったりするのですが(笑)
つい先日も2005モデルの板。
サイズもセミファットより細く
「おおぉー!さすが!これは今シーズン一番!」
と勝手に盛り上がってしまっていたのですが、
さすがにこの板は乗りやすい板で、汎用性も高いものと思われます。
ただ・・
おそらく・・ではあるんですが・・・どうかなぁー??
ビンディングを付ける部分には通常
なにかしら金属のプレートかメッシュやらが入っているのですが、
これはもちろん強度ののため。
ネジがすっぽ抜けたりしないため。
これが入っているとまぁとりあえずは安心なんです・・・。
自分とこは自分で全てビィンディング付けるものですから
ここのところがよく分かります。
アルペンスキーで有名なメーカーで
そこでテレマークモデルをラインアップしているパターン、ありますが、
確かに滑走面やスキーの性能は良い。
ただ・・
テレマークモデルというと
「軽かろう、柔らかろう」ということなのか
このビンディングプレートを抜いたモデルが
まぁ初期の頃はよくあったように記憶していますが・・
ナント最近のキャップ板はほとんどそうなんですね!
キャップの剛性や素材でカバーする。
まぁビィンディングを直付けする人も居ないから・・・といったことでしょうか?
古い人間なもので、
見えない部分ですが、
やっぱりなにか入っていて欲しいし、入っているの選ぶなぁ〜。
80mm
最近の板、売れ筋はセミファットに集中しているようです。
セミファットとは
位置的に言うところの
ファットスキーと普通の板の中間といったところか・・?
それともファットスキー程太くない
といったところだろうか。
まぁ普通の板といっても
そこのところが最近はセミファットなのだから
後者が近いのかもしれません。
自分の履く板も今シーズンはとうとう足下の幅が80mmになってしまいました。
「・・・・・・・・」
限界かも。
ゲレンデで小技を利かして滑ることの出来る限界。
スキーは太くなればなるほど横方向に捻れやすくなります。
トーション。
角を立ててもスキーが寝てしまいます。
昔・・・といってもつい何年か前までのことですが、
ゲレンデで練習してからバックカントリースキーへ・・・
なんて道筋があったように思うのですが、
これほど足下のサイズが太くなってくると
かえって柔らかな不整地やパウダーといった環境から始めたほうが楽なような気がします。
安全、ということでしょうか。
どうでしょ?
バックカントリーはすごく上手なのに、
ゲレンデに戻ってくると難儀してる方、
暴走してしまっている方
結構よく見かけますよね。
足下の80mm。
通常がゲレンデでなくなっていく境のサイズかなぁ〜、なんて思っています。
両足荷重
たま〜にだけど、
技術を活字で説明しなくてはならない場合がある。
雑誌等への執筆の時。
「両足」は分かる。
で、
「荷重」ってなんだ?
こういうのが一番困る・・(笑)。
英語のメソッドでこの領域をカバーしているところ・・では
「プレッシャーコントロール」。
「プレッシャーをコントロールする」。
それと
「荷重」。
片や押したり引いたり、なんだかうにょうにょ動いている様子なのに対し、
もう一方はピタッと止っているイメージがどうしても自分にはある。
なので両足荷重というと、
足を前後に同じだけ身体から離したテレポジションで立っている・・・
前足後足、外足内足、谷足山足・・・
その人の考え方によって呼び方は違えども、
その片足づつに同じ分量だけ荷重を感じているような・・
まぁ均等荷重とは一言も言っていないのだけど、
そんな感じが、
自分にはある。
体重を2本の足で支えて立っているイメージ。
だから自分的には「荷重」=「体重」。
体重をスキー板にかけるのがもし荷重だとしたならば、
それを実感できるのは
ターン弧のなかでもそれはターン後半、山周り部分、
重い身体が斜面上にあって板が下にある部分・・かな?
だって重力の「重」だもんね。
でもこれじゃ、ターンの前半谷周り部分は両足荷重感じていないことになる。
ターン弧の弧が半円になってしまうじゃないか!
んんーーーー
なんか面倒くさくなってきますね。
困るんですよ・・・だから。
結局だから自分的にどうしているかというと、
滑りは交互荷重ってことで勘弁してもらってます(笑)。
片足は体重を支えて、
もう片一方はプレッシャーをコントロールしている・・・・っていう、
身の回りでいえば階段の上り下り的なイメージなんですよ。
「ヒールフリーですから」
ってことなんですが。
同時操作
足を前後に・・とか、足を入れ替える・・とか。
横から見て真ん中に身体があって、
その前後に片足づつがあって、
次のターンの時には「シュッ!」と入れ替わってテレマークターン。
イメージだと
ジャンプして空中で足の前後を入れ替えて着地・・・に近いかな?
ベンディングとなると
上にジャンプしないかわりにぐっとかがみこんで入れ替えるの・・かな。
これ、滑る斜面上でやるからまだなんとか格好がつきますが、
平地で同じことをした場合、
何時間経ってもその場所から動けません。
移動しないってことです。
んーーー
テレマークはせっかくヒールフリーなんだから、
クロカンやスノーシューのように動き回りたいぞ!
X軸
上下動がX軸であるとしたら、
テレマークはY軸方向に「凄い」スキーなわけで、
でも、
先に上下動ありきでターンしてしまうと、
せっかくヒールフリーなのにズレズレフラフラになってしまう。
「テレマークの基本は歩くことだ」
とはよく言われることなんですが、
歩いてる時ってそんなに上下動してるかなぁ??
プルーク
プルークはアルペンスキーのメソッドのなかにあるもの。
最終的にアルペンでパラレルターンをすることを目的に、
その前段階として開発された技術・・技(ワザ)。
技であるため、その修得にはある程度の時間がかかります
まぁ時間がかかったとしても、
それが将来的にパラレルターンに繋がるのであれば・・と我慢も出来る。
いずれにしろアルペンの話。
さて、テレマークスキー初心者にまずプルークを紹介する例は
結構あるようです。
とりあえずは止れるように!、と紹介されるパターン。
とりあえずは安全に滑走を・・と紹介されるパターン。
くどいようですが、プルークはアルペンのパラレルターンを目的に生まれた技術。
安全滑走や停止をするための技術ではないのです。
安全滑走や停止を目的とするのであれば、
「セーフティーポジション」というものがあります。
これは幼稚園児や小学校低学年の筋肉のまだしっかり太くない、
そんな体格の子供達が楽に荷重してターンをコントロールできる技術です。
ただこのセーフティーポジションから上に派生するターンの段階はありません。
これでおしまい。
滑ることに慣れて、余裕が出てきたらここであらためてプルークへ、
そしてアルペンだったらパラレルへ行くのかな、最近はダイレクトに。
日本はアルペンスキーが爆発的にヒットした国であるにもかかわらず、
案外この「プルーク」と「セーフティー」の違いが明確じゃない。
もしこの部分だけでも明確だったなら・・・
テレマークはもっと普及してたかなぁ〜、と思います。
クロカン
クロスカントリースキー、勝手に略してクロカン、もしくはXC。
テレマークをされる方でクロカンをされたことのない方、結構いらっしゃると思います。
といいうか、ほとんどの方が経験ないのかも知れません。
これが競技となるとさらに少ないでしょうね。
平地を一生懸命走り回るイメージをお持ちの方はそのまま、
クロカンはスキーを滑らせて走ります。
平地ですから黙ったままだと1cmも動かないわけで、
だからスキーに働きかけて動きます。
そしてこの働きかけ方が上手になっていく・・という過程がもちろんあるわけで、
それはそのまま一歩の距離となって現れます。
一歩、または一蹴りで長距離をコンスタントに出せる人が上手な人・・というわけです。
見た目にすぐ分かります♪
さて、このスキーに働きかける運動。
これを練習によって洗練させていくわけですが、
働きかける以前に「防御」にまわっている・・・
という状況がテレマークではよく見かけられます。
滑っていくスキーに対し必死で身体を緊張させ、「ギャァァァー!」
とか
「・・・ォォォオオロオロオロ・・・」とか。
体感的には「耐える」とか「踏ん張る」といったイメージ。
こういった場合、
滑っていくことに対して、これ以上滑っていかないように運動しているようにも見受けられます。
「スキーは上手くなれば楽になる♪」
名言だなぁと思ってましたが、これがもし
「楽に耐えられる、楽に踏ん張れる」
ということだったらどうでしょ?
結局滑ることにたいしての「受身」です。
スキーはリカバリーの積み重ねなんでしょうか?
前述の「滑らせる能動的な働きかけ」。
クロカンからテレマーク始めると、将来楽です♪
いかがです?クロカン?
プラスチックブーツ
話しだすと理由はいろいろあると思うのですが、
テレ的に万能にして最もバランスの良いモデルは、
スカルパのラインナップでいうところのT3だと思います。
長いことテレマークを見てきてますが、
通常の仕様でT1の恩恵にあずかっている人はなかなか見ません。
まったくもっておせっかいな意見とは思いますが、
「上位機種=良い」という選択ではなく、
はたして
「歩きがメインだから・・」等の用途別・・ということでもなく(!)、
まずは身長や筋力でブーツを考えてみてはいかがでしょうか?
目安として僕でT3メイン〜T2といった感じ。
革ブーツ
最近の革ブーツ、往時に比べ随分とラインナップが減りましたね。
まぁしかたの無いことかもしれませんが、
革で始めた世代にはちょっと寂しい感じもするわけで・・
さて、プラスチックブーツと比べて革は購入時から曲がる部分
そこにクセ・・曲がりクセがついてません。
指の付け根のところ、プラでいうジャバラ部分のところです。
ですから買ってすぐゲレンデにいらしてテレマークターンが出来ない〜!!
というのはその訳です。
足首だけ曲がってカカトが上がらないとかそんな具合。
曲がりクセを綺麗につける方法はコレ。
普段道路の上をテレマークブーツで歩きます。
買い物とか・・・とか・・・とか・・とにかく歩いて馴らします。
それからスキーを付けて雪の上に立つとよいですね♪
ただしこんなアドバイスはもう必要なくなるのかな?
しっかりと滑走に耐える程の硬い、買ったばかりはガチガチで・・
そんな革ブーツはもう今の時点で少ないのでしょうね。
買ったときから柔らかいふにゃふにゃ・・
そういった路線での需要になるのかなぁ、これからは?
ガチガチの革ブーツ、見かけたら買いましょう(笑)!
密かに馴らしてデビューの日を待つ・・大人の趣味ってもんですなぁ〜、ん??
殿中でござる〜!!
御馴染みの松の廊下・・ん??
この前登山していた時、ちょうど凄い雨にあたってしまった。
みるみるうちに登山道は川のようになり、
ちょっと長めの合羽のズボンの裾を引き上げながら歩いた。
前腿の部分をちょっとつまんで引き上げる感じ。
こうしていると両手が使えない。
瞬間に「これって殿中でござる〜、じゃん!!」、とひらめいた。
殿中モードは実際にするとピッチ走法のようになる。
上下動が抑えられ、ひたすら前に行こうとする向きが強い。
足をサササッと動かすのだ。
サササッと足を入れ替えることが出きれば
凄い小回りが出きるようになる!
「ヨイッショ!」と上下動を入れていては追いつかない。
一躍有名になった古武術「ナンバ走り」。
よく「同じ手と足を出す」なんて言われるが、
まぁそうも書いてあるけど、実のところは「殿中」ではないかと・・
勝手に思ってしまっているのだ・・ホホホ。
テレマークの小回りは殿中ぅぅぅぅ〜!
(ウォン・チュゥゥゥゥ〜♪じゃないよ・・・がくっ)
空間!?
プラスチックブーツを履いて背伸びをしてみて下さい。
ブーツの中敷の指の下あたりを押してる感じ・・ありますよね♪
今度はブーツの脛あてに脛を押し付ける動作、
足首を曲げる動作、してみてください。
ブーツの中で指・ボシキュウ・・・浮いてませんか?
足と中敷の間に空間をつくりながらも、
ググッと力をこめてブーツを押してしゃがんでる方、
空間だけは押せません。
押せないスキーは横ズレします。
回旋動作→クロスオーバー
もうなんだかひどく懐かしくなってしまったこの言葉。
ピビティングとかピボット動作とか言い、
NZから帰ってきた初年度、
「前後差→ひねる(ダイアゴナル)→ピビティング〜」
がテレマークの基本だった・・・もう10年前?
これ、足を中心にスキーを回す動作です。
サイドカーブスキー&プラブーツの組み合わせになってもう何年経つのかなぁ?
「傾けてたわませてカービングー・・」
これ一辺倒で頑張ってる人、結構見かけます。
雪質の良い時、ハードバーンなんかでは「まぁ、あれもまたスキー」
なんて見てられますが、
雪がザクザクになってくるこの時期、
危なっかしくて見てられないどころか、危険で困ります、ハイ!!
古来より「木の葉落とし」という技術があります。
いちいちスピードを出さなくともクロスオーバーできる技術、
そこより入れます。
スキーの上を歩く!
やっと春スキーシーズンらしくなり、細いステップ板を奥から出して履いてみたりする。
やはりその軽快さ、てくてく歩ける気楽さもまた、春らしい♪
さてこの「歩く」と言う行為、普段は酔っぱらっても歩ける人が、
どうしたわけだかスキーを履くとこれが上手く歩けない。
教程各種、歩くことはテレマークの基本である云々・・
僕の経験より、
「大人はスキーで雪の上を歩こうとする、
子供はブーツで板の上を歩いちゃう♪」
ここのところが実は数時間でテレマークをマスターしてしまうか、
十何年かけるかの分岐点であることを・・・、
クロカン土壌、プライベートレッスン土壌、キッズレッスン土壌の薄い日本にあっては、
なかなか渋いなぁ〜。
テレマークスキーは不安定・・・か?
テレマークスキーを「不安定だ」と思って滑っている人
一方、
テレマークスキーを「いろんな動きが出来る」と思って滑っている人
どう思おうと個人の勝手ではあるのだけれど、
ただ
インストラクターに限っては後者であって・・・欲しいなぁ(希望)♪
MTBのサスとコブ
まずは用語説明からか・・
MTBとはマウンテンバイクのことで、オフロードを走れる自転車。
サスとはサスペンションのことで、MTBの前や後ろに付いていて、
地面の凸凹からくるショックを吸収し、やわらげてくれる。
コブとはスキー場やバックカントリーで出会う斜面上の凸凹。
さて、最近すっかりとMTBにはまってしまってまして、
この前レースにも出てしまい(ハハ!)、
一生懸命全開で凸凹の道を下っている時のこと、
ふっと前のサスの動きが目にはいり・・。
どんな動きかというと、
「ドンッ」と障害物に当たって当然サスは衝撃の分だけ沈みます。
さて、その後です!
サスはその障害物を越えたとたん、もの凄い速さで元の長さに戻ります!
そしてまた次の障害に備えます。
そういうことなんです!
サスは沈んだ後、速攻で元に戻るんです!(←当たり前か)
でもここがポイント♪
スキーでコブ斜面を滑る時、
「コブ = 吸収」とばかりに1コブごとしっかり吸収だけをし、
どんどん小さくなっていく人がいますが、
これでは戻らないサスを使っているのと同じ。
いつかは「ガツンッ!前〜転〜!」となるわけです。
コブを吸収した後、すかさずサスを戻す。
コブに当たる前にはサスのストロークを最長にしておく。
この作業がポイントですね!
そうそう、身体でのサスはどこかということですが、
ストロークが一番長いのは全身です!
膝とか股関節とかケチくさいことは言わず、
ドーンと全身の大きな関節・筋肉を使ってサスペンションしましょう!
さて、自転車の師匠がこのサイトを見たら、
「自転車のサスは2番目。まずは手足のサスを使うことが基本です!!」
なんて言われそうですが・・
まあ、とりあえず例にあげてみました・・ハハ(笑)♪
ビデオ・・
恥ずかしながらまたテレマークのビデオに出演した・・。
恥の上塗りと思いながらも、依頼されたコブや小回りのセクションを引き受けた。
「・・・・・・・・・・・」
まあそんないきさつもあり、せめてこのページに行き当たってしまった方には
なんというかほそぼそとその辺を補足していこうと思っているのです・・ふぅー!
プラスチックブーツの高さと硬さ
僕はスカルパのT3というブーツを良く履いています。サイズは7。
スカルパでは他にT1・T1レース・T2・T4がプラスチックのラインナップとして
出されていること、皆さんご存知のことと思います。
さて、表題の「高さ」ですが、これはブーツの背の高さのことです。
実は値段の高さもこの背の高さに比例しています。
「硬さ」とはブーツ全体、又はジャバラ部分の柔らかい硬いのことを指します。
さてさてブーツを買いにお店に行って、
T1レースとT2が同じ値段であったらあなたはどちらを選びますか?
「・・・・・・・・・」
ここで選択する際、是非考慮に入れていただきたい用件を2つ、書いときます。
★ふくらはぎを締め付けると足首の曲げ伸ばしがしにくくなる。
→身長の低い人がT1を履くと完全にふくらはぎを覆う
→ヒラメ筋等が上下しづらくなるので足首が固定される
→足首を固定して(前傾させて)歩いてみると具合が分かるが、筋肉への負担増。
★ブーツの硬さは同モデルでもサイズによって異なる。
→サイズは変わっても素材(プラスチック)の肉厚は一緒
→小さいサイズは硬く、大きいサイズは柔らかくなる。
道具の選択はいろんな角度からその人の好みが反映されます。
それは色であったり、価格であったり、「・・・用」というキャッチコピーであったり・・。
今回はイントラという立場から、
「この人、ブーツを替えたらもっと上手くなるし快適になるのになぁ〜!」
と思いながらも、
気にいっているようだし、買ったばかりだし・・
と、
実際なかなかアドバイスしづらいお話でした(^ε^)。
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2002年10月8日