チョークによる黒板画講座
応用 1
風景画ができるまでを紹介します
黒板の前にしばらく立って、黒板を眺めます。
黒板についている傷や、消し残しのチョークのあとから風景が見えてくることがあります。
BGMにリラクゼーションなどをかけてみるのもいいかもしれません。
左上から流れる川が、手前で大きな滝になる様子を描くことにしました。
チョークを横にして、大まかなレイアウトを行います。
左右は茶色のチョークで軽いタッチで岩の形をとります
左上から川を描きます。
小さなスペースですが、この部分に小さな滝を2つ描きます。
川の後方にも岩のような山を置きました。
だんだん絵のイメージができあがってきました
左上の川に2段の小さな滝をつくるために、青くぬった面に白いチョークを厚く塗ります
これは、このあと手で白い部分をぼかし、滝の流れを表現するためです。
小さな滝の落ち込みを作っています
写真でわかりにくいかもしれませんが、右手の小指側を側面をつかって上から下にこすりおろすようにしています
どうでしょうか、川のように見えますか?
広い面を塗るときは、手のひらを使います。
手前の大きな滝と、そこから流れる川の部分は手のひらを使います
大きな滝の落ち込みの部分です
ここも白いチョークを厚く塗ります。あとで指先で変化をもたせるためです
先ほど厚くぬった白いチョークを指で変化を持たせます
落ちた滝が作り出す水のはね上がりは、このように指を3本使って作りました
人差し指、中指、薬指をそろえて、下から上へ跳ね上がるようにはじきます
指をはじくようにした部分が、水しぶきのようにみえますか?
大きな滝から、ゆるやかな川の流れになります
深さを出すために、緑のチョークを使います
緑を平塗りにしたあと、手でこすって色を整えます
少し青も重ねて、深みのある色を出しています
川の部分はだいたいできあがりました。
次は両側の岩の部分にとりかかります
岩の立体感を広いチョークをつかって整えます。
時間があればここは工夫するとおもしろい部分です。
いつもだいたい15分程度で描きますので、大胆に描いていきます
岩の色彩は単調になりやすいので、緑、黄色などをすこし混ぜます。
あまり手のひらでこすらないほうが、岩のごつごつした感じがでるように思います
遠景の山なみを描きます。遠い山を描くときは白いチョークの平塗りで
波うつように横に線をひいたあと、青いチョークで同じように波を描きます
あとは指をつかって、凹凸をつけます。時間があれば赤いチョークなどで夕日の反射
をアレンジしてもおもしろいでしょう
時間があればさらにいろいろとやてみたいところですが、このくらいにしておきます
最初にイメージした光景と、ずいぶん違ってきます。
描きながら風景を創造しているので、そういうこともありえます
今ある遠方の山の代わりに、細く高い滝でも落としてみようかと、思っていました
おおざっぱな絵なので、草などを加えます。さりげない繊細さ?も大事です
実際にやってみてください。
もし作品ができたら、送ってください。
いっしょに楽しい教室をつくっていきましょう
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