| ●道祖神を巡る | ●彩色道祖神 | ●自然石を刻んだ道祖神 |
| ●素朴な民間信仰 | ●文字だけの道祖神 | ●道祖神ウォーキング |
| ●22年の道祖神ウォーク |
本年度の道祖神巡りの日程が決まりました。観光協会主催で案内は観光協会で道祖神に造詣の深い山田氏によって解説と案内がされます。概要は朝10時から歩き始めまして昼頃までを予定していますがその時に応じて昼食時間も取ったりします。時間は二・三時間ですがそのコーズによっては少し長くなったりします。
<犀川水辺のコース>参照 明科地区 犀川と共に暮らした先人たちの面影を訪ねて廻ります。明科龍門渕公園午前10時に集合。
<臼井吉見生誕の地コース>参照 拾ヶ堰沿いに小説「安曇野」の作者・臼井吉見とその記念館周辺を散策します。堀金物産センター駐車場午前10時集合。
<でいらぼっち里山コース>参照 秋深まる里山の風情と生活の中の道祖神を巡ります。
安曇野には現在確認されているだけでも約600体の道祖神が現存しています。集落の角々にひっそりとただずんで地域の守り神とされています。昔は災いを集落に近づけない結界の思いを込めたものでした。疫病を除ける、五穀豊穣を祈る、子供達の健やかなことを祈る対象でした。素朴な思いは今も変わりません。風化する一方の石造り像のために顔や文字がハッキリとしないものも多く、屋根が据え付けられていたりします。
安曇野・穂高に特徴的な道祖神は双対道祖神です。男女の神が並び、手に勺を持ったり、杯徳利を各々持ったりする姿です。数は少ないのですが彩色されたものもあります。地域の子供達が年に一度、お化粧直しをしています。昔は地区のお祭りに道祖神のお化粧直しや一晩子供達ばかりで仮屋で過ごしお餅を食べたりしたものだと老人達は懐かしい想い出を語りますが、今ではそれも廃れてしまったようです。
現存する大半の道祖神は江戸中期から明治初期の間に作られたものです。集落の境に置かれていました。道路の付け替えや拡幅なので移動したものも多く、他の石碑とひとつの場所にまとめられたものを少なくありません。馬頭観音、二十三夜塔、不動明王、筆碑などが一緒に並んでいます。
「道祖神」と文字を彫られたものも少なくありません。様々な書体、書家の手になる文字碑です。風化してなんと書いてあるのか判らないようなものから、今でもくっきりとその書体が判る彫りの深いものまであります。
多くの道祖神が自然石からできています。昔は道具も材料も身の回りのもので作り上げたものでしょうから、たいへん質朴でややもするとただの石塊としか思えないものあります。その上長い年月での風化が進んでいますから余計見分けがたいものです。
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大半の道祖神は地域の特定の場所にある程度集められて保存されています。道も昔のままとはいかない上に保護の観点から仕方がないのかも知れません。そこには他種類の石像物が数体まとまっています。
安曇野市観光協会では年数回、道祖神ウォーキングを主催しています。春と秋に分けて行われています。コースは「道祖神みちくさウォーキングマップ」の中からコースを選んでいます。参加して道祖神の理解を深めてはいかがですか。マップのほかに簡単なパンフ、ガイド解説付きです。