GARMIN GPS の使い方

 Back to USAGE Page Last Update:'02/02/10


Pfrancのコネクタを使った
GARMIN(ePlug)データケーブルの作り方

 GARMINのGPSを使っているなら、PCとのインターフェースは当たり前。世界30ヶ国以上で配布されているラリーさんのシェア・ハード・コネクタを使ったGARMIN(ePlug)データケーブルの作り方を紹介します。
 今回は'99年秋に発売になったeMapやeTrex、"00年春に発売になったeTrex Summit用のePlugの紹介です。

 これが全てのパーツです。

 組み立てる前に、パーツをニッパーなどで切り離します。

 組み立てには接点のパーツをL字型に折り曲げる作業が必要です。圧着部分に出来るだけ近い所で曲げてください。

 なお、曲げ加工は1回で行ってください。曲げなおすと折れます。

 仮組みをした様子です。






 左側のTOP部分のパーツに貼ってあるGARMIN社のステッカーは私が作ったもので、単なるジョークで、配布されません。

 接点部品(コンタクト)に結線をします。

 圧着用の端子ですので、キチンとした工具があればきれいに処理が出来ますが、工具が無くてもラジオペンチでもなんとかなります。

 圧着が上手く出来ない様なら半田付けでも構いませんが、半田付け部分が出来るだけコンパクトになるようにします。

 '00.12.15現在、新しいタイプでは中間のパーツは後から通すことが出来ませんので、コンタクト先に通しておくようにしてください。

 結線処理が済んだら組み立てます。

 ユニット側のパーツにきちんと接点を合わせて組み立てますが、すべての接点をそろえるのはなかなか難しいものです。
 写真のように、安全ピンやクリップを伸ばして接点に通しておいて組み立てると良いでしょう。

 組み立てに当たっては端子の間隔が狭いので、中間パーツの穴が繋がったタイプでは端子のショートに注意します

 DB9側もハンダ付けして組み立て、接点の微調整をしたら完成です。

 結線については下記の結線方法のパートを参考にしてください。

=他の結線情報=

結線方法



      Palm Pilot,WindowsCEに使う場合

      結線に付いては、Palm Pilot ,GPS共にPCへの接続を前提にしたメスのケーブルなので、RX,TX間の結線がクロスになったオス−オスのDB-9延長コネクタを使い接続するか、下記の結線になるようオスのDB-9を使って変換ケーブルを作る。
	  Palm Pilot,      GPS
	  WindowsCE
	 -----------  -----------
	   オスDB-9    オスDB-9
	   TX  2  ---   --- 2   TX
	              X 
	   RX  3  ---   --- 3   RX
	   GND 5  --------- 5   GND

 eTrex Summitにセットした様子です。

 左側の純正部品に比べて大きめですが、仕上がった状態ではなかなか良く出来ています。

 難を言えば、接点の加工と組み立てが難しく、eシリーズで想定されるようなユーサーにはちょっと難しいのではないかと思われる点です。






最後に

 純正品のケーブルは太くて硬くて、小型軽量のeシリーズには不釣合いなケーブルですが、このシェアコネクタを使えば、ちょっと工作が大変ですが、2000円もあればオリジナルの出来てしまいます。
 カーナビ用に長めのケーブル、ノート用に短いもの等などと用途別に各種作っても良いでしょうし。電源を供給するケーブルも作っても良いですね。(ヒューズなど安全対策は怠らない様に!)

(左上:ePlug Black と eTrex Summit )
(左下:ePlug Yellow と eTrex Summit)



製作のポイントの復習
  • ピンの曲げ加工では何度も曲げ直すと折れる。
  • ピンの出具合の調整をしっかりする。(出しすぎると、抜き差しで曲がる)
  • ショート防止をしっかりすること。
  • ネジは適正に締めること。閉めすぎると、歪んで隙間が出来る。
  • 各パーツは安全のためボンディング(接着)する。
  • ケーブルのボンディング(接着)もしないと、抜けてきた時に接点に負担が掛かる。
  • 結線を間違えない。
  • 電源ケーブルでは3.15V以上絶対に掛けてはいけない。
  • 違う向きに無理矢理し挿して使わない。
  • 振動の多いところでは使わない。
  • 力が加わりコネクタが動くような使い方はしない。
以上に注意をしないと、GPSや接続した機器を壊すことがあります。


■活用例・他
これはクリアタイプを使ったちょっとしたジョーク。

ePlug内にミニステレオプラグを組み込み込んだもの。

New ePlug <配布は未定> 02/02/10
右側はWonder Swan用に保護回路を組み込んだもの



なお、いつもお断りするように、必ず自己責任でお願いします。
参考WEB:http://pfranc.com/projects/g45contr/emap/top.htm
*著作権は中澤和夫(kazuo@valley.ne.jp)にあります。