2004.2
p.3

金魚の病気と治療法

 
白点病
 
  特徴

体やヒレに白くゴマをまいたように、白い点が多数表れる。病気の初期は白い点が小さく疎らなために発見し難いが、瞬く間に体全体に広がる。
そしてエラに寄生すると魚は呼吸困難となり死に至る。

原因 繊毛虫類の白点中の寄生が原因。白点虫の成虫は0.5ミリ程度の円形または楕円形で繊毛といわれる細い毛に覆われている。
対策 特効薬は塩酸キニーネ 市販薬はグリンF マゾテンも効果がある
水温:3度〜24度で生育 14〜17度が生育適温
水温が25度以上になると死滅する。25℃

水カビ病
 
  特徴

魚の体や鰭に綿状の水カビが寄生する。この水カビ病の症状は目で見て明らかにわかる。
病状が進むと水カビが広がり、その周辺が赤く充血することがある。
水カビは外傷や寄生虫による傷がある場所に寄生する事が多い。
原因 水カビかに属する種種の糸状菌の寄生が原因
綿状に見えるのは菌糸体で、菌糸は植物の根のように魚の体の中に入り養分を吸収する。
対策 エルバージュ 0.5%食塩水浴

鱗立病(松かさ病)
 
  特徴

その名の通り鱗が逆立ち魚が松カサのようになる。
鱗の付け根部分に鱗嚢(りんのう)と呼ばれる部分に水様物が溜まるためにおきる。
この病気は水質が悪化した時に起こりやすく、症状が進むとゴム鞠のようになり、更に眼球が突出することもある。
原因 ネロモナス・ハイドロフィラという細菌感染が原因。しかしこの細菌に感染していなくても発生することがあり、詳しいことは解明されていない。
対策 この病気は水質が悪化した時に起こりやすい病気のためまず水換えをすること。
抗菌剤と食塩を併用すると効果的。塩は水10リトルに対し30〜50グラム使用。市販薬はエルバージュ、パラザンD

ポックス病(乳頭腫症)
 
  特徴

コイ・キンギョ等のコイ科魚の躯幹、頭部、ひれの各所に表在性腫瘍の乳頭腫が密に形成され、白色ないし桃色の台地状の光沢のある、やや硬い、一見したところ蝋様物に見える増殖物が形成されるもので、増殖物の形や広がりはさまざまではある。
増殖物は剥離しにくく、無理にはがすと出血する。自然に脱落して一見治癒することもあるが、再発することが多い。本病による死亡はほとんど無いが、増殖物が著しく広範囲にわたると、魚は成長不良となり、さらには衰弱し、二次的疾病を併発して死にいたることもある。
原因 コイ・キンギョ等のコイ科魚の躯幹、頭部、ひれの各所に表在性腫瘍の乳頭腫が密に形成され、白色ないし桃色の台地状の光沢のある、やや硬い、一見したところ蝋様物に見える
増殖物が形成されるもので、増殖物の形や広がりはさまざまではある。
増殖物は剥離しにくく、無理にはがすと出血する。自然に脱落して一見治癒することもあるが、再発することが多い。本病による死亡はほとんど無いが、増殖物が著しく広範囲にわたると、魚は成長不良となり、さらには衰弱し、二次的疾病を併発して死にいたることもある。
対策

ポックス病(乳頭腫症)の原因はウイルスといわれており、残念ながら 完治する治療法はありません。水温を下げたりして、増殖物の形成を抑制することもできますが、通常の飼育水温に戻すと再発するようです。
 また、新しくキンギョを購入して同じ水槽に入れると、新しい魚も感染する恐れがあります。
水槽に入っているすべての魚は、病気の拡大を防止するために、自然の池や川には放さないでください。
水槽用具一式を塩素消毒してから新しい魚を入れる。


金魚ヘルペス
 
 
正式には「ヘルペスウィルス性造血組織壊死症」という。
 

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