そこには徒歩でしか行けません♪ @ 真木 小谷村
2003年3月19日 晴れ


南小谷小学校を過ぎ、左側から合流してくる林道が「真木集落」への入口。真木は小谷村にあって唯一、交通機関で行くことの出来ない・・歩いてしか行けない集落。前述の入口からはたっぷり2時間、積雪期も夏道をたどるように進む。道とおぼしき雰囲気は樹間から想像されるものの、初めての場合、歩いた跡がなければ戸惑うかもしれない。今回はワカンで歩いた後があり大分助かった。
行程の概要はまず、顕著な峠まで登りでおよそ1時間。そこからいったん下り橋を渡ってひと登りが1時間。山ひだを縫うような道だが沢のせせらぎが心地よく飽きがこない。さて鬱蒼とした杉林がパッと開け、その先に茅葺の民家が見えたときのキモチはどう表現したらよいだろう。ちょうど数日前に観た「天空の城 ラピュタ」・・・ぽっかりと時間の落し物のような風景が目に飛び込んでくる。
集落は茅葺と土壁の民家6軒(?)から成り、奥に10数枚の棚田がある。もともと住んでいらした方達はもう何十年も前に離村し、現在この集落にお住まいなのは共働学舎さんというグループの数名のみ。夏は田圃や畑をつくっており、トウモロコシやトマトなどは美味しく、まほろばまで届けてもらったりもしている。ちなみに白馬乗鞍スキー場の近く、峰集落には「カラスのパン屋さん」というパン屋さんが同系列であり、そこのくるみクリームパンなども素朴で美味。
棚田からは小谷村の3スキー場、白馬乗鞍岳が一望出来る。スキー場開発期、山ひとつ隔てた先の景色の変貌を、この村の人々はどういった面持ちで眺めていたのだろう・・。うーーん。さて、下り基調の帰途はジグザグを真っ直ぐショートカットしてのダウンヒル。登り2時間かかった行程を帰りは45分でもう到着。雪の時期ならでは、スノーシューならではのタイムですね。今度は雪融け、春の時期にまた来ます。一緒に付き合ってくれた湯浅さん、ヨシアキ君ありがとう!


★ スキーツアーでよくみかけるセッケイカワゲラ(ゆきむし)のお話
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★ 小谷村「真木」参考    
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