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ダイヤルアップルータを使用した接続について


    目次
    1. ダイヤルアップルータに付属した機能
    2. ダイヤルアップルータの特徴
    3. ダイヤルアップルータの付属機能と種類
    4. ダイヤルアップルータの設定をする前に用意するもの
    5. ダイヤルアップルータの設定について
    6. FAQ(よくある質問)







  1. ダイヤルアップルータに付属した機能
  2. NAT機能が付属したダイヤルアップルータを使用すると、一つの接続契約で複数の端末を同時にインターネットに接続することができます。
    また、ダイヤルアップルータは必要に応じて回線を接続したり切断してくれます。

    NAT(NetworkAdress Translator)は、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを変換する機能です。

    インターネットの世界では、IPアドレスは世界で一つの端末(パソコン等)にしか割り当てることが出来ません。
    このため、IPアドレスを取得するには、IPアドレスを管理している機関(JPNIC)に申請する必要があります。 このIPアドレスをグローバルIPアドレスといいます。

    プライベートIPアドレスは、社内など閉じられているLANなどで自由に設定し使う事ができるIPアドレスのことです。 なお、プライベートIPアドレスを使用してインターネットに接続する事はできません。

    複数の端末からインターネットに接続する場合は、各パソコンにプライベートアドレスを割り振る必要がありますが、DHCP機能が付いたダイヤルアップルータを使用すれば、ルータ側で各パソコンに自動的にプライベートアドレスを割り振ってくれます。

    ネットワーク上のハードウェア(パソコン等)には、それぞれIPアドレス、デフォルト、ルータ等を設定する必要があります。
    DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、これらの必要な情報を自動的にハードウェアに設定するプロトコル(規約)です。

    接続イメージ図

  3. ダイヤルアップルータの特徴
  4. ダイヤルアップルータの機能としては、次のようなことが挙げられます。

    インターネットにアクセスしようとすると自動的に回線を接続してくれ、通信の必要がないときは自動的に回線を切断してくれます。
    つまり、インターネットに接続しているということを意識することなく利用できます。
    例えば、ブラウザソフトを起動すると自動的に回線が接続され、ブラウザソフトを終了すると回線が切断されます。
    一つの接続契約で、複数のパソコンから同時にインターネットに接続することができます。
    例えば、LANに接続されたパソコンをインターネットに接続することができます。
    また、DHCP機能が付いたものであれば、TCP/IPの設定をすることなく複数のパソコンを同時に接続することができます。
    ダイヤルアップルータには通常アナログポートが付いていますので、今まで使用していたアナログ機器を接続して利用することができます。
    例えば、電話やFAX、モデム等を接続して今まで通りに使用することができます。
    ブラウザ上でインターネットへの接続設定が全てできます。
    例えば、一台のパソコンからブラウザを利用してダイヤルアップルータの設定をしてインターネットに接続できるようにします。
    そうすると、ダイヤルアップルータに接続された他のパソコンも同様にインターネットへ接続できるようになります。



  5. ダイヤルアップルータの付属機能と種類
  6. ダイヤルアップルータには様々な種類がありますが、次のような機能が付属していると便利かと思われます。

    NAT機能
    プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換してくれる機能です。
    NAT機能が付属していれば、一つの接続契約で複数のパソコンを同時にインターネットに接続することが可能です。

    DHCP機能
    DHCP機能は、ダイヤルアップルータが自動的に各パソコンにプライベートIPアドレスを割り振ってくれる機能です。
    よって、手動でプライベートIPアドレスを割り振る必要がありません。
    LAN等を構築されていてすでに各パソコンにプライベートIPアドレスを割り振っている場合は、DHCP機能を使わない設定にする必要があります。

    DSU内蔵
    ISDN回線をご利用になる場合、DSU(Digiral Service Unit)という装置が必要になります。
    DSUが内蔵されたダイヤルアップルータであれば、DSUを用意する必要がありません。

    ターミナルアダプタ(TA)機能
    ダイヤルアップルータには、TA機能が付属しているものもあります。
    現在パソコンが一台の場合はTAとして使用し、新たにパソコンを購入したらダイヤルアップルータとして使用します。

    アナログポート
    アナログポートには、従来のアナログ機器(電話、FAX、モデム)を接続して利用することができます。 また、ナンバーディスプレイに対応していれば、相手先の電話番号を表示させることも可能です。

    ISDN(S/T)ポート
    ISDNポートには、デジタル機器を接続して利用することができます。
    例えば、ターミナルアダプタやデジタル電話機等を接続して利用することができます。



    ダイヤルアップルータのメーカーと種類では、次のようなものがあります。
    ここでご紹介している機種は、全てInfovalleyで動作確認を行っております。

    NTT-ME
    MN128-SOHO
    MN128-SOHOSL10

    富士通
    NetVehicle
    NetVehicle-NX

    ヤマハ
    RTA50i



  7. インターネットへ接続をする前に用意するもの
  8. ダイヤルアップルータでインターネットに接続するには、次のものを用意する必要があります。

    ISDN回線
    ダイヤルアップルータは、ISDN回線での接続になります。
    ISDN回線の加入契約をされていない場合は、お近くのNTTまでご相談下さい。
    Ethernet(イーサーネット)ボード
    インターネットに接続するパソコンには、Ethernetボードが組み込まれている必要があります。
    組み込まれていない場合は、お使いのパソコンに合ったEthernetボードを組み込み認識させて下さい。
    Ethernetボードの認識方法につきましては、付属のマニュアルをご覧下さい。

    10BASE-T(ストレート)ケーブル
    インターネットに接続するパソコンの台数分を用意します。
    ハブをダイヤルアップルータに接続する場合は、各機器に付属したマニュアルでご確認の上、これらの機器に合ったケーブルを用意して下さい。



  9. ダイヤルアップルータの設定について
  10. インターネットへ接続するのに必要な機器の用意ができましたら、ダイヤルアップルータの設定をします。
    ダイヤルアップルータの設定手順は、次のようになります。

    設定手順


    ここでは簡単にダイヤルアップルータの設定を説明していますので、詳しくは機器などに付属のマニュアルを必ずご覧下さい。
    それでは、設定を行ってみましょう。

    ダイヤルアップルータとパソコンの各Etherポートを10BASE-Tケーブルで接続します。
    接続を終えたら、ダイヤルアップルータの電源を入れてからパソコンの電源を入れます。


    Ethernetボード用のTCP/IPの設定を確認します。
    TCP/IPのインストール方法につきましては、ダイヤルアップルータ付属のマニュアルをご覧下さい。

    ここではNAT機能DHCP機能が付属したダイヤルアップルータのTCP/IP用の設定を紹介します。

    Windowsをお使いの場合

    Macintoshをお使いの場合


    DHCP機能が付属していないダイヤルアップルータの場合は、手動で各パソコンにプライベートIPアドレスを割り当てる必要があります。
    なお、次のプライベートIPアドレスを自由に使用することができます。

    クラスA10.0.0.0〜10.255.255.255
    クラスB172.16.0.0〜172.31.255.255
    クラスC192.168.0.0〜192.168.255.255
    割り当て方法につきましては、ダイヤルアップルータ付属のマニュアルをご覧下さい。



    ブラウザからダイヤルアップルータの設定をします。

    ダイヤルアップルータの設定には、簡単(クイック)設定と詳細設定の2通りの設定方法がある場合があります。
    そのような場合は、簡単設定 で設定されることをお勧めします。

    また、ダイヤルアップルータによっては、端末(ダイヤルアップ)型かLAN(ネットワーク)型かを選択するようになっている物があります。
    そのような場合は、端末型 を選択して下さい。

    ダイヤルアップルータの設定における必要な入力項目は次の通りです。
    入力するものにつきましては、Infovalleyから送付した「Infovalleyご利用情報」をご覧下さい。

    アクセスポイント電話番号
    接続ユーザー名
    接続パスワード
    DNSサーバアドレス(202.222.129.2)は、特に入力する必要はありません。

    上記項目の入力を終えたら、ダイヤルアップルータの設定は終了です。
    設定方法の詳細につきましては、ダイヤルアップルータに付属のマニュアルをご覧下さい。


    全ての設定が完了したらインターネットに接続できるかどうか試してみましょう。
    ダイヤルアップルータは、ブラウザソフトを起動するだけでインターネットに自動的に接続されます。



  11. FAQ(よくある質問)
  12. ダイヤルアップルータを使用して接続する場合において、よくある質問をまとめてみました。

    ブラウザからダイヤルアップルータの設定画面が開けません。
    次のことを確認して下さい。
    • 10BASE-Tケーブルは、各機器のEtherポートにしっかりと差し込まれているか。
    • ダイヤルアップルータの設定URL(アドレス)は、半角英数で正確に入力されているか。
    • パソコンに、Ethernetボード用のTCP/IPがインストールされているか。
      Ethernetボード用のTCP/IPがないとホームページを表示する事ができません。ダイヤルアップアダプタ用のTCP/IPでは、ホームページを表示する事ができませんのでご注意下さい。
    • TCP/IPの設定は正しいか。
      TCP/IPの設定は、ダイヤルアップルータ付属のマニュアルでご確認下さい。
    上記項目を確認してもダイヤルアップルータの設定画面が表示されない場合は、Ethernetボードが正しく認識されていない可能性があります。
    Ethernetボードに付属したマニュアルをご覧の上、正しく認識させて下さい。

    ダイヤルアップルータに接続した他のパソコンはインターネットへの接続ができるのですが、一台のパソコンだけインターネットへの接続ができません。
    次のことを確認して下さい。
    • 接続ができないパソコンで、ブラウザからダイヤルアップルータの設定画面が見えるかどうか。
      ルータの設定画面が表示されない場合は、Ethernetボードが正しく認識されていない可能性があります。
      Ethernetボードに付属したマニュアルをご覧の上、正しく認識させて下さい。
    • 10BASE-Tケーブルは、各機器のEtherポートにしっかりと差し込まれているか。
    • ダイヤルアップルータの設定画面のURL(アドレス)は、半角英数で正確に入力されているか。
    • パソコンに、Ethernetボード用のTCP/IPがインストールされているか。
      Ethernetボード用のTCP/IPがないとホームページを表示する事ができません。ダイヤルアップアダプタ用のTCP/IPでは、ホームページを表示する事ができませんのでご注意下さい。
    • TCP/IPの設定は正しいか。
      TCP/IPの設定は、ダイヤルアップルータ付属のマニュアルでご確認下さい。

    LANを構築していてすでにDHCPサーバがありますが、ダイヤルアップルータにもDHCP機能があります。
    そのような場合は、どうすればいいですか。
    DHCPサーバが各パソコンにプライベートIPアドレスを割り当てている場合は、ダイヤルアップルータの「DHCP機能を使わない」という設定にして下さい。
    「DHCP機能を使わない」設定方法につきましては、ダイヤルアップルータ付属のマニュアルをご覧下さい。