陶芸修行のページです

 穴窯づくりと作陶、窯焚きまで、陶芸教室にも通ったことのない、まったくの素人です。
 市街地では絶対にできない薪、炭による窯焚きも、里山ではぜんぜん平気。自由にしたいことができる、試せることも里山の贅沢のひとつです。未熟ですが、里山の楽しみのひとつとしてご紹介します。

 通常の陶芸教室といえば、電動ロクロで姿形の美しい作陶を思い浮かべます。焼きあげるには教室の電気、灯油などを使った窯がほとんど(かな)。ここでは、耐火煉瓦を主体に穴窯を使った「焼締め」の陶芸をご紹介します。なお、「焼締め」は高温で土を焼いて、釉薬は掛けません。土が融けてガラス質になり、また灰が陶の表面で融けて自然釉が垂れるのを喜びます。

 作陶もする前に作った薪の穴窯、屋根もついて立派にできましたが、何日も徹夜で窯を焚く体力もヒマもなく、2回で断念。小さな窯でテストした後、作り直すことにして、現在は休止中。

自宅前に作った実験炉。作って焚いて、壊して改良と変身していきます。

 もっとも初期の実験炉。平屋で左が手前で燃焼室、右が奥で焼成室。

 その後は燃焼効率を上げるため2階建てに変更となりました。

 最近のスタイル。燃焼室、焼成室ともに広がりました。燃焼室の天井が焼成室の床となっていて、熱効率がアップ。さらに煙突も焼成室の天井となっていて、焼成室を保温します。燃料はマレーシア産の木炭で、1回約40kg程度を消費しますが、金額的には3500円くらいです。耐火煉瓦は使いまわしで、つなぎの耐火モルタルは消耗品となります。深緑の自然釉を付けたいときには赤松の薪を終わりに使います。高温を得るため、送風口から強制送風を行います。

 初期の作品。まだ十分な温度が得られず、焼きの甘い須恵器の雰囲気です。

 勝手に縁側をアトリエにして、手びねりで作陶します。土は購入品や山から持ち込み混ぜ込んで使います。

これまでの作品群

作陶手法を紹介した衝立と作品。

 庭の落ち葉の中で撮影。焼締めは、外でもよく映えます。たいしたものでなくても、写真にすると、雰囲気が出てくれて助かります。

花を活けてもらいました。ちょっと水漏れが心配です。

玄関にもいいものですね。

トップページ